過去問まとめ/2020年:令和2年度・2級土木施工管理技士補/必見 学科・実地試験内容は?一次検定と二次検定

2級土木施工施工管理の問題が少しに使いにくいとかの声もありまして、随時更新しております。今回はコロナで前期が中止となった2020年の過去問の学科と実地試験についてまとめてみました。

令和4年の問題は難しかったみたいですが、過去問を解答していくと問題の傾向が見えてきます。

皆さんに役立てばと思ってアップしてますので、コメントなどもらえると嬉しいですね。

過去問:2級土木施工管理技士:1次検定問題

2級土木施工管理技士の1次検定は一度まとめておりますが、少し勉強しにくいとのことでしたので少しいじりました。

勉強しやすいようにPDFでまとめみましたので是非良ければコメントなど宜しくお願い致します。

まずは令和2年の問題からアップロードしていきます。

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2級土木施工管理技士、技士補過去問題をダウンロード10年分を勉強する方法と合格:(1次・2次検定)/学科実地対策

2級土木施工管理技士 学科・1次検定問題解答

2020年2級土木施工管理技士 (1次試験)前期解答
123456789101112131415
解答142413412312431
番号161718192021222324252627282930
解答423123421324143
番号313233343536373839404142434445
解答131234231324243
番号464748495051525354555657585960
解答242142343131242
番号61              
解答1

施工管理技士の受験ではやはり独学だけは不安なこともありますのでその時にはやはりテキストはおススメで必須ですね。

それでも不安な場合は通信教育はおススメですね。

2級土木施工管理対策にはこちらがおススメ
 
鳶 土工さん
評価: 4.0じっくりと時間をかけて勉強していくには、こちらの通信教育がおススメでした学科・実地試験ともに対策もとれるので自分には最適でした

2級土木施工管理技士:学科・2次検定過去問

学科試験を合格したら次は実施試験ですが、これは経験記述になるのでここに経験してきたことが違うので答えはすべて違います。そのなかで、選択問題等は解答してみましたが、判断はご自身でお願いします



さて、実地試験問題をダウンロードして解答解説していきたいと思います。

次は実地試験の問題と解答を説明していきたいと思います。実地試験対策を次のページでチェックしてみてください。

さて、実際に経験記述の実地試験の試験内容と解答をまとめていきたいと思います。

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切土実地・2次検定過去問 問題の解答①

切土法面の施工における留意事項に関する次の文章の の【イ】~【ホ】に当てはまる適切な語句を,次の語句から選び解答欄に記入しなさい。

(1) 切土法面の施工中は,雨水などによる法面侵食や崩壊、落石などが発生しないように,一時的な法面の 【イ】 ,法面保護、落石防止を行うのがよい。
(2) 切土法面の施工中は,掘削終了を待たずに切土の施工段階に応じて順次 【ロ】 から保護工を施工するのがよい。
(3) 露出することにより 【ハ】 の早く進む岩は,できるだけ早くコンクリートや 【二】吹付けなどの工法による処置を行う。
(4) 切土法面の施工に当たっては,丁張にしたがって仕上げ面から 【ホ】 をもたせて本体を掘削し,その後法面を仕上げるのがよい。

解答
【イ】排水  【ロ」上方 【ハ】風化 【二】モルタル 【ホ】余裕



軟弱地盤対策工法実地・2次検定過去問 問題の解答②

軟弱地盤対策工法に関する次の工法から2つ選び,工法名とその工法の特徴についてそれぞれ解答欄に記述しなさい。・サンドドレーン工法・サンドマット工法・深層混合処理工法(機械かくはん方式)・表層混合処理工法・押え盛土工法
解答
これは調べるとすぐに出てきます。初歩的な問題ですので記憶しておくといいですね。答えは省きます

コンクリート実地・2次検定過去問 問題の解答③

コンクリートの打込み,締固め、養生に関する次の文章の の【イ】~【ホ】に当てはまる適切な語句を,次の語句から選び解答欄に記入しなさい。



(1) コンクリートの打込み中,表面に集まった (イ) 水は、適当な方法で取り除いてからコンクリートを打ち込まなければならない。
(2) コンクリート締固め時に使用する棒状バイブレータは,材料分離の原因となる (ロ) 移動を目的に使用してはならない 。
(3) 打込み後のコンクリートは,その部位に応じた適切な養生方法により一定期間は十分な(ハ)状態に保たなければならない。
(4) (二) セメントを使用するコンクリートの (ハ) 養生期間は,日平均気温 15 ℃以上の場合,5 日を標準とする。
(5) コンクリートは,十分に (ホ) が進むまで, (ホ) に必要な温度条件に保ち,低温,
高温,急激な温度変化などによる有害な影響を受けないように管理しなければならない。

