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2021年から1級建築施工管理技士と技士補の受験方法はどうなる?試験内容について解説!

2020年12月21日建築施工管理,資格講習

この記事では、1級建築施工管理の試験が令和3年度で大きく出題問題と受験方法が変わった部分について解説していきたいと思います。

特に、試験の問題がどのように変わったのか解説していきたいと思います。

前に施工管理技士の試験を受けたことがあるけど、
もし今年受けるとしたらどうすればいいのかな?

と、受験したことがある方でも令和3年からの試験内容については、よくわからないのではないかと思います。

そこで、今回は施工管理技士資格の一つ、1級建築施工管理技士の試験内容がどのように変わったのか解説していきたいと思います。

下の記事では、過去問題10年分をダウンロードできるのと、実際に令和3年に出題された試験問題と解答を掲載しているので、是非試験対策に役立ててみてください。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

前提:一級建築施工管理2020年以前の学科問題

昨年までの建築施工管理技士の問題はこのような内容だったなあ

1級建築施工管理の学科試験は今までの受験項目、建築学等・施工管理法・法規の3つ大枠から出題がされていました。

おさらいとして以下の設問から四肢一択 (マークシート)問題が出されていました。

下記の中から正しいものを1つ選びなさいとか誤りはどれかとか、4つの内容から正しいものを1つ選択するような出題形式でした。

2020年以前の出題範囲
  • 【建築学等】
    • 建築一式工事の施工に必要な建築学、土木工学、電気工学、電気通信工学、及び機械工学に関する一般的な知識を有すること
    • 設計図書に関する一般的な知識を有すること
  • 【施工管理法】
    • 建築一式工事の施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する一般的な知識を有すること
  • 【法規】
    • 建設工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識を有すること。

これが、令和3年から大きく変わります。

出題される内容としては、次で紹介してみたいと思います。

令和3年からは、学科を合格すれば一級建築施工管理技士補の資格が名乗れるようになります

施工管理技士過去問題令和3年度問題試験対策
1級土木施工管理過去問題10年分ダウンロード令和3年度解答速報おすすめ試験対策
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2021年1級建築施工管理技士補問題(学科)

Attachment.png

学科試験を合格すると技士補になれるようになるのは、いいですね!

では、2021年からの学科試験の内容を解説していきます。

2021年からの施工管理技士学科試験
  • 【建築学等】
    • 建築一式工事の施工の管理を適確に行うために必要な建築学、土木工学、電気工学、電気通信工学及び機械工学に関する一般的な知識を有すること。
    • 建築一式工事の施工の管理を適確に行うために必要な設計図書に関する一般的な知識を有すること。
  • 【施工管理法】
    • 監理技術者補佐として、建築一式工事の施工の管理を適確に行うために必要な施工計画の作成方法及び工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工の管理方法に関する知識を有すること。
    • 監理技術者補佐として、建築一式工事の施工の管理を適確に行うために必要な応用能力を有すると。→コレがポイントになります。
  • 【法規】
    • 建設工事の施工の管理を適確に行うために必要な法令に関する一般的な知識を有すること

問題自体は変わらず、四肢一択 (マークシート)も従来の問題と、かわりません。

ただ下記の内容が新たに追加になってます。

施工管理の監理技術者補佐

としての項目です。

令和3年の問題にも出題されています。

【施工管理】の2に記載した管理者の補佐としての建築一式工事の管理の応用能力が五肢二択 (マークシート)が新たに加わります。

簡単に五肢二択なので、5つの中からの正しいものか誤ったものを2つ選びなさいという解答形式です。

建築施工管理技士補合格の基準判定は従来は全体の60%の学科の正解率があれば合格できていましたが、今回の改定で合格基準も変わりました

何が変わったかというと

全体での正解率が60%は変わりませんが、施工管理法(応用能力)が60%の正解率がないと、不合格になります。

そして、現場の施工管理に重点が置かれ、監理技術者としての知識が求められます。

第一次検定では全体で6割、施工管理法(応用能力) 6割の正解しないと、一級施工管理技士補になることができません。

つまり、施工管理法(応用能力)が令和3年以降の中で一番の重要なウェイトを占める内容となります。

2021年からの出題変更に対応できる解説記事と想定問題

そこで、今まで施工管理法や監理技術者といった管理部分に触れてこなくて分からない!という方のために分かりやすく解説記事を作成しました。

是非、解説記事を読み、十分な試験対策をしましょう。

こちらは、監理技術者及び主任技術者に関する問題を、現役の現場監督で施工管理技士の資格を持つ筆者が作ってみました。

令和3年からの変更内容に対応でき、また現場側として覚えておきたい内容を問題を通して覚えられるようにしましたので、ある程度理解ができるようになったらチャレンジしてみましょう。

また、施工管理技士を目指すのであれば、受験資格で実務経験の有無を問われます。

そのため、日々の実務経験において少しでも効率よく作業し、経験を積みたいと感じるかと思います。

そこで今回は、建築現場の工具で利用するコーキングカッターを紹介します。

タジマのコーキングカッターは耐久性に優れ、刃こぼれしにくい素材となっています。

また、軽量化に優れ、グリップ部分も手にフィットしやすい設計となっています。

てこの力で軽くカッターをかけることができるので、余計な力を加えず効率よく作業を進めることができます。

前提:2020年までの1級建築施工管理技士実地試験

Attachment_1.png

去年はこんな感じだったけど、令和3年からどうなるのかな?

