この記事では、一級土木施工管理技士補、技士合格のための過去問を令和5年分まとめています。
令和5年度の一級土木施工管理技士補、技士試験において、合格を目指す方々にとって過去問は不可欠な学習ツールです。
本記事では、過去10年分の過去問題をPDF形式でまとめ、一級土木施工管理技士合格に向けた効果的な学習方法に焦点を当てています。
過去問を解くことで試験の傾向や出題形式を把握し、自己の理解度を深めることができます。しかし、過去問だけでなく、テキストや参考書を組み合わせて学習することが、幅広い知識と理解を得るためにも重要です。
土木施工管理技士1次検定2023年度午前の出題について
試験問題はダウンロードして印刷して使用したいという人いますので、印刷して使用することが出来ますので是非活用してみてください。

- 【解答はこちら 土木一般(土工・コンクリート・基礎工) No.1~No.15】
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問 正答・2026年基準のポイント No. 1 **(2)** CBR試験は「舗装厚」の設計用。地盤の「許容支持力」算定には平板載荷試験等を用いる。 No. 2 **(4)** ブロック積擁壁は、安定確保のため原則として裏込材と一体化する「練積み」とする。 No. 3 **(4)** **【ICT施工】** 走行履歴等による工法規定方式(2026年標準)では、現場密度試験の回数合理化が可能。 No. 4 **(1)** しゃ断排水層は、地下水の毛管上昇を防ぐため「路床の頂部(路盤の下)」に設ける。 No. 5 **(4)** **【盛り土規制法】** サンドマット工は地盤安定のため「法尻から中央」へ向かって施工する(設問は逆)。 No. 6 **(1)** 混合骨材の吸水率は、混合後の試料で測定し規定値と比較する。 No. 7 **(4)** 耐硫酸塩ポルトランドセメントは、化学組成(C3A量)を制限したセメントである。 No. 8 **(3)** 石灰石微粉末にASR(アルカリシリカ反応)抑制効果はない。混合セメントの使用が有効。 No. 9 **(4)** 暑中コンクリートでは、凝結を遅らせる「遅延形」の減水剤等を使用する。 No. 10 **(1)** 斜めシュートの使用を標準とする。※(4)外気温が高いほど許容時間は「短く」なる。 No. 11 **(3)** ガス圧接の端面は、軸線に直角に切断する。※(1)30mm以上、(2)1.4倍以上。 No. 12 **(2)** 支持杭基礎では、鉛直荷重は「杭のみ」で抵抗させ、フーチングの抵抗は考慮しない。 No. 13 **(4)** 回転杭工法では、支持層に達すると「回転トルクが増大」する。 No. 14 **(1)** オールケーシング工法では、ケーシング先端を常に掘削底面より「下方(先)」に保つ。 No. 15 **(1)** ヒービング対策は、掘削底面下の地盤改良や土留め壁の根入れ深化が有効。
- 【解答はこちら 専門土木(鋼構造・河川・砂防) No.16~No.34】
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問 正答・2026年基準のポイント No. 16 **(2)** 箱形断面の桁は剛性が高く歪みやすいため、吊り金具等は「工場」で取り付ける。 No. 17 **(1)** 床版主応力は「橋軸直角方向」に作用するため、打継目は「橋軸方向」に設ける。 No. 18 **(3)** 回転法等では、マーキングにより「全数」の回転角を検査する。 No. 19 **(1)** 断面修復境界部はマクロセル腐食により「腐食が促進」される恐れがある。 No. 20 **(3)** 水和熱による温度応力ひび割れは、施工後の「早い時期」に発生する。 No. 21 **(3)** 段切りの大きさは、一層の仕上がり厚(30cm)の「数倍」程度(1.0m等)とする。 No. 22 **(4)** 平板ブロックは、流速が「小さい」箇所に使用する。大きい箇所は間知ブロック等。 No. 23 **(3)** 仮締切の撤去は、水圧バランスを考慮し「下流側」から順次行う。 No. 24 **(4)** 砂防堰堤の基礎杭は一般的ではなく、支持力不足時は「底幅拡大」等で対応する。 No. 30 **(2)** 排水性舗装は、空隙により「騒音低減」や「雨天時の視認性向上」を図るもの。
- 【解答はこちら 専門土木(道路・トンネル・ダム・港湾) No.35~No.49】
