建設キャリアアップシステム鳶(とび・土工)/登録基幹技能者/技能士合格するメリットとは?職人で一番になる方法

鳶(とび)施工技能士 受験資格と要件

「とび施工技能士」のとび施工技能士の試験内容について、まとめると鳶施工技能士の試験には学科試験と実技試験があり、両方に合格することが必要です。

どちらかの試験が不合格であった場合には、次回以降は不合格であった方の試験に合格する事で国家資格が取れます。

鳶技能士の学科試験

「とび施工技能士」の学科試験は、1・2級は50問、3級は30問あります。

出題される内容として建築構造、施工法、材料、建築設計図、関係法規、安全衛生から出題されます。学科試験は100点満点で65点以上で合格となります。

実技試験は、制限時間内に時間内に課題に対して実際に組み上げして100点満点で60点以上で合格となります。

鳶(とび)技能士の実技試験の内容と時間

1級製作等作業試験とは?

  • 鋼管を使用して真づか小屋組の作業を行う。標準時間 1時間30分/打切り時間 1時間50分
  • そり(こした)にのせた重量物の運搬の作業を行う。試験時間 10分
  • 3種類の重量物の目測の作業を行う。試験時間 5分

2級作業試験とは

  • 鋼管を使用して片流れ小屋組の作業を行う。標準時間 1時間30分/打切り時間 1時間50分
  • 3種類の重量物の目測の作業を行う。試験時間 5分

3級作業試験とは

  • 枠組、単管及び木製足場板を使用して、枠組応用登り桟橋の組立てを行う。標準時間 1時間40分/打切り時間 2時間

詳細な試験情報はこちらになります。

技のとびら - 技能検定制度のポータルサイト

技能検定の試験日程、試験内容について掲載しています。技能検定制度のポータルサイト「技のとびら」…

建設キャリアアップシステム:鳶(とび)・土工/能力評価レベル2

 

 
千尋さん保険屋
結構な資格があるんですね
 
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そうなんです。それだけ幅が広いんです

鳶(とび)・土工/能力評価レベル2 就業日数

就業日数3年(645日)が必要になります。

鳶(とび)・土工/能力評価レベル2 必要資格

必須資格としては玉掛け技能講習 職長・安全衛生責任者教育の取得は必須です。

上記の資格に加え、下記の12資格のうち1つ以上を取得する必要があります。

建設キャリアアップシステム:鳶(とび・土工)/能力評価レベル1

鳶(とび)工になりたてのレベル1

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。

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自分のスキルアップと生活をアップさせるには?

建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ

その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり

現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり

その1:健康作り

   

その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行

現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね

その2:旅行

その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる

一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。

その3:彼女つくり

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

鳶工建設キャリアアップシステム:申込み

鳶工建設キャリアアップ:事業者登録

鳶工建設キャリアアップ:技能者登録

申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。

まとめ

今回は土木職人の花形である鳶職人に関する建設キャリアアップシステムの能力評価基準について解説していきました。

ボンタンを履いて仕事をしている姿はかっこよく、小さいころはとても憧れの姿だったなあと個人的に思います。

そんな鳶職人ですが、年々人材が減っているという問題が深刻化しつつあります。

人材が危ぶまれる今こそ、資格を取得して鳶職人業界を盛り上げるべきだと思います。

今回のまとめはこちらになります。