1級土木施工管理技士補、技士 最新の試験事情
先述したように、今年度から試験の内容で「監理技術者」としての知識を問われるようになっています。
そうした内容に関連して特に知っておきたいのが「建築業法」の中で主任技術者や監理技術者についてです。
「建築業法」については普段現場でも頻繁に口にもしないし、事務方に任せているとか施工体制台帳や再下請け通知もなんとく聞いたけど、現場では深く考える時間もない人もいるかも知れません。
勉強を始めてからあっ、これ聞いた!という方も多いと思うので、建築業法に関連した記事をまとめておきました。
また一級土木施工管理技士には必要な「躯体構築」についてもまとめていますので合わせて参考にしてみてください。
他にも、あまり関わりない方もいるかも知れませんが、鉄道近接工事や山岳工事なども、このブログでまとめています。
私は都市土木の経験がどちらかといえば長いので参考にしてください。
経験がやっぱり大切なんですね
経験偽装する人もいるので・・そういうのはよくないですね
地下鉄やトンネルの構築の方法と土木施工管理技士知りたい知識
建設業法と建設業許可2021年施工管理技士過去問題(想定問題)令和3年
監理技術者の配置と専任条件を施工管理技士補対策でまとめてみた。
1級土木施工管理技士試験に合格するためのおすすめ対策
ネコマルさんはどうやって合格したんですか?
ひたすら過去問ですが仕事の合間にも勉強してました。
まずは過去問を解く
まず、1級土木施工管理技士の勉強を始めるのであれば必ず過去問題は目を通しておくようにしましょう。
過去問題から自分の苦手分野を洗い出しておくことで今後勉強していくための対策にもなります。
過去問題を解くのであれば、こうしたテキストも利用することで対策をすることもできますし、
私も何回も過去問やりました。
冒頭で紹介した過去問題を集めた記事からもダウンロードすることができるので利用してみてください。
テキスト・参考書を利用する
過去問題を解いていくと、どうしても解説をみても分からない問題が出てくるかと思います。
分からないことを訊けるような環境であれば良いのですが、どうしても仕事と両立して勉強しているとなると一人で解決しなければなりません。
そこで、テキストや参考書を利用すれば、分からない部分を解決することができます。
是非、過去問題とセットで使ってみると効果的に理解が深まるのではないかなと思います。
テキストではなくこうしたセットになっているものもあります。
『一級土木施工管理技士 試験学習セット 令和4年度試験対応版 (スタディトライ1年分付き) (サザンソフト)』
パソコン用ソフトでなっているのでダウンロードして利用することができます。
過去11年分の問題と解答&解説が入っており、実地試験(2次試験)の解答試案まで入っているものになります。
完全独学で学ぶなら、是非利用したいものではないかと思います。
令和3年度 分野別 問題解説集 1級土木施工管理技術検定試験 第一次検定 (スーパーテキストシリーズ)
このテキストは問題集に動画解説が同封されているので、文字ばかりだと理解しづらいという方におすすめです。
最新の試験出題範囲である、施工管理法についてしっかり解説されているので一冊あれば試験対策を万全にできる一冊ではないかと思います。
通信講座を利用する
「独学ではなかなか進めることができない…」という方は、思い切って通信講座を利用してみるといいかと思います。
独学でテキストなどを利用して進めるよりかは、費用がかさんでしまいますが通信講座によっては学習スケージュールを管理してくれる講座もあるので自分の目的に合わせて利用してみてください。
やっぱり通信教育がいいでね
今は会社も補助してくれるのでいいですね
技術系の通信講座・資格取得対策の通信講座なら職業訓練法人JTEX(ジェイテックス)
JTEXでは、講座を受講するとテキストをプレゼントされるのでテキストを買う手間が省けます。
また、習熟度に合わせてレポートを提出するようになっているので、自分がどこまで理解できたかを客観的に評価することができます。
レポートごとに合格点が書かれるのでまるで模擬試験を受けているように評価を受けられるのも良い点だといえます。
講座終了時で各レポートごとで合格点に達すると終了証が発行されるので、終了した達成感も得られるのでおすすめの講座です。
2次試験対策には施工管理技士受験対策シリーズ:独学サポート事務局
「マークシート方式だから一次試験は受かるけど二次試験はどうしても受からない…」というかたにおすすめです。
特に二次試験問題に力を入れている講座です。
記述式問題の添削をしてくれるので、何が間違っているのかアドバイスをもらえることができます。
また、本番さながらの模擬試験がコース内容に含まれているので自分の力量を図ることができるのもいい点ですね。
質問にも答えてくれるサービスもあるので、分からないこともしかり解決できます。
補足:土木施工管理技士になるなら知っておきたい便利アイテム
土木施工管理技士になるときは、どうしても実務経験を踏む必要があります。
また、普段からの現場でも効率よく作業をしたい方におすすめのアイテムを紹介していきます。
今、人気のコンベックスはこれ!
現場監督ってメジャーもってますよね
メジャーとかコンベックスとかコンべとか
皆いろんな呼び名で言ってます、スケールとかもいいます
現場でおなじみのコンベックスについて紹介してみます。どんなものが人気があるのか雑学としてまとめてみます。
コンベックスを選ぶポイントとしては、
- 使用する長さを決める
- 用途に合わせて選ぶ
- マグ爪の有無
- ばねの強さ
- 安全ロック付き
であることがポイントとなります。
中でも、今回おすすめするコンベックスは剛厚なのでテープの耐久性が高くビシッと長さを測ることができます。
また、マグ爪になっているのでテープを安定して使用することができるのも良い点ではないかと思います。
ただ現場によっては、マグ爪ありだと砂鉄などがある現場などでくっついたりするので難点に感じるかもしれません。
しかし、機能面はとても優れているので使い勝手も良く、耐久性も優れているので一点あってもよいのではないかと思います。
コンベックスだけでなく、合わせてこのような道具も現場監督になるなら持っておきたいアイテムではないかと思います。
まとめ
今回は、1級土木施工管理技士の試験対策について解説していきました。
1級土木施工管理技士になるには、難関の国家試験を突破しなければなれない資格です。
実務経験も積みながらの勉強になるので、1級土木施工管理技士になることは大変な道のりかと思います。
ですが、傾向と対策をしっかりしておけば、必ず突破できる試験なので諦めずに頑張っていきましょう!
- 1
- 2