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問 正答・2026年基準のポイント No. 35 **(1)** トンネル掘削の補助工法は、地山の「自立性」を高め、崩壊を防止するために行う。 No. 38 **(4)** 覆工コンクリートの打設は、地山との隙間を残さないよう「天端まで確実に充填」する。 No. 42 **(3)** RCD工法は、超硬練りコンクリートを振動ローラで「薄層転圧」する工法。 No. 47 **(2)** 港湾のケーソン据付けは、干満差や波浪の少ない「静穏な時期」を選んで行う。 No. 49 **(1)** 鉄道の近接施工では、軌道の「変位制限値」を遵守し、常に監視を行う必要がある。
- 【解答はこちら 法規(労基・安衛・建設業法・環境) No.50~No.61】
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問 正答・2026年基準のポイント No. 50 **(4)** 労働契約の不履行について、あらかじめ「違約金」を定める契約は禁止されている。 No. 51 **(3)** **【働き方改革】** 月60時間超の時間外労働の割増賃金率は一律 **50%以上** である。 No. 52 **(2)** 元方事業者は、関係請負人の労働者も含め「毎日少なくとも1回」巡視する義務がある。 No. 53 **(1)** 高さ **2m以上** の作業床の組立て作業には、作業主任者の選任が必要。 No. 55 **(4)** **【2026年改正】** 監理技術者の配置が必要な下請契約額は一式 **8,000万円以上** である。 No. 56 **(2)** 注文者は契約締結に先立ち、工事の「適正な工期」を確保するための情報提示が必要。 No. 57 **(3)** 道路占用の期間を更新しようとする者は、期間満了前に道路管理者の許可が必要。 No. 58 **(4)** **【河川法】** 河川区域内は民有地であっても工作物新築等に河川管理者の許可が必要。 No. 59 **(2)** **【盛り土規制法】** 規制区域内での一定規模の盛土には、知事の「許可」が必要。 No. 60 **(1)** 騒音規制法:特定建設作業(杭打機等)は開始の **7日前** までに市町村長へ届出。 No. 61 **(4)** 振動規制法:夜間(午後10時〜翌朝6時)の作業は原則として禁止されている。
令和5年度1級土木施工管理技士(1次検定)午後の問題対策ガイド
次は同日に実施された午後の問題になります。

令和5年一級土木施工管理技士一次検定 過去問と解説【午後試験問題】をクイズ形式で勉強するならこちら
令和5年度【2023年)1級土木施工管理技士(1次検定)午後問題解答
- 【解答はこちら 施工管理一般・安全・環境 No.1~No.20】
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問 正答・2026年基準のポイント No. 1 **(1)** 水平角観測の誤差制限は、通常「対回数」の増加で精度を高める。3対回という記述は標準的でない。 No. 2 **(3)** **【働き方改革】** 現場代理人の常駐義務は緩和傾向にあるが、承諾なく「受注者の判断のみ」で離れることは不可。 No. 3 **(3)** 図面読取り:引張鉄筋は下面側の **③ D22**。図面と加工図の対応を正確に把握する。 No. 4 **(4)** タンピングローラは「粘性土」等の締固め用。大きな岩塊の破砕・転圧には不向き。 No. 5 **(3)** 輸送ルートの相談は「道路管理者」や「警察」。陸運事務所は車両自体の登録等が主。 No. 6 **(2)** 工程管理:作業F(4日)が4日遅れると、パスの影響で全体の工期は **2日** 遅れる。 No. 7 **(4)** 元方事業者の巡視は作業前日ではなく「**毎作業日少なくとも1回**」が義務。 No. 8 **(4)** 常時50人以上の現場では「安全衛生推進者」ではなく「**統括安全衛生責任者**」等が必要。 No. 9 **(1)** 冠水の恐れがある仮設物は、浮力対策や重し等で安定を図る。水裏から水を呼び込むのは誤り。 No. 10 **(4)** **【2026年基準】** 物体落下防止の幅木高さは、現行ルールでは **10cm以上**(設問は5cm)が推奨。 No. 11 **(3)** 圧縮材の継手は、力を確実に伝えるため「重ね継手」ではなく「**突き合わせ継手**」等とする。 No. 12 **(2)** **【重要】** 安全帯は「**墜落制止用器具**」に完全に移行。フルハーネス型の使用が原則。 No. 13 **(2)** 転倒解体では、ワイヤに「繰り返し衝撃(動荷重)」を与えるのは破断の危険があり不適切。 No. 14 **(1)** 管理限界を外れた場合は、単なる頻度増だけでなく、直ちに「**原因の究明と是正**」が必要。 No. 15 **(4)** プルーフローリングは、締固めそのものではなく「**不良箇所の発見**」を目的とした工法。 No. 16 **(1)** ワーカビリティーの判定は目視だけでなく、スランプ試験等の「**定量的数値**」で行う。 No. 17 **(3)** 濁水対策:露出面積はできるだけ「**小さく(最小限)**」計画するのが鉄則。 No. 18 **(1)** リバース工法:速度を遅くしすぎると逆に孔壁が不安定(マッドケーキの過剰付着)になる場合がある。 No. 19 **(2)** 再資源化等の報告は、着手前ではなく「**完了後**」に書面で行う義務がある。 No. 20 **(2)** マニフェストの交付は、処分終了後ではなく「**廃棄物の引渡しと同時**」に行う。
