外構工事のスペシャリストになるには?登録エクステリア基幹技能者や造園技能士を目指す
建設業で外構工事職人になるには、様々な資格と経験が必要になります。
先ほど紹介した資格を取得しておくと現場での単価アップや仕事を任してもらう事で即戦力として活躍できます。
その中で今、建設キャリアアップシステムに基づいてさらに資格を取得していくと建設業でトップクラスの職長になれます。その為には、造園技能士や、登録基幹エクステリア技能者を目指すことでさらにキャリアを積めます。
その建設キャリアアップシステムの内容はこちらから確認できます。
この記事では、建設キャリアアップシステムにおける外構/エクステリア職人として作業に従事するための能力評価基準をそれぞれのレベルに必要な基準を解説していきます。自身のキャリア形成で将来的に「大きな仕事に就きたい」「今の仕事環境では不[…]
最初のレベルアップする資格はこれ職長・安全衛生責任者講習
また、現場でリーダーや班長として活躍したい、指揮命令をして親方になりたいのであれば、職長教育安全衛生責任者講習を受講するのは必須になります。
この記事では、職長安全安全衛生責任者と職長の違いについて解説していきたいと思います。また、現場での統括安全の重要性なども合わせて解説していきたいと思います。と、実際どんな資格内容なのかよく分からないですよね。そこで[…]
外構工事は独立する人は個人事業主多い
外構工事では、金物職人、塗装職人、タイル職人、ブロック職人、土木屋さんから外構工事の独立して独り立ちする人が多いです。
特にこの職種は、工務店やハウスメーカーなどに従属し仕事を請け負います。特徴的なのが法人成りしてる会社は以前は少なく1人親方が圧倒的に多い業界でした。
そのため従事者も1人親方にして偽装請負している多くあります。一人親方の労災保険の未加入の人は是非こちらを見てください。
労働災害事故(労災事故)は現場や職場でも起こりえる事故ですよね。現場監督でも、作業している人もケガをすれば労災事故ですよねそこには、労災保険って大きなサポートがあります。ケガをしても昔みたいに【ケガと弁当は自分持ち】って言[…]
比較的独立しやすい業種ではあります。ただハウスメーカーなど元請けの工程管理や天候などによって工期が逼迫することがあります。
そのため自社で営業し作図プランした外構受注を独自で行う会社もありますが個人住宅等ではアフターサービス等で差別化している会社もあります。
材工で受注する為、材料原価の把握などや
自社で不得意とする施工は外注に頼むこともあるので採算管理とキャッシュフローが他の職種と違って大きく違います。
独立したら税理士は必須
建設業で一番重要なのは事業主・個人事業主ともに運転資金と毎月の仕分け勘定と税金知識ですね
- 税理士を探すと言ってもなかなか見つからない。
- 探すのが面倒くさい。
- 怪しいので不安
会計を自分で仕分けするのもあり
会計ソフトで自分で仕分けするのもあり、その内容を税理士と連携するのも一つの方法です。メリットとしては自分でも管理して採算管理も出来る中で税理士の固定費用も安くなるのでいいですね。
保険選びも大変です
建設業をやっていると、このような事故が想定されます
- 第三者災害
- 物損事故
- 交通事故
- 様々な事故が想定されます。
- 他にも福利厚生などの充実等
労働者を雇用するなら特にそうです。そこで全国どこでも相談してくれるのが千尋さんの会社ですね。問い合わせでスムーズに保険のアドバイスをもらえます。
建設業で個人事業主の売上が減る?インボイス制度
まだインボイス制度を理解していない人は、早めに税理士と顧問契約を結ぶべきです。個人事業主・一人親方は月3万もいかない程度の費用です。
すぐに税理士を顧問税理士にして対策とらないと、「仕事が受注出来ない」・「元請けから仕事もらえなくなった」となりますので、この制度を早めに理解して適格請求書について確認して急いで税理士に相談が今必要ですね。
下請けイジメだぁって言っても社会保険・インボイス制度加入してないからダメと言われかねないときまで迫ってます。
顧問税理士は建設に強く士業にネットワークがある人が最適ですが、仕訳勘定にも強い税理士が最適になりますね。
必ず知っておきたい事業主、独立したての職人さんはチェックしておきたいポイント
独立したら必要な一人親方労災と任意保険
