国家資格のコンクリート圧送施工技能士とは?
技能検定は、コンクリート圧送施工技能士は昭和61年度より技能検定職種に追加されました。
コンクリート圧送工事現場での実施工における技能と知識経験を検定する国家資格で、土木学会·日本建築学会など多くの工事仕様書で、コンクリート圧送施工技能士を品質確保の観点から優先起用、現場配置することが明記されております。
1級・2級とそれぞれ資格取得要件が分かれています。
- 1級:実務経験のみの場合、実務経験7年で受験可能です。2級合格後の実務経験2年でも受験できます。
- 2級:実務経験のみの場合、実務経験2年
この資格を取ればポンプ工としてプロフェッショナルとして認められます。
建設キャリアアップシステム:コンクリート圧送職人/能力評価基準レベル2
就業日数
キャリアアップシステムレベル2になるには建設業では就業日数3年(645日)が必要
必要資格
- 2級コンクリート圧送施工技能士
- コンクリート打設用機械の作業装置の操作特別教育
この資格取得が条件になっています。
コンクリート圧送とは、建設する際にコンクリートを流し込む(圧送する)作業を指します。そして、コンクリート圧送するために必要なコンクリート車は、運転する免許の他にコンクリート圧送作業を行うための資格を取得する必要があります。[…]
建設キャリアアップシステム:コンクリート圧送職人/能力評価基準レベル1
建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。
自分のスキルアップと生活をアップさせるには?
建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ
その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり
現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり
その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
建設キャリアアップシステム:コンクリート圧送職人 申込先
建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。
圧送工事キャリアアップシステム/申請先
建設キャリアアップシステム圧送工/事業者登録
建設キャリアアップシステム圧送工/技能者登録
申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。
まとめ
今回は、建設キャリアアップシステムを通して、コンクリート圧送職人としての能力評価基準を解説していきました。
今回のまとめはこちらになります。
- レベル4
- 就業日数:10年(2150日)、さらに職長として3年(645日)の経験
- 必要資格:下記のいずれかの資格を取得
- 登録コンクリート圧送基幹技能者
- 優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)
- レベル3
- 就業日数:7年(1505日)、職長又は班長として1年215日の経験の経験
- 必要資格:下記のいずれかの資格を取得
- 1級コンクリート圧送施工技能士
- 青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰
- レベル2
- 就業日数:就業日数3年(645日)
- 必要資格:下記のいずれかの資格を取得
- 2級コンクリート圧送施工技能士
- コンクリート打設用機械の作業装置の操作特別教育
- 登録基幹技能者
- 必要資格と就業日数
- コンクリート圧送工事に関する実務経験が10年以上あること
- 1級コンクリート圧送施工技能士の資格を有すること
- 職長教育修了後の実務経験が3年以上であること
- 必要資格と就業日数
- 技能士
- 就業日数
- 1級:実務経験のみの場合、実務経験7年で受験可能。2級合格後の実務経験2年でも受験できる。
- 2級:実務経験のみの場合、実務経験2年
- 就業日数
コンクリート圧送工は作業自体、単純作業だと思いがちですが、コンクリートの性質と圧送する機械を熟知していなければならない職人であり、コンクリート建築には欠かせない職人でもあります。
キャリア形成がしにくいのでは?と考えず、まずは目の前にある資格からどんどんとってレベルアップしていくようにしましょう。
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