JR工事携わる鉄道資格についてのまとめ、専門資格を2回にわけて紹介、線路工事のスペシャリストとは? | なんとなく生活に役立つ情報

JR工事携わる鉄道資格についてのまとめ、専門資格を2回にわけて紹介、線路工事のスペシャリストとは?

その他資格,資格講習

この記事では、一般的な建設業では触れられない鉄道工事について解説していきます。

また、鉄道工事で必須の資格について合わせて解説していきたいと思います。JR工事に携わるには施工管理技士や技能講習の資格だけでも工事ができるのかを前回記載し、今回はその続きになります

前回の記事はマニアックなJRの作業資格と現場管理を目指すには?専門の資格について分かりやすく解説!

  • JR工事管理者
  • 列車見張員
  • 列車見張員
  • 線閉責任者
  • JR特殊運転者

を紹介させてもらいました。

前回は、鉄道工事の現場監督と言えば、JR工事管理者というJRの特有の資格がなどをまとめました

今回は、保守メンテナンス系などの鉄道工事での一番重要な場所、架線・レールなどに目を向けてみようかと思います。

私もJR工事管理者とJR特殊運転者は受講して、もう更新期限切れましたが保有していました。

そこで、今回はあまり皆さんが知らないJRの資格についてみていきましょう

このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。

建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました

千尋さん新人保険屋

今回も鉄道工事資格ですか?

ネコマル

そうです。記事が長かったので2回に分けました

このサイトで紹介したアイテムをこちらで少しづつまとめていますので、良ければチェックしてみてください。。

ヘッドライト・現場で使えるカバンとかいろいろまとめています。

ネコマル のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)

JR工事の資格は大変 電鉄工事は夜間作業がメイン

電鉄工事で有名なのはやはり、JRの工事になります。東京の方だと東日本旅客鉄道とかいいますね。そのなかで私も鉄道工事に従事させてもらい。

有名な駅舎の改築工事に携わったりしましたが、当然ながら日中は乗客のみなさんもいるので気を使い、公衆災害等にも注意が必要ですし、夜間では終電から始発までの間に当日の作業を完了させる段取りと調整が要になります。

そのなかで前回は、在来線と新幹線で工事管理者の資格が違うことも説明させて頂きました。

そのなかで、鉄道で重要なのは、やはりまずはレールです。このような作業責任者・現場監督がいることはご存知でしょうか?

JRの作業資格の一つ軌道管理者と責任者とは?

JRの作業資格の一つ軌道作業責任者
千尋さん新人保険屋

レールの監督さん?

ネコマル

電車工事は人の命を預かる乗り物の工事です
奥は深いですよ

電車の重要なレール、これがなければ走行することができません。

そのため、レールに特化した現場監督と職長が必要になります。

レールを敷くためには、軌道作業責任者と工事管理者が必要になります。

レールの敷設や枕木、バラスト犬釘等の日常的な保守管理やタンパによる締め固め作業等が電車の乗り心地の鍵になってきます。

そのため、軌道工事管理者の資格はそれぞれ3種類に分かれています。

  • 軌道工事管理者(在来線)
  • 軌道作業管理者(新幹線)
  • 軌道工事管理者(機械施工)

在来、新幹線と2種類あります。さらに機械施工など種類が分かれます。

今回は、在来線を例にして受講条件をまとめてみます

下の記事では、責任者になる上で知っておきたいことなどをまとめているので、是非これから責任者を目指す方は合わせて読んでみてください。



軌道工事管理者(在来線)の資格取得方法

この資格の受講要件は下記のようになります。

  • 軌道工事経験5年以上(営近工事1年以上を含む)の者。
  • 大学等において土木・建築等課程の修了者で軌道工事経験3年以上(営近工事1年以上を含む)の者。
  • 2級施工管理技士等に合格し、軌道工事経験2年以上(営近工事1年以上を含む)の者。
  • 軌道工事管理者(幹)の資格者で営近工事経験1年以上の者。
  • 工事管理者(在)または(幹)の資格者で軌道工事2年以上(営近工事1年以上を 含む)

この中のどれかの条件に当てはまるようにしないとなりません。

管理者でまとめてみましたので、職長として活躍するには責任者の方を受講しましょう

次に、レールも交換がつきものです古くなったものを取り外し新しいものに取り換えしたりします。

その、レールは溶接にて交換と新設をしたりします。その専門職も存在しています。

レール溶接作業責任者と技術者になるには?

レール溶接作業責任者と技術者になるには?
ネコマル

レール溶接作業は種類もたくさんあり技量が求められるから
難しい仕事です

千尋さん新人保険屋

夜中働いて眠くないのかなぁ・・・

鉄道のレールは1本ものです

ただし車に積み込める長さじゃないと運べないため、分解して現地で溶接します。

線路の切り替えやレールの交換等ではこの溶接が行われます。

種類も溶接方法が4種類あり、その内容に応じて責任者と技術者は講習を受けないとなりません。

責任者で4種類の資格、技術者(技能者)で必要に応じて4つの資格が必要になります。

  • レール溶接作業責任者(EA)
  • レール溶接作業責任者(FB)
  • レール溶接作業責任者(GP)
  • レール溶接作業責任者(GS)

技術者には4つの区分があり、レール溶接の品質管理が求められます。

  • レール溶接技術者(EA)
  • レール溶接技術者(FB)
  • レール溶接技術者(GP)
  • レール溶接技術者(GS)

上記のように、4種類ありますが技術者として活躍するには、様々な溶接方法を知ることが重要です。

各溶接の内容としては記号に応じて様々な溶接方法が用いられます。その記号の意味はこのようになっています。

  • レール溶接(EA)はエンクローズアーク溶接
  • レール溶接(FB)はフラッシュ溶接
  • レール溶接(GP)はガス溶接
  • レール溶接(GS)はゴールドサミット溶接

作業責任者の、取得条件とは下記のようになりますが、種類が多いので 1つを例にまとめてみます。

千尋さん新人保険屋

何を言ってるか意味不明ですが?