解答

【イ】ブリーディング  【ロ】横  【ハ】湿潤  【二】普通ポルトランド 【ホ】硬化

コンクリート実地・2次検定過去問 問題の解答④

コンクリートに関する次の用語から2つ選び,用語とその用語の説明についてそれぞれ解答欄に記述しなさい。


・コールドジョイント
・ワーカビリティー
・レイタンス
・かぶり

解答

これは調べるとすぐに出てきます。初歩的な問題ですので記憶しておくといいですね。答えは省きます

学科・2次検定過去問 問題の解答⑤

土の原位置試験に関する次の文章の の【イ】~【ホ】に当てはまる適切な語句を,次の語句から選び解答欄に記入しなさい。


(1) 標準貫入試験は,原位置における地盤の (イ) ,締まり具合または土層の構成を判定するための (ロ) を求めるために行うものである。
(2) 平板載荷試験は現地盤に剛な載荷版を設置して (ハ) 荷重を与え,この荷重の大きさと載荷版の沈下量との関係から (二) 係数や極限支持力などの地盤の変形及び支持力特性を調べるための試験である。
(3) RI 計器による土の密度試験とは,放射性同位元素(RI)を利用して,土の湿潤密度及び(ホ) を現場において直接測定するものである。

解答
(イ)硬軟  (ロ)N 値  (ハ)垂直  (ニ)地盤反力  (ホ)含水比

足場組立実地・2次検定過去問 問題の解答⑥

建設工事おける高所作業を行う場合の安全管理に関して,労働安全衛生法上、次の文章のの【イ】~【ホ】に当てはまる適切な語句又は数値を,次の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。


(1) 高さが (イ) m以上の箇所で作業を行う場合で,墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,足場を組立てる等の方法により (ロ) を設けなければならない。
(2) 高さが (イ) m以上の (ロ) の端や開口部等で,墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのある箇所には, (ハ) ,手すり、覆い等を設けなければならない。
(3) 架設通路で墜落の危険のある箇所には,高さ (二) cm 以上の手すり又はこれと同等以上の機能を有する設備を設けなくてはならない。
(4) つり足場又は高さが 5m 以上の構造の足場等の組立て等の作業については,足場の組立て等作業主任者 (ホ) を修了した者のうちから,足場の組立て等作業主任者を選任しなければならない。

解答

【イ】2  【ロ】作業床  【ハ】囲い  【二】85 【ホ】 技能講習

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 コンクリート実地・2次検定過去問 問題の解答⑦

次の各種コンクリートの中から2つ選び,それぞれについて打込み時又は養生時に留意する事項を解答欄に記述しなさい。


寒中コンクリート ・暑中コンクリート ・マスコンクリート

解答
これは調べるとすぐに出てきます。初歩的な問題ですので記憶しておくといいですね。答えは省きます

工程管理実地・2次検定過去問 問題の解答⑧

下図のようなプレキャストボックスカルバートを築造する場合,施工手順に基づき工種名を記述し, 横線式工程表(バーチャート)を作成し,全所要日数を求め解答欄に記述しなさい。


各工種の作業日数は次のとおりとする。
・床掘工5日 ・養生工7日 ・残土処理工1日 ・埋戻し工3日 ・据付け工3日・基礎砕石工3日 ・均しコンクリート工3日

ただし,床掘工と次の工種及び据付け工と次の工種はそれぞれ1日間の重複作業で行うものとする。
また,解答用紙に記載されている工種は施工手順として決められたものとする。

解答
掘削→基礎砕石→均しコンクリート→養生→据え付け→埋め戻し→残土処分と流れを考えていくと私の答えは【23日】になりました。

まとめ

2級土木施工管理の解答をアップしてみましたが、土木施工管理は覚えることも多いのですね。地下鉄やトンネルの構築ってどうやるの?土木施工管理技士になるなら知っておきたい知識なども経験の他にも覚えることはおおいですね。分野も違えばマニアックなJRの作業資格と現場管理を目指すには  など分野も様々です

広く浅く、そしていろいろなものを見ることが経験をうみますね。 ぜひ勉強頑張ってください

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