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職長安全衛生責任者を取得する前に読む資格の重要性と統括管理

2021年5月16日安全教育,資格講習建設知識,資格

職長・安全衛生責任者とはどのような資格なんでしょうか?職長と安全衛生責任者と2つの名称がありますが安全衛生責任者って何でしょうか?

ここでは、安全衛生責任者と職長の違いから統括安全の現場での重要性などをまとめてみました

職長教育の内容をまとめてみました。私も年に何回かこの講義を担当しています。

どのような受講カリキュラムで進んでいくのかも併せてまとめてみたいと思います。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

職長教育、安全衛生責任者講習の受講方法とは

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職長職長は建設現場だけでなく製造、電気、ガス、造船、自動車整備、機械修理などの業種で、労働者を直接指揮監督する者を指します。

作業の直接指示する親方です。

どの業種でも、労働安全基準法の中で安全を守り健康的にものを作っていく中で指揮監督する大切な職長になります。

重要なポイントは安全衛生法第60条に基づき事業主は新たに職長になる人に対して職長教育を行わなければならないとあります。その中でこの講習を受けないと職長になる事はできません。

ポイントとして

つまり、職長にならないと作業員に対して直接指揮監督することができないと言うことになります。

職長の職務と業務とは何をするの?

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職長の役割とはその業務や会社によって多少の責任の区分は分かれるところはありますが、業務の内容は幅広い責任が伴います

例えば労働者に対してヘルメットや作業用具、機械の点検等があります。

危険な現場のポイントやその危険の内容を回避する方法や周知する方法を部下に教えるのが職長職長でもあります。

その中で安全、品質、原価、工程、環境の1番効率的な施工サイクルを考え実施していくのがポイントになります。PDCAを考え現場の運営サイクルを行っていく大切なポイントになります。

サイクルを行う中で作業員に対して経験や年齢に応じた適切な人員配置(適正配置)を行っていくのが指揮命令を行うキーマンとして活躍できます。

労働安全衛生法第60条に基づき教育が行われます業種によっては職長か班長と言う形で呼ばれることもあります

もし、職長教育を受講せずに現場で直接指示命令を行う作業にて労災事故等が発生すると会社には、罰則があります。

職長ともに労働基準監督所から是正勧告並びに懲罰の対象になることがあるので事業主は必ず職長教育の実施を行わなければならない責任があります。

職長は労働災害、労災事故があると責任を問われる

三重・津労働基準監督署は、高所作業を行う際の安全対策を怠ったとして、建設業の㈱新開(三重県津市)と同社職長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で津地検に書類送検した。平成29年11月、送検された職長が死亡する労働災害が発生していた。

同職長は、内部機器撤去工事現場において、地上からの高さ9.2メートル付近のラック倉庫の上部で棚の解体作業を行っていた際に墜落している。作業していた場所は足場を組み立てることが困難だったため、安全帯を使用する必要があった。

【平成30年3月15日送検】

労働新聞社引用

安全衛生責任者の職務と業務責任とは

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安全衛生責任者とは何でしょうかと聞かれたときに答えられる人が少ないです。

その内容はどのような仕事を行うのかをわかりやすくまとめてみました。

元請けゼネコンやハウスメーカー(特定元方事業者)の大きな現場では一次下請け、二次下請け、三次下請け等(関係請負人)の下請け構造での作業形態になっています。

これは大きな現場ではよく見られる請負の形です。

たくさんの職種が働く現場では安全衛生責任者がキーマン

たくさんの人が出入りする現場は混在した作業環境がたくさんあります

例えば【足場の組み立てで作業をしている下で鉄筋屋さんが作業をしてしまっている】、【ユンボが動いているのに安全通路もないとか】とか重複した作業が起きないようにしないとなりません。

統括安全管理の重要性と内容とは

元請けは現場所長(統括安全衛生責任者)を選任して作業を調整するように法律で決められています。安全衛生法第15条にて定められています。

元請は安全衛生責任者の統括責任者を選任する必要がある。

この統括安全衛生責任者は、下請けの職人が合計で50人未満(ずい道建設、橋梁建設など特定の仕事では30人)の場合を除き所長(統括安全衛生責任者)の選任が決まっています。

