足場倒壊!東急東横線に学ぶ足場点検と事故の内容とは?壁繋ぎの重要性と賠償責任の怖さ・事故を検証

この記事では、2021年3月2日(火)22時20分頃に発生した新築工事における足場の倒壊事故についてまとめてみました。

個人的な主観が一部ありますがなぜ線路側に足場が崩れたのか自分なりにまとめてみました。

この投稿に記載してる内容としては、事故の発生場所と関係会社と足場の倒壊原因と強風の関係に対する注意内容と
足場の壁つなぎとシートの撤去の重要や異常時の足場の点検の重要性をまとめています

このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。と言う方がいらっしゃいまして

建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました。

 
ネコマル
このニュースは見たことありますか?
 
千尋さん保険屋
うーん・・

個人的な意見なので皆さんとは少し考えが違うかもしれませんが、日常的に足場を点検を怠ると、このような事故が起きるかもしれません。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

足場倒壊した東急東横線の事故現場は?

(仮称)河合塾自由が丘校新築工事の現場になります。

  • 建築場所は東京都目黒区自由が丘1丁目15-

竣工予定は2021年5月予定(今は綺麗に竣工してます。
S造RC造鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建


東京都目黒区で線路脇のビル建設現場の足場が崩れ、東急東横線が停電した事故で、東急電鉄は3日、復旧作業のため東横線渋谷-武蔵小杉間の上下線で始発から運転を見合わせたが、午後0時20分ごろに運転を再開した。現場が狭くて重機が使えず、時間がかかった。

 東急電鉄によると、2日と3日の両日で計324本が運休し、計約17万3800人に影響した。

東横線、午後に運転再開 足場倒壊で復旧作業 – サンスポ (sanspo.com)
  • 敷地面積:約700.57㎡(平方メートル)
  • 建築面積:約458.13m (平方メートル)
  • 延べ面積:約2,082.14m(平方メートル)容積
  • 備対象延べ面積約2,004.91m (平方メートル)
  • 考高さ:約19.1m(メートル)軒高さ

請負建設会社は松井建設:足場倒壊現場のゼネコン

松井建設株式会社(まついけんせつ)は、東京都中央区新川に本社を置く総合建設会社(ゼネコン)である。創業天正14年(1586年)の、日本国内の上場企業では最も歴史の古い会社。社寺建築に高い技術力と実績があり、「社寺の松井」とも。

Wikipediaより

以下のサイトは松井建設に関するホームページとなります。

東京新聞 TOKYO Web

2日午後10時20分ごろ、東京都目黒区自由が丘の東急東横線自由が丘―都立大学間で、付近のビル建設現場の足場が崩れて電線に…

設計監理会社は安井設計事務所

株式会社安井建築設計事務所(やすいけんちくせっけいじむしょ、英語: Yasui Architects & Engineers, Inc.)は、大阪府大阪市に本社を置く組織系建築設計事務所。安井武雄が創設した建築設計事務所を前身とする。

Wikipediaより

以下のサイトは安井設計事務所の情報について掲載しています。

安井建築設計事務所 | 安井建築設計事務所は創業からの歴史をふまえ、着実な建築創造活動を通して顧客と社会が求めるものを的確に実現します。

近年世界のクルーズ市場は、客船の大型化に伴ってクルーズ人口が急増し、飛躍的な成長を遂げている。これまで東京では…

足場が倒壊した原因は?と倒壊防止点検は

 
千尋さん保険屋
何で倒壊したの?
 
ネコマル
ここからは私の個人的な意見

工事では、足場や仮囲いの設置に影響を及ぼす恐れのある周囲の状況を事前調査し、調査結果に基づき検討した安全対策を仮設計画を工事着工前に事前に計画が必要です。

壁つなぎや控えについて、算出した風荷重(基準風速18m)以上に強度を確保し、かつ、法定間隔及び 強度計算を上回る数の壁つなぎや控えを設置しないとならないです。

kabetsunagi-kakushu

過去送検された足場倒壊の事例もある

北海道・小樽労働基準監督署は、足場を組み立てる際に、労働者に足場の倒壊防止措置である「控え」の組立て範囲および順序を周知しなかったとして、建設業の㈱トラクション(北海道札幌市厚別区)と同社現場責任者を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で札幌地検小樽支部に書類送検した。平成28年8月、同社の下請会社に所属する労働者が死亡する労働災害が発生している。

 被災者は、組立て中の足場が倒壊したことを原因とする墜落災害に巻き込まれている

 同労基署によると、作業現場は若い職人が多く「建物のないところに足場を建てるのが初めて」という状況だったという。「控え」をつけるタイミングなども把握しておらず、足場が倒壊する原因となった可能性がある。

【平成29年7月4日送検】

労働新聞社引用

安全を第一とした足場を作らなければこうした墜落災害が発生している、ということを頭に入れて作業しなければいけません。

ゼネコンでも足場組立解体の施工計画は大丈夫?

 
千尋さん保険屋
次は?
 
ネコマル
施工計画を見てみましょう
ゼネコンでも足場組立解体の施工計画は大丈夫

足場施工計画は、おそらくこんな感じで四方が囲われているのが一般的ですが、テレビの上空写真でも現場は仕上げが開始されて竣工間近で一部の足場が撤去されてる状態でした。

現場の実際の内容はこのような感じだったと予想されます。

事故当日は足場が倒壊しやすい条件だった

足場が倒壊しやすい条件

だから、足場が倒壊した日は線路側の面だけが足場残っており、不安定な中で強風が吹いたとその際に外壁面も仕上げが始まっていたので、足場が倒れないようにする為の控え(壁つなぎ)が外されていたのでは?と推測されます。

注意: シート養生の種類、防音パネル・シート等、様々な複合要素を十分考慮して、補強方法を具体化することが重要になります。

つぎのページで足場の点検や天候での作業での注意事項をまとめていきたいと思いますので、合わせてチェックしてみてください。