熱絶縁施工技能士とは?
熱絶縁施工技能士は「保温保冷工事作業」と「吹付け硬質ウレタンフォーム断熱工事作業」の2つ分野があります。
試験には、1級と2級に分かれており、学科試験と実技試験があります。
学科試験では、熱絶縁、関係法規、安全衛生などに関しての問題が出題され、
実技試験では、「保温保冷工事作業」と「吹付け硬質ウレタンフォーム断熱工事作業」の選択した科目に関する作業試験や判断試験などが行われます。
1級と2級どちらも、受験するためには実務経験が必要になるため、早期に取得れば独立も容易になります。
実施団体はこちらになります。
職人が使う道具は?はぜ起こし
はぜ起こしとは、薄い鋼板を板金するときに使う道具です
鋼板の折り曲げする部分をハゼと言います。ここの部分をつかんで曲げる道具をハゼ起こしと言って板金施工するときに職人さんは使います。
はぜ掴みで器用に薄い板を曲げていくのが職人技となります。
建設キャリアアップシステムレベル:保温・保冷職人技能評価/レベル2
就業日数
経験としては3年(645日)の経験があれば、レベル2の能力評価の対象となります。
必要資格
下記の資格の中で技能士かつ3つの講習資格を保有しないといけません。
- 2級熱絶縁施工技能士
- 下記資格のうち3つ以上
建設キャリアアップシステムレベル:保温・保冷職人技能評価/レベル1
こちらはまだ、職人して仕事をはじめたばかりか、建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者になります
自分のスキルアップと生活をアップさせるには?
建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ
その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり
現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり
その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
保温・保冷職人/建設キャリアアップ料金 確認と申込み先はこちら
建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。
建設キャリアアップシステム:保温・保冷工/申請詳細
建設キャリアアップシステム:保温・保冷工/事業者登録
保温・保冷工:建設キャリアアップシステム/技能者登録
申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。
まとめ
今回は保温。保冷工事職人における建設キャリアアップシステムの能力評価基準について解説していきました。
今回のまとめはこちらになります。
- レベル4
- 就業日数:10年(2150日)の経験と、職長として3年の経験
- 保有資格:登録保温保冷基幹技能者・優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)の資格が必要。また、レベル2、3の基準に示す保有資格は必須
- レベル3
- 就業日数:7年(1505日)と、職長の経験としては1年(215日)
- 保有資格:1級熱絶縁施工技能士と、職長・安全衛生責任者教育と、レベル2の基準に示す保有資格が必要
- レベル2
保温・保冷職人のレベル判定は他の職業の能力評価基準に比べ少し特殊なものとなっています。
そのため取得している人が少ないのも事実なので、人材として欲しい企業は多くあるのではないかと思います。
是非、自身のキャリア形成のためにもレベルアップできるようにしていきましょう。
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