1級技能士内装仕上げ施工または表装試験とは?
技能士試験は、職人を目指すのであればぜひ、取得しておきたい資格になります。
経験だけでなく技量を明確に資格として提示できるため1級から2級の国家資格を取得することで仕事の幅は大きく広がります。
また独立した後も国家資格保有しているメリット非常に大きいです。
受験要綱
- 1級内装仕上げ施工職種または表装試験
- 7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上、3級合格後4年以上の実務経験
- ※学歴により必要な実務経験年数が異なる
- 2級
- 実務経験2年以上、または3級合格者
- ※学歴により実務経験が不要になる
- 3級
- 経験は不問になります
実施している団体はこちらなので、こちらから申込を行います。
技能検定制度について紹介しています。…
試験内容
- 1級・2級の技能士試験の学科試験
- 内装仕上げ一般
- 建築構造
- 建築製図
- 関係法規
- 安全衛生
- 選択科目
- プラスチック系床仕上げ施工法
- カーペット系床仕上げ施工法
- 木質系床仕上げ施工法
- 鋼製下地施工法
- ボード仕上げ施工法
- カーテン施工法
こちらの学科試験を合格する必要があります。
また、実技試験もありこちらに関しても制限時間内に与えられた課題を作りあげ実技試験があります
- 実技試験は選択科目になります
- プラスチック系床仕上げ工事作業
- カーペット系床仕上げ工事作業
- 木質系床仕上げ工事作業
- 鋼製下地工事作業
- ボード仕上げ工事作業
- カーテン工事作業
内装工事でよく見かける道具:エアー工具
内装工事でよく見かけるのはコンプレッサーでビス(釘)を打ち込みしてボードを固定していきます。内装大工の仕事になりますが、内装工事のイメージが強いのは【ボード貼り】・【クロス工事】になります。
その中でメーカーは
- マックス
- ハイコーキ
- マキタ
この3メーカーは人気のアイテムになります
- 38mm釘打機
- 50mm釘打機
- 65mm釘打機
- 75mm釘打機
- 38mm以上釘打機
これがボード施工に使われてます。他にも床等フロワーなどの施工では
- エアータッカー
- フロアータッカー
幅木のように、釘を隠すような施工にはピンタッカーなどいろいろな打ち込み道具があります
建設キャリアアップシステム:内装工事技能者/能力評価レベル2
内装工事技能者/能力評価レベル2:就業日数
建設キャリアアップシステムで内装工事でレベル2になるには就業日数3年(645日)の経験が必要です。
内装工事技能者/能力評価レベル2:必要資格
下記の資格のいずれかの資格が必要になります。
- 2級技能士(内装仕上げ施工職種または表装職種)
- 足場の組立等作業従事者特別教育
- 自由研削といしの取替え等の業務特別教育
- 有機溶剤作業主任者技能講習
- 丸のこ等取扱作業者安全教育
- 玉掛け技能講習
建設キャリアアップシステム:内装工事技能者/能力評価レベル1
建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。
自分のスキルアップと生活をアップさせるには?
建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ
その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり
現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり
その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
建設キャリアアップシステム:内装仕上げ職人/申込先
建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。
建設キャリアシステム内装工事:申し込み
建設キャリアシステム内装工事:事業者登録
建設キャリアシステム内装工事 技能者登録
申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。
まとめ
内装仕上げ職人となると、私達の生活環境にも密接に繋がっている職種ではないでしょうか。
日々変わる建築トレンドを取り入れる必要があり、高い技術力も求められる職種です。
特に一般の方に目に留まる作業でもあるので、是非レベルアップしていきたいですね。
- レベル4
- 就業日数:10年(2150日)、職長として3年(645日)の経験
- 保有資格:登録内装仕上工事基幹技能者・優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)・安全優良職長厚生労働大臣顕彰・1級建築施工管理技士・卓越した技能者のいずれかの資格を取得。また、レベル2と3の基準に示す保有資格が必要。
- レベル3
- 就業日数:5年(1075日)、職長として 3年(645日)の経験
- 保有資格:1級技能士(内装仕上げ施工職種または表装職種)・青年優秀施工土地建設産業局長顕彰・2級建築施工管理技士のいずれかの資格を取得。また職長教育受講した中でキャリアアップの経験が必要。
- レベル2
- 就業日数:3年(645日)の経験
- 保有資格:2級技能士(内装仕上げ施工職種または表装職種)・足場の組立等作業従事者特別教育・自由研削といしの取替え等の業務特別教育・有機溶剤作業主任者技能講習・丸のこ等取扱作業者安全教育・玉掛け技能講習のいずれかの資格を取得。
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