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建設キャリアアップシステム:道路標識/路面標示工と登録基幹技能者になる方法

2020年11月9日CCUS,建設キャリアアップ(外国人雇用)

この記事では、道路標識・路面標示職人として、レベルアップする方法を建設キャリアアップシステムを通してどのように行っていくのか解説していきたいと思います。

また、合わせてゴールドカードを取得する方法、登録基幹技能者になる方法についても合わせて解説していきたいと思います。

建設キャリアアップシステムに登録したばかりだと、

どうやってレベルアップをしていけばいいのかな?

など、登録したばかりだと良く分からないですよね。

建設キャリアアップシステムとは、webサイトとICカードを組み合わせて、建設技能労働者や事業所の情報をデータ化する仕組みです。

官民一体となって建設業に従事する人々が技術水準の適正な評価や 現場の効率化などを目指して作られました。

このシステムは公共工事および民間の大手建設会社、大手住宅企業でも導入が予定されており、様々な現場でカード提示が求められます。

こうした仕組みを通して、路面標識の職人としてレベルアップする方法を解説していきたいと思います。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

 路面標識建設キャリアアップシステム技能判定

能力評価制度は、建設技能者のレベルを経験・知識・技能・マネジメント能力での評価を基本に4段階で評価したものです。

各レベルの目安としては

  • レベル1:初級技能
  • レベル2:中堅技能者
  • レベル3:職長として現場に従事できる技能者
  • レベル4:高度なマネジメント能力を有する技能者(登録基幹技能者など)となります。

このレベル判定は職種によって違います。

今回は道路標識・路面標示職人としてレベル判定される方法を解説していきたいと思います。

資格取得したらやはり単価と給与はベースアップしたいところです。私も実際3回も転職してます。

ただ、なかなか転職サイトをみても建設業に特化した求人が少ないですよ。

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道路標識/路面標示工CCUSレベル4になる資格は?

道路標識/路面標示工CCUSレベル4になるには、建設業での就業日数:10年(2150日)さらに職長として3年(645日)の経験を積む必要があります。

また、下記のいずれかの資格を取得しておく必要があります。

  • 登録標識・路面標示基幹技能者
  • 優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター
  • 道路標識点検診断士
  • 1級土木施工管理技士

更にレベル2と3の基準に示す保有資格を保有していることが必要です。

道路標識/路面標示工基幹技能者とは?

登録標識・路面標示基幹技能者とは、工事施工現場において中心的な役割を担い、優れた技能と業務遂行能力を発揮し、品質と生産性の確保に努め、若年技能者の指導・育成を行うことが主な任務になります。

また、登録基幹技能者は現場の効率化を図るため、機材や技能者を適正に配置して施行計画に基づいた工事の円滑化に進める大事な職務があります。

道路標識の工事では標識の設置を効率よく行うだけでなく、表示内容や前後の標識の表示内容との連続性、整合性をはかり、道路利用者からの視認性の確保、設置位置の適正化など標識設置自体のマネージメントを行う仕事になります。

路面標示の工事では、道路形状や地域の状況に応じた路面標示の施工が行われるように工夫して、円滑な交通が図られるよう工事体制を組んで、安全で品質に優れた工事を管理する立場です。

講習の受講資格は、次の要件をすべて満たしていることが必要です。

この条件を満たし、講習を受講して、修了試験で合格すると資格を取得することができます。

職長教育に関しては、以下の記事にまとめているので是非確認してみてください。

また、登録基幹技能者の講習を行っているサイトは以下のサイトになるので、是非チェックしてみてください。

道路標識/路面標示工のキャリアレベル3になるには?

道路標識/路面標示工のキャリアレベル3になるには、就業日数7年(1505日)経験職長又は班長として 1年(365日)の経験が必要です。

そして、下記のどれか資格を取得していることと、

  • 路面標示施工技能士(単一等級溶融又は加熱)
  • 2級土木施工管理技士
  • 青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰 能力向上教育

下記の全ての資格を保有していることが条件になります。

また、職長教育は必須となりますので必ず保有しておきましょう。

さらに、レベル2の基準に示す保有資格を持っていることも条件となります。

高所作業車の技能講習の内容については、以下の通りになりますので、是非合わせてチェックしてみてください。

路面標示施工技能士試験とは?