- 【解答はこちら 施工管理法(応用能力) No.21~No.35】
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問 正答・2026年基準のポイント No. 21 **(1)** **(イ)長い、(ロ)分散、(ハ)最小限、(ニ)平均化**。調達リスク低減の組合せ。 No. 22 **(2)** **正しいものは ①、②、④ の3つ**。③の立会いは「管理者」であり労基署ではない。 No. 23 **(1)** **(イ)止水性、(ロ)アーク溶接、(ハ)地盤の緩み、(ニ)杭配置**。土留め施工の留意点。 No. 24 **(2)** **正しいものは ③、④ の2つ**。①は同等または高め。②は「組合せ」が重要。 No. 25 **(2)** **正しいものは ①、④ の2つ**。②はネットワーク式、③は所要日数が分かる。 No. 26 **(1)** **(イ)高く、(ロ)悪く、(ハ)逆に高く、(ニ)これらを良く調整**。品質・工程・原価の相関。 No. 27 **(4)** **正しいものは ③、④ の2つ**。①は無理な調整を避ける。②は遅延の警告。 No. 28 **(3)** **正しいものは ②、③、④ の3つ**。①のシートベルトは「努力」ではなく「義務」化。 No. 29 **(4)** **(イ)できない、(ロ)含まない、(ハ)開始前、(ニ)合図**。クレーン安全基準の組合せ。 No. 30 **(3)** **正しいものは ①、③、④ の3つ**。②の確認先は原則「施設の管理者」。 No. 31 **(2)** **正しいものは ②、③、④ の3つ**。①は主任者(技能講習修了者)による指揮が必要。 No. 32 **(2)** **正しいものは ②、④ の2つ**。①と③は管理限界内でも「傾向」があれば異常。 No. 33 **(4)** **(イ)工法規定方式、(ロ)締固め回数、(ハ)以下、(ニ)規定回数**。**【ICT土工】**の管理基準。 No. 34 **(1)** **正しいものは ④ のみ(1つ)**。①は径により異なる。②は巻き数で決まらない。 No. 35 **(3)** **正しいものは ①、③、④ の3つ**。②の超音波法は鉄筋等の「配置確認」が前提。
令和5年度【2023年):1級土木施工管理技士技士/2次検定

1級土木施工管理技士2次検定問題解答試案
1級土木施工管理技士2次検定問題の解答と解説について

1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題2コンクリート
| イ | ロ | ハ | ニ | ホ |
| 空隙 | 強度 | コア | かぶり | 腐食 |
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題3足場
① 幅40cm以上の作業床を設け、端部には囲い、手すり、覆い等を設ける。
② 親綱等、墜落制止用器具の取り付け設備を設置する。
③ やむを得ず開口部での作業となる場合は、防網を設置し、墜落制止用器具を使用させる。
④ 材料、器具、工具等を上げ又は下ろす時は、つり綱、つり袋等を使用する。
⑤ 組立て、解体又は変更の作業を行なう区域内には、関係労働者以外の労働者の立入りを禁止する。
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題4切土・盛土
| イ | ロ | ハ | ニ | ホ |
| 浸食 | 地質調査 | 地下水 | トレンチ | 湧水 |
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題5コンクリート打設
| イ | ロ | ハ | ニ | ホ |
| 2.0 | コールドジョイント | 沈下 | 材料分離 | 再振動 |
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題6労働安全衛生法
| イ | ロ | ハ | ニ | ホ |
| 変形 | はり | 150 | 突合せ | 2 |
