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建設キャリアアップシステム:トンネル工事の能力評価制度と登録基幹技能者になるには?

2020年11月28日CCUS,建設キャリアアップ(外国人雇用)

この記事では、建設キャリアアップシステムを通して、トンネル工事職人として能力評価を高めるにはどのような条件や資格を必要とするのか解説していきたいと思います。

また、上級職長として大規模な現場を管理することができる「登録基幹技能者」になるための資格取得方法も合わせて解説していきたいと思います。

建設キャリアアップシステムに登録している方にとって

建設キャリアアップに登録したけど、いまいちどう活用していけばいいのか分からないなあ…

と、このシステムについて実際どのように自分のキャリアと関わっていくのか資格の概要だけではイマイチつかみづらいかと思います。

また、カードがランクアップできるといっても、ランクアップするにはどのような条件が必要なのか、職種によって違うのでなかなか分かりづらいのではないかと思います。

建設キャリアアップシステムとは、建設業に従事する人々が技能水準の適正な評価や 、現場の効率化などを目的な現場入場する際に提示して記録を蓄積していくシステムです。

トンネル工事は都市部までは開削からシールドなど様々な工事があります。

そんな、トンネル工事職人として一番になるにはどのような資格が必要か建設キャリアアップシステムを通して解説していきたいと思います。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

前提:トンネル工事はどうやって施工されるの?

まず、トンネル工事の施工方法について普段あまり馴染みがないことかと思います。

そこで、今回の記事の理解を深めるためにも、トンネル施工方法についての記事を参考にしてみてください。

このシステムは公共工事および民間の大手建設会社、大手住宅企業でも導入が予定されて運用開始していますので、参考になるかと思います。

ちなみに、トンネル工事で使用するヘルメットは、その現場の危険性から通常のヘルメットとは違う種類のものを使用して作業にあたります。

このような、ヘルメット 全周つば付型(飛・墜)になっているものを使用します。

安全性に考慮したヘルメットになっているので、是非どんなものを使用するのか見てみてください。

  アニメ動画「知ってる?トンネル」

トンネル作業がすごく分かりやすい!

トンネル関連の豆知識を軽快なリズムに乗せて紹介する短編アニメ25作品(1作品17秒)の動画です。

「文章でみてもイマイチよく分からないよ…」なんて方は、面白いので是非チェックしてみてください。

 トンネル工事、建設キャリアアップのランクの仕方は?

建設キャリアアップシステムで定められている能力評価制度は、建設技能者のレベルを経験・知識・技能・マネジメント能力での評価を基本に4段階で評価したものです。

  • レベル1:初級技能
  • レベル2:中堅技能者
  • レベル3:職長として現場従事できる技能者
  • レベル4:高度なマネジメント能力を有する技能者(登録基幹技能者など)となります。

この能力評価制度は各職種により、レベル1~4の取得に必要な条件が異なります。

資格取得したらやはり単価と給与はベースアップしたいところです。私も実際3回も転職してます。

ただ、なかなか転職サイトをみても建設業に特化した求人が少ないですよ。

そこで、建設業に特化した正社員求人が満載のこちらのサイトを紹介します。登録しておくと、職人や施工管理など81種類の職種から求人を検索できるのであなたの希望する求人を見つけやすくなります。

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施工管理で有れば、人材紹介会社を使うことで建設コンサルタント、ゼネコン施工管理、建設機械営業など施工管理の希望の転職も可能になります。



建設キャリアアップシステム:トンネル工事の能力評価制度

今回はトンネル工事における能力評価制度は、どのようなものなのか解説していきたいと思います。

トンネル工事レベル4の最高ランクの職人とは

トンネル工事のプロになるにはこの資格を取得が必要です

建設キャリアアップシステムでレベル4(ゴールドカード取得)するには、

就業年数10年(2150日)職長として3年(645日)

の経験を積んだプロフェッショナルが以下の資格を保有していることでレベル4になれます。

  • 登録トンネル基幹技能者
  • 優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)

どちらかの資格を保有しておりレベル2、3の基準に示す保有資格を持っている人になります。

また、職長として業務に携わるためにも安全教育を受講する必要があるので、是非以下の内容を合わせて読んでみてください。

登録トンネル基幹技能者の条件と取得するには?

トンネル工事のスーパー職長になるにはこの資格です!

