建設キャリアアップシステム:登録タイル基幹技能者/タイル技能士取得方法?撹拌機の名前の正式名称は?

1級・2級:タイル施工技能士とは?

タイル張り施工技能士とは、技能のレベルを一定の基準によって検定する技能検定に合格して得られる国家資格です。

この制度は、職業能力開発促進法に基づき、地位の向上を図ることを目的として実施されているものです。

受験資格1級
・7年以上の実務経験、または2級合格後2年以上の実務経験
※学歴により必要な実務経験年数が異なる

2級
・実務経験2年以上
※学歴により実務経験が不要になる
試験内容1級・2級
学科試験
・施工法
・材料
・意匠図案
・建築構造
・製図
・関係法規
・安全衛生
実技試験
・タイル張り作業

この試験は検定職種ごとに実技試験」及び「学科試験」が行われます。 技能検定に合格された方には、特級、1級 及び単一等級は厚生労働大臣より、2級及び 3級は都道府県知事より合格証書が交付され 「技能士」と称することができます。

このような技術を取得した人が検定に合格することができるのです。

タイル張り技能士|職種を調べる・探す | 技のとびら – 技能検定制度のポータルサイト (mhlw.go.jp)

技のとびら - 技能検定制度のポータルサイト

技能検定が行われる職種を調べる・探すことができます。技能検定制度のポータルサイト「技のとびら」…

 建設キャリアアップシステム:タイル工事の能力評価基準/レベル2

 
ネコマル
タイル施工には自由研削砥石を使用
 
千尋さん保険屋
ダイヤモンド砥石ですね

就業日数

建設キャリアアップシステムでレベル2になるには、就業日数5年(1075日)の経験が必要になります。

必要資格

また、以下の資格が必要になります。

「自由研削砥石」とは、こちらのような工具を使いこなせるようになる特別教育になります。

この工具を使いこなすことができなければ、タイル張りを行う職人として作業を行うことが難しいので必ず受講するようにしましょう。

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 建設キャリアアップシステム:タイル工事の能力評価基準/レベル1

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。

まず、タイル張り職人としてキャリアアップするのであれば、以下の資格を取得することを目指すようにしましょう。

タイル工事の撹拌機?モルタルミキサー?マゼラー呼び名は?

タイル工事では、必ず撹拌機を使用します。

例えばハンドミキサーですね。呼び名もバラバラです。

  • 撹拌機
  • プロペラ
  • マゼラー
  • モルタルミキサー

どれもこれも職人さんによってもすべて名前が違います。不思議なもんですね。

マキタでの商品名を見ると【カクハン機】で記載されていますね。

こちらは少し大きなサイズになります。

これも人によって呼び名もバラバラです

  • ダルマ
  • モルタルミキサー
  • 撹拌機
  • マゼラー

なんとか回転させる機械だと皆同じようになりますね。

株式会社友定建機の製品情報みると答えは【モルタルミキサー】みたいですね

建設キャリアアップシステム:タイル職人/申し込み

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

建設キャリアアップシステム:タイル工事/詳細

タイル工事:建設キャリアアップシステム/事業者登録

タイル工事:技能者登録/建設キャリアアップシステム

申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。

自分のスキルアップと生活をアップさせるには?

建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ

その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり

現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり

その1:健康作り

   

その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行

現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね

その2:旅行

その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる

一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。

その3:彼女つくり

まとめ

今回建設キャリアアップシステムにおけるタイル張り職人としての能力評価基準について解説していきました。

今回のまとめはこちらになります。

  • レベル4
    • 就業年数:12年(2580日)。職長として5年(1075日)
    • 必要資格:登録タイル張り基幹技能者もしくは優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)
  • レベル3
    • 就業年数:10年(2150日)、職長又は班長として3年(645日)
    • 必要資格:タイル張り1級技能士職長・安全衛生責任者教育いずれも保有
  • レベル2
  • 登録基幹技能者
    • 必要条件
      • 1級タイル張り技能士
      • タイル張り工事の実務経験が10年以上有る者
      • 実務経験のうち、3年以上の職長経験の有る者
      • 職長教育修了者
    • これらの条件を全て満たし、講義11時間30分と試験1時間で原則2日間の講習を試験を受講する
  • タイル張り施工技能士
    • 学科試験と実技試験を共に合格する必要がある

タイル張り職人として登録基幹技能者になるためには、様々な経験と必要資格を保有する必要があります。

是非、タイル工事に従事するのであれば、レベル4をめざしてみましょう。