従来の試験の内容は、以下の中から記述式で実地試験が行われていたときの内容です。

2020年までの施工管理技士実地試験内容範囲
  • 建築材料の強度等を正確に把握し、及び工事の目的物に所要の強度、外観等を得るために必要な措置を適切行うことができる高度の応用能力を有すること。
  • 設計図書に基づいて、工事現場における施工計画を適切に作成し、及び施工図を適正に作成することができる高度の応用能力を有すること

改正による一級建築施工管理技士実地試験は、従来行われていた実地試験は第二次検定と言う名前に変わり、下記の中から問題が出題されます。

2021年新たな1級建築施工管理技士実地試験

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実地試験に合格すると施工管理技士になれるぞー!

令和3年以降の施工管理技士実地試験
  1. 監理技術者として、建築一式工事の施工の管理を適確に行うために必要な知識を有すること
  2. 監理技術者として、建築材料の強度等を正確に把握し、及び工事の目的物に所要の強度、外観等を得るために必要な措置を適切に行うことができる応用能力を有すること。
  3. 監理技術者として、設計図書に基づいて、工事現場における施工計画を適切に作成し、及び施工図を適正に作成することができる応用能力を有すること

1が五肢二択 (マークシート)出題され、2と3は従来通り記述式で出題されます。

第二次検定得点が 60%で晴れて、1級建築施工管理の資格を手に入れることができます。

監理技術者と言うところが設問の中で問われる大きな要点になります。

出題内容等はまだ不明ですが令和3年の改定の大きな変更点になります。

今年からの一級建築施工管理の申し込み期間

  • 令和 3年 1月15日(金) 1次・2次申込書販売開始
  • 1月29日(金) 1次・2次申込受付開始
  • 2月12日(金) 1次・2次申込受付締切
  • 5月24日(月) 1次検定受検票送付
  • 6月13日(日)1次検定試験実施
  • 7月16日(金)1次検定合格発表 当年度1次検定合格者の2次検定受検手数料払込受付開始
  • 7月30日(金)当年度1次検定合格者の2次検定受検手数料払込受付締切
  • 9月27日(月)2次検定受検票送付
  • 10月17日(日) 2次検定実施
  • 令和 4年 1月28日(金)2次検定合格発表

受験地は、札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄と従来通りの試験の受験場所となります。

前年度学科試験(2020年)のみ合格者の申込期間は令和3年7月6日から20日にて、2次検定からの受験申し込みが可能になります。

1級建築施工管理(第一次検定、第二次検定それぞれ)10,800円になります。合わせて21600円が合格までに必要な受験料となります。

2021年技術検定の不合格通知について

技術検定試験の不合格者に対して、不合格通知書にて成績を通知が郵送等で送られてきます。

成績の通知 は、以下のとおり行います。

なお、通知する成績については、全体の結果のみとし、設問毎の 得点等については通知いたしません。

第一次検定(一級、二級とも) 正解と言う通知がされてきます。

全体の得点が合格基準以上で、施工管理法(応用能力)の 得点が合格基準未満の場合には、第一次検定(一級) ◯○問 正解 (施工管理法(応用能力)の得点が合格基準未満のため不合格)と通知されてきます。

第二次検定については以下のように何割に対してAからCの判定で成績が通知されます。

A:合格(合格基準以上)

B:得点が 40%以上合格基準未満

C:得点が 40%未満

以前と違い、不合格の基準が明確になりました。

再度勉強をやり直す際に、自分のウィークポイントを勉強し直すことで、合格までの道筋をつけやすくなってます。

まとめ

今回は、1級建築施工管理技士の技術検定について令和3年からの変更点について解説していきました。

まとめますと、

  • 学科試験に施工管理の監理技術者補佐が加わる
  • 第一次検定では全体で6割、施工管理法(応用能力) 6割の正解しないと一級施工管理技士補になることができない
  • 二次試験は、監理技術者としての設問が重点的に問われる
  • 学科試験が年2回、実技試験が年1回受験できる

ですね。

いかがだったでしょうか。

施工管理技士の受験方法が変わり試験の内容も大きく変わりました。

監理技術者の配置が今後重要になってくることが、試験の問題からも読み取れます。

さらに試験の問題も選択問題が大きく変わり、合格の判定も変わりました。

今後受験しやすい形になるのか不合格になりやすいのかが分かりませんが、合否の判定も自分が間違ったところがある程度推測しやすいような内容になりました。

また、今年の受験は推測できない部分が多いので合格率が非常に気になります。

是非、頑張って資格の取得をしてもらえればと思います。