今回は、2019年の2級土木の実施試験の対策と学科試験をPDFでまとめてみました。過去の10年分も一度記載しましたが、少し勉強しにくいと言われた意見もあったので、今回はこちらでまとめてみました。
さて、前回は2020年:2級土木施工管理技士:令和2年過去問と解答(学科と実地)のまとめ:実施試験対策と演習の問題でしたので、こちらも利用してもらえればと思います。
2級土木施工施工管理の問題が少しに使いにくいとかの声もありまして、随時更新しております。今回はコロナで前期が中止となった2020年の過去問の学科と実地試験についてまとめてみました。令和4年の問題は難しかったみたいですが、過去問を解[…]
まずは学科試験から解答を進めていきたいと思います。
出来ましたら、皆さんからのコメント等をもらえますと作成している私もモチベーションアップ出来ますのでいろいろな意見もらえますと助かります。
2級土木施工管理試験 学科:前期
2019年の令和元年の施工管理技士の前期から問題をアップロードしていきます。2級土木は前期と後期の年2回に分かれますが、その前期分からアップしていきます。
2級土木施工管理技士 令和4年(2022年)の第一次検定(学科)問題内容と過去問解答のまとめ
- 2019年2級土木施工管理技士 (1次試験)前期解答
番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 解答 2 1 4 3 4 2 1 2 4 3 4 4 3 1 2 番号 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 解答 4 1 2 1 3 4 2 2 4 3 1 4 3 2 1 番号 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 解答 3 1 3 4 2 4 3 1 4 3 4 2 4 3 1 番号 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 解答 2 3 1 2 4 1 3 2 1 2 4 3 1 2 3 番号 61 解答 1
2019年:2級土木施工管理試験 学科:後期
前期・後期の試験ともに迷うことも多いと思いますが、過去問を繰り返しておこなっていくことで過去問の対策が取りやすくなりますね。10年分もダウンロードして勉強してみましょう。
2級土木施工管理技士、技士補過去問題をダウンロード10年分を勉強する方法と合格
この記事では、2級土木施工管理技士の過去問について、最新の2021年から2008年までの学科過去問/実地過去問をすべて無料でダウンロードをすることができます。と、思っている方でもよいので、是非試験の雰囲気や出題傾向等々感じ取っても[…]
- 2019年2級土木施工管理技士 (2次試験)解答
番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 解答 1 4 2 3 1 4 3 2 1 4 3 4 3 1 2 番号 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 解答 1 2 4 1 4 2 3 4 1 3 1 2 4 1 2 番号 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 解答 3 4 3 1 2 3 2 1 4 3 2 4 3 4 2 番号 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 解答 1 3 2 1 4 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 番号 61 解答 4
2級土木施工管理試験 実地試験(二次検定)
実施試験に関しては自分の経験と知識がやはり役に立ってきますね。そのなかで経験記述の書き方が重要になってきますので1級・2級:品質管理/土木施工施工管理技士実地試験・経験記述の対策でも書き方を検討してみましょう。
さてここからは実地試験・2次検定の解答を説明していきますね。
次は実地試験の問題と解答を説明していきたいと思います。実地試験対策を次のページでチェックしてみてください。
その前に2級土木施工管理の実地試験は独学で行うとしてもなかなか頭に入らない人もいます。そのなかで、通信教育を利用して1回で合格できれば、次のステップの1級土木の試験も早く受けれるということですし、経験が足りない部分も通信教育であれば補うことが出来ます。
でもそこまでお金を掛けたくないという人はテキストを購入して勉強してみてもいいですね
盛土:2級土木施工 過去問
盛土の施工に関する次の文章の の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を,次の語句から選び解答欄に記入しなさい。
(1) 盛土材料としては,可能な限り現地 (イ) を有効利用することを原則としている。
(2) 盛土の(ロ) に草木や切株がある場合は,伐開除根など施工に先立って適切な処理を行うものとする。
(3) 盛土材料の含水量調節にはばっ気と (ハ) があるが,これらは一般に敷均しの際に行われる。
(4) 盛土の施工にあたっては,雨水の浸入による盛土の (ニ)や豪雨時などの盛土自体の崩壊を防ぐため,盛土施工時の (ホ) を適切に行うものとする.