路面標示施工技能士制度は厚生労働省が所轄・主催する国家資格になります。

溶融ペイントハンドマーカー工事作業と加熱ペイントマシンマーカー工事作業があり、いずれも単一等級です。

実務経験としては3年以上が必要になります。

  • 試験内容
    • 溶融ペイントハンドマーカー工事作業
    • 加熱ペイントマシンマーカー工事作業
  • 学科試験
    • 路面標示一般
    • 路面標示作図法
    • 路面標示施工法一般
    • 関係法規
    • 安全衛生

実技試験
選択科目にて実施されます。

合格すると国家資格ですので仕事の幅はグッと広がります。

是非、下のリンク先で詳しい内容が分かるので確認してみてください。

道路標識/路面標示工のキャリアレベル2

CCUS道路標識/路面標示工のキャリアレベル2になるには、就業日数3年(645日)の経験があり、下記のいずれかの資格の保有が必要になります。

フォークリフトに関する技能講習の内容については、以下の記事でまとめているのでチェックしてみてください。

CCUS道路標識/路面標示工になりたてのレベル1

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者です。

まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。

道路標識/路面標示工建設キャリアアップシステム申込み先

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

道路標識/路面標示工のキャリアアップシステム申込み先

建設キャリアアップシステムの概要についてはこちらになります。

道路標識/路面標示工の建築キャリアアップ事業者登録

事業者登録はこちらから申請できます。

道路標識/路面標示工のキャリアアップシステム技能者登録

技能者登録はこちらから申請できます。

申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。

補足:道路標識の施工単価とは金額とは?

ライン白線工事がどれぐらいか、よく聞かれることがあります。

道路屋駐輪場の白線単価としては、これぐらいの費用になりますが、見積もり取る際の目安にしてみてはどうでしょうか?

  • ライン工事 白色 
    • 50m未満あたりでは60,000円
  • ライン工事 白色 
    • 50m以上あたりでは400円/m
  • 駐車場番号・
    • ナンバーは一か所あたり700円/個
  • 軽マーク(型)
    • 一か所あたり3,000円/個
  • 矢印
    • 一か所あたり6,000円/個
  • 車いすマーク
    • 一か所あたり12,000円/個
  • 自転車マーク
    • 一か所あたり8,000円/個
  • 止まれ
    • 一か所あたり12,000円/個
  • 横断歩道
    • 1,000円/m

このように、アスファルト工事が終わった後の表示を行う際の費用としてはこれぐらいになります。

補足:道路標識・路面標示職人が活用している工具

では、道路標識・路面標示職人が活用している工具を少しだけ紹介していきます。

糸の巻取りが不要なチョークライン

チョークラインを通常、糸を引くたびに巻取りを行わなければならないという手間がありましたが、チョークのタンクをスライドするだけで簡単にライン取りを行うことができます。

また、チョークの入ったタンク内の糸は分解することなく通すことができるので、作業効率をアップしてくれます。

道路標識・路面標示作業によく使われるウォーキングメジャー

良く道路で作業している作業員が使用しているのを見かけるのではないかと思います。

その名の通り、歩きながら距離を測ることのできる計測機です。

デジタル表示となっているので視認しやすく、長い距離を測らなければならない道路標識・路面標示職人にとっては必須のアイテムです。

まとめ

今回は、道路標識・路面標示職人として建設キャリアアップシステムを通したレベルアップ方法を解説していきました。

まとめますと、

  • 道路標識・路面標示職人としてレベルアップすると規模の大きな現場を任されるようになることができる
  • 最大10年の実務経験が必要となる
  • 建設キャリアアップシステムに登録すると、公共事業や大手ゼネコンの現場にも携わることができる

ですね。

道路標識・路面標示職は、舗装工事がある限り必要となる職種でもあります。

需要が滞ることのない職種でもあるので、是非レベルアップして自分の市場価値を高めてみるのもよいかと思います。