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建設キャリアアップシステム :防水施工で評価を上げるには?登録基幹技能者になるには?

2020年11月27日CCUS,建設キャリアアップ(外国人雇用)

この記事では、建設キャリアアップシステム(CCUS)を通して、防水施工職人としてランクアップするにはどのような条件を満たす必要があるのか解説していきたいと思います。

また、防水施工の登録基幹技能者になるにはどのような条件を満たす必要があるのか、合わせて解説していきたいと思います。

建設キャリアアップシステムに登録したばかりだと、

登録はしたけど、ここからゴールドカードになるにはどうすればいいのかな?

と、具体的にどのような条件を満たすことで、ゴールドカードになれるのかよく分からないかと思います。

建設キャリアアップシステムとは、WEBサイトとICカードを利用して建設業に従事する人の技能水準の評価や 、現場の効率化など見える化して作られました。

このシステムは、公共工事および民間の建設会社でも導入が予定や運用が始まっており、今後建設業において主流となる制度かと思います。

そんな制度を通して、防水施工職人としてキャリアアップするための方法を解説していきたいと思います。

このブログは他にもこのようなことがまとめてあります。合わせて気になる記事を確認してみてください。全体を確認するにはこちら

前提:防水施工とは?

防水施工とは、建築物が雨水や地下水で老朽化しないように防水を施す施工方法です。

主流となっているのは、「シーリング防水施工」といわれる方法、その方法については上記の動画を確認してみてください。

当然、防水施工を行う場所は水回りの部分が多いので、作業着が汚れやすい仕事になります。

そうした作業着の汚れを防ぐために、防水施工職人はカッパを着用して施工を行います。

カッパについては、以下の記事から建設業でも使用することができる丈夫なカッパを紹介しているので、是非合わせてチェックしてみてください。

また、暗い・狭い場所での作業も行うため、ヘッドバンド型ライトを使用します。

ヘッドバンド型ライトについても、その機能やおすすめ商品を紹介しているので、是非合わせてチェックしてみてください。

このように、汚れやすく、暗い場所で行う防水施工ですが、建築物には必須となる工事なので、とても需要のある職種でもあります。

大規模修繕では防水工事が重要

このブログでは大規模修繕を1週間づつの週刻みでまてめています。

大規模修繕工事では防水工事が一番になります。特に家のメンテナンスやシーリングのは家の寿命を左右します。大規模修繕が実際どのようなものかをこちらでまとめています。

防水工事CCUSキャリアアップシステムのランクについて

能力評価制度とは、建設キャリアアップシステムで定められている制度で、技能者を保有資格や就業年数から評価を算出し、その結果から技能者を4段階のランクに分けた制度のことです。

各レベルの目安としては、

  • レベル1:初級技能
  • レベル2:中堅技能者
  • レベル3:職長として現場従事できる技能者
  • レベル4:高度なマネジメント能力を有する技能者(登録基幹技能者など)となります。

各職種により、レベル1~4の取得に必要な条件が異なります。

資格取得したらやはり単価と給与はベースアップしたいところです。私も実際3回も転職してます。

ただ、なかなか転職サイトをみても建設業に特化した求人が少ないですよ。

そこで、建設業に特化した正社員求人が満載のこちらのサイトを紹介します。登録しておくと、職人や施工管理など81種類の職種から求人を検索できるのであなたの希望する求人を見つけやすくなります。

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施工管理で有れば、人材紹介会社を使うことで建設コンサルタント、ゼネコン施工管理、建設機械営業など施工管理の希望の転職も可能になります。



建設キャリアアップシステム:防水施工の能力評価制度

今回は、建設キャリアアップシステムの職種から、防水施工に関する能力評価制度について解説していきます。

防水工事のCCUS評価レベル4(ゴールドカード)

建設キャリアアップシステムで一番になる為の資格はこれ!

技能者としての最高評価レベル4になるためには、就業年数10年(2150日)、職長として 3年(645日)の経験が必要となります。

その上、以下に定めるどちらかの資格取得が必要です。

  • 登録防水基幹技能者
  • 優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)

更にレベル2、3の基準に示す保有資格が必要です。

また、条件で職長経験が求められているので、職長として作業に従事するためにも「職長・安全責任者」の資格を取得しておく必要があります。

詳しい内容については、以下の記事のまとめているので、是非合わせて読んでみてください。

登録防水基幹技能者の取得方法と資格

登録基幹技能者はスーパー職長になれるんだね

登録防水基幹技能者とは、現場で施工計画の作成や工程管理を元請やゼネコンに提言出来る、職長の中の職長です。

品質管理を担う技術者と、現場作業を担当する技能者をつなぐ作業管理もあります。

混在作業で複数の職種の職長等が関与する場合の工程の調整などの役割にもなりうる重要なポストとなります。

まとめますと、

  • 施工方法等の提案、調整等
  • 技能者の適正配置、作業手順等指示
  • 一般技能者の施工に係る指示、指導
  • 工程、後工程に配慮した他の職長等との連絡