ポイントとしては

その中で、一次下請け、二次下請け、三次下請けの事業主は現場の職長を安全衛生責任者として同じく選任して所長や元請けと調整させるように配置します。

ゼネコンは、統括安全衛生責任者を選任してるなかで、例えばコンクリートの擁壁を作る工事とした場合には足場工事の職長(安全衛生責任者)が入るとするなら、型枠大工の職長(安全衛生責任者)と鉄筋の職長(安全衛生責任者)など多くの関係する職長が多数現場ではいます。

安全衛生責任者は統括安全衛生責任者の指示のもと他の職種との調整も行わないとならない。

安全衛生責任者と統括安全管理の重要性

普段現場では当たり前のように実施されている内容が安全衛生責任者には重要な職務となります。

現場では安全衛生責任者の各会社の職長として元請と作業調整が安全衛生責任者の仕事の大事な責任

例えば協議会組織の運営と設置は元請けは義務とされている中で災害防止協議会や現場での職長会など安全衛生責任者は参加し自社の職人を参加させることが必要になります。

朝の朝礼や昼の打ち合わせ等は元請けは同じく義務で安全衛生責任者はこれに参加し他職種との作業間調整を行い自分の会社の労働者に指示し把握させることも仕事になります。

作業場所巡視を統括安全衛生責任者が行った際の是正や指導に対して安全衛生責任者は対応しないとならない。

元請の特別教育や安全教育等の実施をしてくれる中で安全衛生責任者は参加しまた自社の社員を参加させる等の義務があります。

仕事の工程や機械設備等の内容についての計画や法令に基づいた元請けからの指導に対して適切に点検の実施や記録簿の運用等を行い。

自社の社員いや労働者に守るなかで下請けとなる二次下請け三次下請けの調整(安全衛生責任者)との調整も行わなければならない。

これが安全衛生責任者の職務であり元請けとの重層関係での統括管理職長安全衛生責任者として守らなければならない事項であります。



職長安全衛生責任者教育の受講資格とは

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職長・安全衛生責任者に関しては要件の受講資格は特にありません

受講は2日間でグループ討議から様々な勉強をします。

他の技能講習とかと違い規定時間を受講し終了することによって職長教育の受講が終わります。

年齢制限等もなく誰でも受講できますがあくまで職長と言う責任者の資格なのでグループ討議等で発表等もありますので最低限ある程度年数を積んでから受講することを勧めます。

職長教育受講時間とカリキュラムはどういう内容か?

この資格は二日間で14時間の講習カリキュラムが決められています。

ただ資格取得後安全衛生法の改定によって5年ごとに職長能力向上研修を受講しないとならないです。

職長教育では以下の内容を二日間で受講します。

そのカリキュラムの内容とは以下のようになります。

  • 作業方法の決定および労働者の配置の方法(2時間)
  • 労働者に対する指導および教育の方法、作業中の監督および指導の方法(2.5時間)
  • 危険性または有害性等の調査、その結果に基づき講ずる措置、設備や作業等の具体的な改善方法(4時間)
  • 異常時、災害発生時における措置(1.5時間)
  • その他、現場監督として行うべき労働災害防止活動に関すること(2時間)
  • 安全衛生責任者の職務等(1時間)

リスクアセスメントのKY活動や作業手順書等の作成運用等様々な人を教えるための教育やなぜヒューマンエラーが発生するのかなど講義の中で勉強していきます。

職長、安全衛生責任の資格ブログまとめ

このように職長と安全衛生責任者は現場では非常に重要な役割を持っております。ただ作業主任者講習とはまた違い現場での自社の社員の管理指導教育を行うのが簡単に言うと職長となります。

安全衛生責任者は現場の管理以外に元請けとの調整や下請け、他の職種の職長との調整が必要な職務となります。

これから現場で活躍する人はぜひ職長教育を受講して安全衛生責任者として活躍してみてはどうでしょうか。