建設キャリアアップシステム:基礎杭工事/登録基礎工基幹技能者・基礎施工士資格の資格とは?取得するメリット

基礎施工士資格とは? 受験資格・取得方法

 
千尋さん保険屋
基礎施工士?
 
ネコマル
基礎の経験と技術の証

建設工事において重要な基礎工事、場所打ちコンクリート杭・既製コンクリート杭は、地中深くに埋まる為品質管理はなかなか難しいです。

施工と高度な品質管理により、工事を安全かつ円滑に施工するために必要な知識と技術を備えた試験合格者を「基礎施工士」と言います。

「基礎施工士」の資格の種類
  • 以前取得の既製杭施工管理技士保有者は「基礎施工士(既製コンクリート杭)」となります。
  • 以前取得の基礎施工士保有者は「基礎施工士(場所打ち杭)」となります。
  • 既製杭施工管理技士・基礎施工士両資格保有者は「基礎施工士」として資格を名乗れます。

設計地盤、労働安全衛生法、環境法令(騒音、振動など)、主材料、 施工など択一式問題と、場所打ちコンクリート杭工事・既製コンクリート杭 工事の経験を主とした記述式問題とでなっています。

基礎施工士受験資格と受講資格
  1. 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年6ヶ月以上の者。
  2. 大学卒業後、実務経験が2年6ヶ月以上の者。
  3. 短大、高専の指定学科を卒業後、実務経験が2年6ヶ月以上の者。
  4. 短大、高専のを卒業後、実務経験が3年6ヶ月以上の者。
  5. 高校の指定学科を卒業後、実務経験が3年6ヶ月以上の者。
  6. 高校を卒業後、実務経験が5年6ヶ月以上の者。
  7. 中学卒業後、実務経験が8年以上の者。

以上の経験がある人が受験資格を得ることができます。

実施団体は以下のサイトになります。

登録基礎ぐい工事試験(基礎施工士資格)とは、建設工事において極めて重要な専門分野である基礎工事、場所打ちコンクリート杭・…

建設キャリアアップシステム:基礎ぐい工事/能力評価基準レベル2

 
千尋さん保険屋
次のレベル2は?
 
ネコマル
乗り物の資格が多いですよ

就業日数

就業日数3年(645日)の経験が必要になります。

必要資格

どれか、資格を一つ保有していれば大丈夫です。

関連記事

この記事では、車輛系建設機械の中でも、基礎工事で扱う車両系建設機械の資格取得の方法や技能講習の内容について解説していきたいと思います。また、基礎工事で使われる車両系建設機械にはどのようなものがあるかについても合わせて解説していきた[…]

車両系建設機械 基礎工事用の技能講習や資格取得の受講方法

建設キャリアアップシステム:基礎ぐい工事/能力評価基準レベル1

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。

自分のスキルアップと生活をアップさせるには?

建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ

その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり

現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり

その1:健康作り

   

その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行

現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね

その2:旅行

その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる

一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。

その3:彼女つくり

基礎工事で一番欲しいの資格はクレーン免許

やはり基礎工事は大型の機械を使用しますが、車両系建設機械の基礎技能講習は必須ですが、取得は意外と簡単かも知れませんが、クレーン運転士は免許なので取得が難しいですが取得しないことには大型現場では杭打機の操作が出来ません。

目指すなら、やはりこの2種類んも車両系建設機械とクレーン運転士は取得したいですね

建設キャリアアップシステム:基礎ぐい工事職人/申込先

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

CCUSの詳細:基礎くい工事/建設キャリアアップシステムー申込みの詳細

建設キャリアアップシステム:基礎杭/事業者登録

建設キャリアアップシステム:基礎杭/技能登録

申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。

まとめ

今回は、建設キャリアアップシステムを通して、基礎ぐい職人としての能力評価基準を解説していきました。

今回のまとめはこちらになります。

  • レベル4
    • 就業日数:10年(2150日)、さらに職長として3年(645日)の経験
    • 必要資格:下記の資格からいずれか一つを取得する必要
      • 登録基礎工基幹技能者
      • 1級土木施工管理技士
      • 1級建築施工管理技士
      • 1級建設機械施工技士
      • 優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)
  • レベル3
  • レベル2
  • 登録基幹技能者
    • 就業日数:基礎工事実務経験10年以上で職長経験3年以上の者
    • 必要資格:
  • 基礎ぐい施工士
    • 資格種類
      • 以前取得の既製杭施工管理技士保有者は「基礎施工士(既製コンクリート杭)」となります。
      • 以前取得の基礎施工士保有者は「基礎施工士(場所打ち杭)」となります。
      • 既製杭施工管理技士・基礎施工士両資格保有者は「基礎施工士」として資格を名乗れます。
    • 受験資格
      • 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年6ヶ月以上の者。
      • 大学卒業後、実務経験が2年6ヶ月以上の者。
      • 短大、高専の指定学科を卒業後、実務経験が2年6ヶ月以上の者。
      • 短大、高専のを卒業後、実務経験が3年6ヶ月以上の者。
      • 高校の指定学科を卒業後、実務経験が3年6ヶ月以上の者。
      • 高校を卒業後、実務経験が5年6ヶ月以上の者。
      • 中学卒業後、実務経験が8年以上の者

保有資格として定められているものが多いですが、いずれも基礎ぐい工事には欠かせない資格でもあります。

建設キャリアアップシステムに定められていなくとも、日々の作業には必要な資格であり、まら自身のキャリア形成にも役立つものだといえます。

是非、道のりは長いですがレベルアップを目指してみてください。