といった管理を担います。

登録基幹技能者になるには、定められた条件を満たしたうえで、講義と修了試験を受けてクリアすると資格を取得することができます。

受講資格は、次の全ての要件を満たすことが条件になります。

  1. 防水施工の1級技能士資格を有すること。
  2. 防水工事に関し10年以上の実務経験を有すること。
  3. 実務経験年数のうち、3年以上の職長経験を有すること。

試験は講義の科目内容について問われ、講義と合わせると合計12時間行います。

試験問題は四者択一式で、講義の内容全てから計25問出題されます。

登録基幹技能者講義に関する詳しい内容は、以下のリンク先から知ることができるので、興味のある方はチェックしてみてください。

防水工事レベル3CCUSのキャリア評価(シルバーカード)

技能士になれば、ご指名が掛かりやすい

防水工事のレベル3の評価を受けるには、就業年数7年(1505日)の経験と職長又は班長として 1年(215日)になります。

そこで必要な資格はこちらになります。

1級防水施工技能士

更に、レベル2の基準に示す保有資格が必要となります。

1級防水施工技能士のなるための試験概要は、以下のリンク先で知ることができるので興味のある方はチェックしてみてください。

レベル2キャリアアップシステム評価(ブルーカード)


レベル2になるとやっぱりいくつか資格が必要なんだなあ…

キャリアアップシステムで防水工事の評価2になるには、就業年数が3年(645日)と、下記の資格が必要になります。

玉掛け技能講習を受講しておくと、他の資格と併用して使用することが多いので、仕事の幅が広がるメリットがあります。

他の職種になっても必要となる資格なので、是非取得するためにも合わせて下記の記事を読んでみてください。

レベル1の防水工技能者ランク

コーキングから防水塗布から覚えることはたくさんあります

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者になります。

防水工事の建設キャリアアップシステム申込み詳細

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

防水工事建設キャリアアップシステムの登録方法

防水工事に関する建設キャリアアップシステムの登録方法など、システムの概要については以下のリンク先から知ることができます。

防水工事建設キャリアアップシステムの事業者登録

事業者が登録する場合は、こちらからになります。

請け負い事業者が登録することで、入札制度において有利に働くことができるので是非登録しておきましょう。

防水工事建設キャリアアップシステム技能者登録

技能者個人が登録するのであれば、以下のリンク先から登録申請を行えます。

他にも、申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。

補足:防水工事には欠かせない建設用カッターナイフ

防水工事に使うシートや施工材料は、カッターを使用して加工することが多いです。

そのため、切れ味がよく、刃こぼれのしにくい耐久性のあるカッターが重宝されます。

そこで、特に今回紹介したいのが、「マキタの充電式マルチカッター」です。

このカッターは、自動研磨機能がついているので、作業の度に研磨することなく切れ味をキープしたまま作業を進めることができます。

電動カッターですが、充電式の上、コードレスタイプなので手元が煩わしく感じることなく使用することができます。

是非、チェックしてみてください。

まとめ

今回は、建設キャリアアップシステムを通して防水施工における能力評価制度でランクアップするためにはどのような条件を満たす必要があるのか解説していきました。

また、それに付随する資格についても解説していきました。

まとめますと、

  • 防水工事建設キャリアアップシステムでレベル4になるには、就業年数10年・職長経験3年、レベル2・3の条件に定められている資格を取得していること、登録防水基幹技能者優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)のいずれか資格を保有していること
  • レベル3になるには、就業年数7年・職長又は班長経験1年、レベル2に定める資格を保有していること、1級防水施工技能士の資格を保有していること
  • レベル2になるには、就業年数3年、2級防水施工技能士・玉掛け技能講習有機溶剤作業主任者技能講習の資格を保有していること
  • 登録基幹技能者になるには、就業年数10年・職長経験3年、防水施工の1級技能士の資格を保有していること、という条件を満たして、講義・修了試験を受けて合格すると登録基幹技能者の資格を取得することができる

ですね。

建築業がある限り、防水施工の仕事需要があり続ける仕事なので、レベルアップするにはもってこいの人気職種です。

また、建設キャリアアップシステムは今後需要の高まるシステムなので、是非登録して、評価を上げておくことをおすすめします。