登録基幹技能者になると、ゼネコンと計画の参画や技能者の育成等大規模な仕事を任せられるスーパー職長になることができます。

登録基幹技能者になるためには、以下の条件を満たした上で、受講&修了試験を受験できる条件となります。

  • トンネル技能に関する実務経験を10年以上職長での指導監督的な経験を3年以上有する人
  • 資格基準: 職長としての十分な技能を有することが確認されるなか、次の資格で、いずれか 1つを有していること
  • 発破技士
  • 火薬類取扱保安責任者(甲・乙)
  • 土木施工管理技士(1級・2級)
  • 優秀施工者(建設マスター)顕彰者

講習日数は、3泊4日の合宿で

  • 講習24時間
  • 試験2時間
  • 開・閉講式2時間

の合計28時間を受講が条件になります。

登録基幹技能者に関する詳しい概要については、以下のリンク先で知ることができるので是非チェックしてみてください。

トンネル工事CCUSの技能者レベル3

レベル3は、資格を2つ取得しておかなければいけません

トンネル工事で7年(1505日)職長又として 1年(215日)の方は以下の資格を揃えると、シルバーカードが手にはいります。

職長・安全衛生責任者教育は受講必須となっており、更にレベル2の基準に示す保有資格を持っていることが条件になります。

火薬類取扱保安責任者の資格取得方法

この資格を取得してスキルアップ!責任者として活躍しましょう

火薬類保安責任者は、火薬類を安全に製造・取扱する作業の管理・監督する仕事での責任者になります。

火薬類を扱う会社は、火薬の管理人として必ず火薬類保安責任者を選任しなければいけません。

火薬類保安責任者の資格は、国家資格に指定されています。

火薬類(製造・取扱)保安責任者資格は、火薬類製造保安責任者資格と火薬類取扱保安責任者資格があります。

  • 火薬類製造保安責任者資格は、甲・乙・丙種の3種類に分かれています。
  • 火薬類取扱保安責任者資格は、甲・乙種の2種類に分かれています。

甲・乙・丙種の3種類の違いとは、それぞれが扱うことのできる火薬類の量と種類になります。

詳しい内容については、以下のリンク先で知ることができるので興味のある方はチェックしてみてください。

トンネル工事技能者の評価ランクレベル2

仕事で必要とはいえ、技能講習をたくさん取得しないといけない…

トンネル工事に2年(430日)の経験を積んだ中で、以下の資格を全て保有する必要があります。

レベル2になるために、とてもハードルが高いいですよね。

特に、建設機械の資格はトンネル工事に必須となるので、是非合わせて読んでみてください。

評価レベル1の作業者ランク

ズリだしやマンボ取りだけじゃなく、早く資格を取得しよう

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者になります。

トンネル工事建設キャリアアップシステムの申請先

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

トンネル工事建設キャリアアップシステムの申込みリンク先

建設キャリアアップシステムに関する詳しい内容は以下のリンク先から知ることができますので、是非チェックしてみてください。

トンネル工事建設キャリアアップシステムの事業者登録

事業者が建設キャリアアップシステムに登録する場合は、以下のリンク先からチェックしてみてください。

トンネル工事建設キャリアアップシステムの技能者登録

技能者個人で登録を行う場合は、以下のリンク先から申請に進んでみてください。

それぞれ申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。

補足:トンネル工事に外国人を雇用するためには?

外国人に建設作業をするためには、「特定技能」というビザを取得する必要があります。

特定技能に定められている、それぞれの職種における条件を満たすと特定の建設作業に携わらせることができます。

また、特定技能を取得した外国人は建設キャリアアップシステムに登録することができるので、是非合わせてチェックしてみてください。

雨天時の作業を快適に!現場監督経験者がおススメする雨具3選

補足:トンネル工事に使える便利グッズ

トンネル工事は、内部がとてもひんやりしているので季節によっては、肌寒さが辛いと感じることがあるかと思います。

作業中は動いているぶん、寒さを感じにくいかもしれませんが、休憩時間は寒さを余計感じてしまうかもしれません。

そこで、休憩時間にささっと使えるブランケットを紹介します。

ブランケット内部をあたためるよう、充電式になっています。

特に、マキタの充電式ブランケットは充電バッテリーを使い回すことができるメリットがあります。

トンネル工事をする際は、是非検討してみてください。

まとめ

今回は、建設キャリアアップシステムを通してトンネル工事職人としてレベルアップするためにはどのような資格が必要か、能力評価制度で評価を上げるにはどのような方法があるのか解説していきました。

まとめますと、

と、なります。

トンネル工事に必要な資格は多くあり、その条件も厳しくなっています。

ですが、建設キャリアアップシステムで評価が上がると、公共工事や大手ゼネコンの現場の管理任される監督になることもできるので、自分自身のキャリアアップにつながるのではないかと思います。

今後需要が高まるシステムなので、是非登録して自分の成長につなげていきましょう。