金属屋根工事技士:専門的な資格
金属屋根工事技士は、金属屋根工事を計画段階から完成までを実施できるプロとしての資格になります。
正しい施工で安全で品質を確保できることを証明する資格になります。
属屋根工事技士技術審査は毎年1回、全国の主要都市で開催されます。受験資格には金属屋根工事に関する一定の実務経験年数が必要となります。
- 必要な実務経験としてはこちらの下記の要件が必要になります。
- 大学卒業者 2年6ヵ月以上(1年6ヶ月以上)
- 短大・高専卒業者 3年6ヵ月以上(2年6ヶ月以上)
- 高校卒業者 5年6ヵ月以上(3年6ヶ月以上)
- その他の者 8年以上
- ( )は指定学科(建築など)卒業者になります
審査内容は、建築全般に関する基本的な事項に関する問題(基本知識)、金属屋根に関する専門的な事項についての問題(専門知識)及び記述式問題に分かれています。基本知識と専門知識は4肢択一の選択問題です。
実施団体はこちらになります。
建設キャリアアップシステム:建築板金職人/能力評価基準レベル2
就業日数
建設キャリアアップシステムでレベル2の資格を得るには就業日数3年(645日)が必要です。
必要資格
下記の資格講習をすべて受講する必要があります
労働災害事故(労災事故)は現場や職場でも起こりえる事故ですよね。現場監督でも、作業している人もケガをすれば労災事故ですよねそこには、労災保険って大きなサポートがあります。ケガをしても昔みたいに【ケガと弁当は自分持ち】って言[…]
建設キャリアアップシステム:建築板金職人/能力評価基準レベル1
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建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。
自分のスキルアップと生活をアップさせるには?
建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ
その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり
現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり
その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
屋根:板金工事で使われるアイテム:独自工具ニブラ
ニブラとは、鉄板やプラスチックなどの切断に使う電動工具になります。
丸型や角形の金型を使用し、連続して打ち抜き加工(パンチング)をしながら板状の材料を高速切断する電動工具になります
グラインダーのように火花を出すことがないため、危険物への引火等の心配がなく、安全に作業することができます。
切断できるものは薄板に限りますので、厚板や棒状は切断することができないのが特徴です
建設キャリアアップシステム:建築板金職人申込先
建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。
板金工:建設キャリアアップシステム/申請リンク先
板金工:建設キャリアアップシステム/事業者登録
板金工:建設キャリアアップシステム/技能者登録
申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。
まとめ
建設キャリアアップシステムにおける建築板金職人の能力評価基準を解説していきましたが、いかがでしたか?
今回のまとめはこちらになります。
- レベル4
- 就業日数:10年(2150日)と職長として3年(645日)の経験
- 保有資格:登録建築板金基幹技能者・優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)・1級建築施工管理技士・卓越した技能者(現代の名工)のいずれかの資格を取得。また、レベル2・3の条件を満たす資格を取得
- レベル3
- 就業日数:7年(1505日)、職長として 3年(645日)の経験
- 保有資格:1級建築板金技能士・2級建築施工管理技士・青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰・金属屋根工事技士のいずれかの資格を取得。また、職長・安全衛生責任者教育とレベル2の基準に示す保有資格の取得
- レベル2
- 就業日数:3年(645日)の経験
- 保有資格:アーク溶接特別教育・玉掛け技能講習・高所作業車運転技能講習すべての講習を受講
人によっては難しく感じるものもあれば、余裕かもと感じている方もいるのではないかと思います。
どのレベルでも経験日数が必要としていることは、資格以上に経験は貴重なものであるといえます。
まだ、登録したばかりだという人は経験をまず積んで勉強をしていくことから始めるとよいかと思います。
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