- 解答
- 【イ】発生土 【ロ】基礎地盤 【ハ】散水 【二】軟弱化 【ホ】排水
植生工:2級土木施工実施試験
植生による法面保護工と構造物による法面保護工について,それぞれ1つずつ工法名とその目的又は特徴について解答欄に記述しなさい。
- 解答
- 。
コンクリート:2級土木施工 二次検定問題
コンクリートの打込みにおける型枠の施工に関する次の文章の の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を,次の語句から選び解答欄に記入しなさい。
(1) 型枠は,フレッシュコンクリートの (イ) に対して安全性を確保できるものでなければならない。また,せき板の継目はモルタルが (ロ) しない構造としなければならない。
(2) 型枠の施工にあたっては,所定の (ハ) 内におさまるよう,加工及び組立てを行わなければならない。型枠が所定の間隔以上に開|かないように, (二) やフォームタイなどの締付け金物を使用する。
(3) コンクリート標準示方書に示された,橋・建物などのスラブ及び梁の下面の型枠を取り外してもよい時期のコンクリートの (ホ) 強度の参考値は 14.0 N/m ㎡である。
- 解答
- 【イ】側圧 【ロ】漏出 【ハ】精度 【ニ】セパレーター 【ホ】圧縮
コンクリート施工:2級土木 実施試験
コンクリートの施工に関する次の①~④の記述のいずれにも語句又は数値の誤りが文中に含まれている。①~④のうちから2つ選び,その番号をあげ,誤っている語句又は数値と正しい語句又は数値をそれぞれ解答欄に記述しなさい。
① コンクリートを打込む際のシュートや輸送管,バケットなどの吐出口と打込み面までの高さは 2.0m 以下が標準である。
② コンクリートを棒状バイブレータで締固める際の挿入間隔は,平均的な流動性及び粘性を有するゴングリートに対しては,一般に 100 cm 以下にするとよい。
③ 打込んだコンクリートの仕上げ後,コンクリートが固まり始めるまでの間に発生したひび割れは,棒状バイブレータと再仕上げによって修復しなければならない。
④ 打込み後のコンクリートは,その部位に応じた適切な養生方法により一定期間は十分な乾燥状態に保たなければならない
- 解答
- ①高さは1.5m
②50㎝以内
③タンピング
④湿潤
盛土:2級土木 実施試験
盛土の締固め管理に関する次の文章の の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句を,次の語句から選び解答欄に記入しなさい。
(1) 盛土工事の締固めの管理方法には, (イ) 規定方式と (ロ) 規定方式があり,どちらの方法を適用するかは,工事の性格・規模・土質条件などをよく考えたうえで判断することが大切である。
(2) (イ) 規定のうち,最も一般的な管理方法は,締固め度で規定する方法である。
(3) 締固め度= (ハ) で測定された土の (二)/ 室内試験から得られる土の最大 (ニ)× 100(%)
(4) (ロ) 規定方式は,使用する締固め機械の種類や締固め回数,盛土材料の (ホ) 厚さなどを,仕様書に規定する方法である。
- 解答
- (イ)品質 (ロ)工法 (ハ)現場 (二)乾燥密度 (ホ)敷き均し
レディコン:2級土木施工実地 問題
レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の受入れ検査に関する次の文章の の(イ)~(ホ)に当てはまる適切な語句又は数値を,次の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。
(1) (イ) が 8 cm の場合,試験結果が± 2.5cm の範囲に収まればよい。
(2) 空気量は,試験結果が± (ロ) %の範囲に収まればよい。
(3) 塩化物イオン濃度試験による塩化物イオン量は, (ハ) kg/㎥以下の判定基準がある。
(4) 圧縮強度はご 1 回の試験結果が指定した (二) の強度値の85 % 以上で,かつ 3 回の試
験結果の平均値が指定した (二) の強度値以上でなければならない。
(5) アルカリシリカ反応は,その対策が講じられていることを, (ホ) 計画書を用いて確認する。
- 解答
- 【イ】スランプ 【ロ】1.5 【ハ】0.3 【二】呼び強度 【ホ】配合
土止め:2級土木 問題と対策
下図に示す土止め支保工の組立て作業にあたり,安全管理上必要な労働災害防止対策に関して労働安全衛生規則に定められている内容について2つ解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。とありますが、図はPDFで確認して下さいね
- 解答
工程表:2級土木施工
建設工事において用いる次の工程表の特徴について,それぞれ1つずつ解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。
(1)横線式工程表
(2) ネットワーク式工程表
- 解答
横線式(バーチャート)
【メリット】
①作業が容易である
②進捗状況が直視的にわかる
③修正が容易である【デメリット】
①作業の相互関係が不明確
②部分的な変更があった場合に、全体的に及ぼす影響がわかりにくい
③あいまいな要素が入りやすい
④概略日程の域を出ないネットワーク式
メリット
①各作業間の相互関係が明確である
②部分的な変更があった場合、全体に及ぼす影響を数量的に把握できる
③複雑なプロジェクトの総合管理に適している
④重点管理ができるデメリット
①作成に手間がかかる
②手法を理解するのに時間がかかる
③ネットワークの組立がむずかしい
④修正が比較的むずかしい
まとめ
今回は2019年の施工管理:土木施工管理2級をまとめてみましたがいかがでしょうか?なかなか難しいですね。安全から品質まで出題されて植生工が出てくるとは、土木施工管理は幅広い知識が必要ですね。
施工管理技士がなる監理技術者・主任技術者の配置要件は?施工管理技術試験風にまとめてみた
当然ながら、施工管理は業法等に関しても知識が必要です。もし今回の記事を役に立てばと思います。