先ほども述べましたが、外構職は1人親方が多く労災保険の特別加入は必須となります。ハウスメーカーに従属していない職人や小規模で事業を行っているとこでは未加入も多いので保険加入は確実に行うべきだと思います。そうしないと今後受注活動にも必ず影響してくると思います。
法人成りしていない会社では、第三者保険や物損保険等加入していない会社がほとんどで上乗せ保険を入ってないリスクの多い会社が特徴です。
このようなリスク管理に対して従事者に対しても上乗せ保険や物損保険を検討すべきですね。
東京・池袋労働基準監督署は、コンクリートブロック塀の倒壊防止措置を怠ったとして、建設業の㈲インフィックス(東京都板橋区)と同社代表取締役を、労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで東京地検に書類送検した。掘削作業中にコンクリ―ト塀が倒れ、労動者3人が下敷きになっている。
平成29年11月21日、労働者らは東京都板橋区蓮沼町の宅地造成工事現場でコンクリートブロック塀を補強するために、地面を掘削して溝を作る作業に従事していた。通常は塀を補強や移設するなどの措置を講じなければならなかったが、同社はこれを怠った疑い。塀は高さ約1.8メートル、長さ約17メートルのものだった。下敷きになった労働者らは重傷を負い、最低でも3カ月を要する休業となっている。
資格と勉強も必要でも好きなことで遊びたい(遊びの経験は人生の投資と思う)
一番は楽しく遊びたいのが一番ですね。建設業では家族もっている人もいますし、友達も当然いる方もいます。しかし問題は・・・
遊ぶ時間が合わないということが多々あります。
私もそうでした。夜勤とか日勤でも残業でクタクタ・・・
本当にやりたかったこと・・・たくさんあります。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その1
現場やってるから大丈夫とか勝手な思いで、飲み食いして気づいたらお腹ポッコリして、正直おじさんになってしまった。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その2
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。
あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その3
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その4
職人さんでも改造して人とかもいますし、現場監督でアウトドアが好きって人には車は一番興味があると思います。
私も見栄えだけの為に安い外車・・もう10年近く乗ってる・・・
資格取得して給与あげて生活レベルをアップしましょう
現場で働いてる以上は、いつも我慢。
他にもいいものを食べて、普段はいい服を着て少しでも楽に生活したいのが本音ですよね。少し余談でしたが資格取得と趣味も大切に
まとめ
一人親方で活躍するなら、やはり保険が必要なのは特別加入だけでなく民間保険も必要になります。
民間保険でも加入するなら様々な保険があり自分で考えながら相談してながら自分の事業にあったものを選ぶべきですね。ただ独立後には材工で営業を営むのであれば材料の仕入れの運転資金が経営の重要なポイントになります。
運転資金調達と日々の採算管理でと頼りになる税理士を探してみてもいいと思いますね
独立するには様々な経験と技量を身につける必要がありますが、外構工事・エクステリア工事は土木的な知識・建築造園など幅広い知識と経験がものをいう世界です。
多くの資格を保有して知識技術をもっているのが外構工事になります。そのなかで即戦力で活躍できる資格としては
- 車両系建設機械(整地積込運搬)
- 研削砥石(けんさくといし)特別教育
- 丸のこ特別教育従事者教育
- 玉掛け技能講習
- 有機溶剤特別教育・作業主任者
この5個の技能講習・特別教育を受講していると現場で即戦力として活躍出来ます。更に職長を取得すると建設キャリアアップシステム(CCUS)でもレベルアップ可能です。
いかがでしたでしょうか? 良ければあなたの意見やコメントもお待ちしております。
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