石綿(アスベスト)は全面禁止なのになぜ作業主任者が必要?
理由としましては、過去に多くのアスベスト建材が使われており、今はその老朽化に伴う建築物の改修・解体除去等で作業した際に粉塵を吸い込む可能性が高いからです。
そのため、全面禁止なのに石綿(アスベスト)取り扱いに関わる業務として講習が必要となるわけです。
講習で石綿の知識と健康障害について把握している作業主任者がいることで、改修リフォーム工事や建築物解体工事で適正み取り扱うことができるのです。
石綿(アスベスト)解体するときの安全対策方法
粉塵対策
先述したように、石綿は吸い込むことで健康被害に影響を及ぼします。
そのため、粉塵マスクをする必要があるのですが、正直すごく息がしづらくなるのではないかと思います。
ましてや、解体作業となると結構な体力を使いますし、さらに夏場ともなれば余計体力を奪われてしまうのではないでしょうか。
そこで、インナーに合わせて快適に粉塵マスクのしたに付けることができるマスクを紹介しているので参考にしてみてください。
では石綿(アスベスト)作業を行うにはこちらの特別教育を受講が必要になります
作業主任者と特別教育の違いとは?
特別教育とは、安全衛生教育となります。
- 作業主任者とは:作業方法を決定し、労働者(特別教育修了者)を指揮する。
- 特別教育は、安全衛生教育になります。特別教育は、作業に対しての知識教育になります。
特別教育に関する法律とは?
労働安全衛生法第59条第3項
事業者は、危険又は有害な業務で、厚生労働省令で定めるものに労働者をつかせるときは、厚生労働省令で定めるところにより、当該業務に関する安全又は衛生のための特別の教育を行なわなければならない。
(特別教育を必要とする業務)
労働安全衛生規則第36条第37号
石綿障害予防規則第4条第1項各号に掲げる作業に係る業務
石綿障害予防規則第4条第1項
1)石綿等が使用されている建築物、工作物又は船舶の解体等の作業
2)石綿障害予防規則第10条第1項の規定による石綿等の封じ込め又は囲い込みの作業
石綿特別教育の受講内容とカリキュラムは?
石綿障害予防規則第27条第1項(特別の教育)
事業者は、第4条第1項各号に掲げる作業に係る業務に労働者を就かせるときは、当該労働者に対し、次の科目について、当該業務に関する衛生のための特別の教育を行わなければならない。
1、石綿の有害性
2、石綿等の使用状況
3、石綿等の粉じんの発散を抑制するための措置
4、保護具の使用方法
5、前各号に掲げるもののほか、石綿等のばく露の防止に関し必要な事項
石綿使用建築物等解体等業務特別教育規程
1、石綿の有害性(0.5時間)
2、石綿等の使用状況(1時間)
3、石綿等の粉じんの発散を抑制するための措置(1時間)
4、保護具の使用方法(1時間)
5、その他石綿等のばく露の防止に関し必要な事項(1時間)
学科教育により全4時間30分実施
資格と勉強も必要でも好きなことで遊びたい(遊びの経験は人生の投資と思う)
一番は楽しく遊びたいのが一番ですね。建設業では家族もっている人もいますし、友達も当然いる方もいます。しかし問題は・・・遊ぶ時間が合わないということが多々あります。私もそうでした。夜勤とか日勤でも残業でクタクタ・・・本当にやりたかったこと・・・たくさんあります。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その1
現場やってるから大丈夫とか勝手な思いで、飲み食いして気づいたらお腹ポッコリして、正直おじさんになってしまった。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その2
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その3
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その4
職人さんでも改造して人とかもいますし、現場監督でアウトドアが好きって人には車は一番興味があると思います。私も見栄えだけの為に安い外車・・もう10年近く乗ってる・・・
資格取得して給与あげて生活レベルをアップしましょう
現場で働いてる以上は、いつも我慢。他にもいいものを食べて、普段はいい服を着て少しでも楽に生活したいのが本音ですよね。少し余談でしたが資格取得と趣味も大切に
まとめ
今回は、石綿を取り扱う際の注意すべきことと、安全に解体するための対策グッズを解説していきました。
まとめますと、
- 石綿を取り扱うことは全面禁止されたが、老朽化した建物などを解体する際は扱わなければならない
- 現在、石綿解体工事をするときは「石綿作業主任者」が従事する必必要がある
- 夏場でも暑い中、防護服とマスクをしなければならないので十分熱中症対策をする必要がある
ですね。
遅延的に健康被害を及ぼす石綿ですが、仕事上取り扱わなければならないことがあるのではないかと思います。
適切な作業方法を実施し、安全対策を考慮したうえで作業にあたるようにしましょう!
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