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題7廃棄法
| イ | ロ | ハ | ニ | ホ |
| 同時 | 種類 | 数量 | 5 | 都道府県知事 |
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題8コンクリートの養生
養生は、十分硬化するまで急激な温度変化を防ぎ、衝撃や余分な荷重を加えない。
② 打ち込み後、硬化を始めるまで、風雨、霜、日光の直射等による水分の逸散を防止する。
③ コンクリートの露出面は、表面を荒らさないで作業が出来る程度に硬化した後に、養生用マット
で覆うか、又は散水を行い湿潤状態を保つ。
④ コンクリートの養生で、日平均気温が15℃以上の場合、普通ポルトランドセメントの湿潤養生期
間は、5日を標準とする。
⑤ 厳しい気象作用を受けるコンクリートは、初期凍害を防止できる強度が得られるまで、コンクリー
ト温度を5℃以上に保ち、さらに2日間は0℃以上に保つのを標準とする。
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題9盛土締固め
| 盛土材料の品質の記録 | 土に使用した材料の含水比(施工含水比)を記録 |
| まき出し厚の記録 | 2000mに1回の頻度で、まき出し厚の写真撮影を行い、毎回の盛土 施工における施工機械の走行標高データをログファイルに記録す る |
| 締固め回数分布図と走行軌跡図 | 載のパソコンに記録された計測データ(ログファイル)を電子媒 体に保存し、管理局において、締固め回数分布図と走行軌跡図を出 力し、確認する |
| 締固め層厚分布図 | 毎回の締固め終了後に、車載のパソコンに記録された計測データ (ログファイル)を電子媒体に保存し、管理局において、締固め回数 分布図と走行軌跡図を出力し、確認する |
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題10車両系建設機械安全
運行経路、作業方法等を示した作業計画を作成し、関係労働者に周知する。
② 地形、地質の状態を考慮し、制限速度を定め、作業を行なう。
③ 車両系建設機械と接触する恐れのある箇所に労働者を立入らせない。
接触する恐れのある箇所に労働者を立入らせる場合は、誘導者を配置し、その者に誘導させる。
④ 誘導者を置く場合は、一定の合図を定め、誘導者に合図をさせる。
⑤ 運転者が運転位置を離れる場合は、作業装置を地上に下ろし、原動機を止め、かつ走行ブレーキを
かける等の逸走防止措置を講じさせる。
⑥ 構造上定められた安定度、最大使用荷重等を遵守させる。
1級土木施工管理技士2次検定解答試案問題11カルバート施工
| 床掘工 | ・仕上がり面は、地山を乱さないよう、かつ不陸を生じないよう施工する。 |
| 据付け工 | ・専用の吊り下げ治具を用い、偏荷重がかからないよう吊り上げる。 ・地盤の低い方から高い方へ向って敷設する。 |
| 緊張工(縦締め) | ・急激な緊張や偏荷重をかけないようにする。 ・接合部、継ぎ手部が正しく挿入されていることを確認する。 |
| 埋戻し工 | ・良質な土質材料を使用し、高まきを避け、入念に締固める。 ・偏土圧がかからないよう、両側から入念に締固める。 |
1級土木施工管理技士過去問ダウンロード:年度別にまとめ
1級土木施工管理技士|過去問ポータル(直近5年+令和7年)
1級土木施工管理技士の過去問を、最新の令和7年を含めた直近5年分に集約しました。午前・午後・解答・二次検定をまとめて確認でき、効率的に学習できます。まずは直近5年を重点的に解き、試験の傾向をつかむことが合格への最短ルートです。令和7年(2025)
1級土木施工管理技士|最短で合格したい方へ
独学が不安な方には、ディーラーニングの通信講座が人気です。過去問だけでは補えない「理解」「応用」「記述力」を短期間で強化できます。- 出題傾向まとめファイル
- 厳選教材の案内
- 質問サポート
- 記述添削・模擬試験
まとめ
令和5年度の1級土木施工管理技士過去問題10年分のPDFをまとめてご提供しましたが、いかがでしたでしょうか。過去問を解くことは、普段の業務で必要とされる知識に加えて新たな領域に触れる機会となり、焦ることもあるかもしれませんが、自身の強弱を把握し克服するために重要です。
過去問解答を通じて、自身の理解度や抜け漏れがある箇所を特定し、効果的な学習手段として活用することが必要です。さらに、過去問を解くことで試験の傾向や出題範囲を把握し、実際の試験に対応する準備を着実に進めることができます。
克服したい分野に集中し、確実に前進することで、1級土木施工管理技士試験に自信を持って臨むことができるでしょう。過去問解答を通じて自己成長を遂げ、試験に臨む準備を着実に進めていきましょう。