ネコマル

簡単に、溶接方法が違うので種類があるんです。
EAの取得方法はこんな感じです

レール溶接作業責任者(EA)の取得方法

レール溶接作業責任者(EA)の取得方法

この中のどれかの条件に当てはまるようにしないとなりません。

下の記事では、アーク溶接とガス溶接について解説しているので、是非興味のある方は見てみてください。

これで、夜間の短い間に交換や保守メンテナンスを、短時間で段取りよく実施します。そのなかで、電車にはパンタグラフがあり、上空の架線には電気が走っています。 夜間の工事中に万が一工事中の重機などが接触したりすると大変なことです。

そこで、レールと同様に重要な架線の保守をされる専門職もあります。

JRの作業資格の一つ停電責任者・停電作業者とは?

千尋さん新人保険屋

ほんとうにたくさんあるんだなあ…

ネコマル

いや・・・ほんと 次は電気です

線路には上を見上げると電気が流れているパンタグラフが接する架線があります。

こちらは常に電気が流れており、接触すると感電死することもあります。

工事中には一時的にこの電気を停止したり、検電作業を行ったりとかします。

こちらの電気の停止入電の作業を行うのがこの責任者と作業者になります。

夜間工事では、駅改良工事では日常的に線路内へ立ち入る為、線路閉鎖・停電確認して駅のリニューアル工事等が実施されています。

そのなかで、鉄道は高架橋や、トンネルなど様々な施設もあり、その保守メンテナンスを専門とする人もいます。

JRの作業資格の一つJR土木検修責任者とは?

ネコマル

もう少し見ていこうか・・・

千尋さん新人保険屋

こりゃ 大変だ・・・

鉄道といっても橋脚や高架橋など土木構造物で作られた鉄道施設があります。

鉄道施設も何年かするとクラックや修繕が必要になってきます。

定期的なメンテナンスをすることの必要性があるため専門のJR土木検修責任者そして鉄道の構造物の保守メンテの専門の資格があります。

1級土木施工管理技士等に合格した者で、営近工事又は営近工事(新幹線)2 年以上の経験を有する者

以上の受講条件をみたすことで、講習を受け、晴れて鉄道メンテナンスのプロとして働くことができます。

これだけの職種が多く携わると無茶苦茶になりかねないので、現場のTOPの資格もありますのでこちらの資格も確認してみてください。

JRの作業資格の一つ線路検修責任者とは?

JRの作業資格の一つ線路検修責任者

線路検修責任者(在来線)と線路検修責任者(新幹線)がある。鉄道の線路や架線などの保守作業を実施する際に、鉄道が脱線事故などを起こさないように工事を完了させるための最高責任者になります。

線路検修責任者(在来線)この資格の受講要件は下記のようになります。

  • 線路検修工事経験3年以上の者。
  • 大学等において土木・建築等課程を修了者で線路検修工事経験2年以上の者。
  • 2級施工管理技士等に合格した者で、線路検修工事経験2年以上の者。
  • 線路検修責任者(幹)の資格者で、線路検修工事経験を有する者。
  • 軌道工事管理者(在)の資格者で、軌道工事経験2年以上の者。

この中のどれかの条件に当てはまるようにしないとなりません。

線路検修責任者(新幹線)この資格の受講要件は下記のようになります。

線路検修工事経験3年以上(線路検修 幹1年以上を含む)の者。

  • 大学等において土木・建築等課程を修了者で線路検修工事経験2年以上(線路検 修 幹1年以上を含む)の者。
  • 2級土木施工管理技士等に合格した者で、線路検修工事経験2年以上(線路検 修 幹1年以上を含む)の者。
  • 線路検修責任者(在)の資格者で、線路検修工事 幹経験を有する者。
  • 軌道工事管理者(幹)の資格者で、軌道工事 幹経験2年以上の者。

この中のどれかの条件に当てはまるようにしないとなりません。

これだけの多くの仕事の中で、日常的に使ってる鉄道は整備されているんですね。

まとめ

今回は、JRの線路工事を行う際の工事関連資格について解説していきました。

たくさんの資格があるJRの工事に携わるためには講習を受けないとなりません、適性検査や講習を1日受けたりとか夜勤明けで大変だと思いますが、この受講が終わらないと資格を取得することはできません。

私も夜勤明けで受講しに行った記憶があります。大変厳しい世界だったのを今も痛感してます。段取りも通常の工事の倍以上に行い。毎日の夜にミスが無いようにしないといけない。鉄道の軌道内はバラストで足が疲れて、冬は寒いでも非常にいい思い出になりますね

資格の取得は日本鉄道施設協会で受講できます。

下記のホームページより申し込みができますので詳細はこちらで確認してください。以上長文になりましたがJRの資格の取得の方法をまとめてみました。

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Posted by nekomaru