2022年からの1級電気施工管理技士実地試験の攻略法
2021年からの実地試験(2次試験)の出題範囲は以下の通りになります。
令和3年以降の施工管理技士実地試験のポイント
- 監理技術者として、電気工事の施工の管理を適確に行うために必要な知識を有すること。
- 監理技術者として、設計図書で要求される電気設備の性能を確保するために設計図書を正確に理解し、電気設備の施工図を適正に作成し、及び必要な機材の選定、配置等を適切に行うことができる応用能力を有すること。
1が五肢二択 (マークシート)出題され、2とは従来通り記述式で出題されます。
第二次検定得点が 60%で晴れて、1級電気施工管理の資格を手に入れることができます。
監理技術者というところが設問の中で問われる大きな要点になります。
下の想定問題は、そんな監理技術者として知っておくべき建設業法についてポイントごとに問題形式でまとめているので、「建設業法ってなんだ?」となっているかたは、是非チャレンジして理解を深めてみてください。
2022年からの一級電気施工管理の申し込み期間は?
令和4年の受験スケジュールはこちらで確認してください
受験地は、札幌・仙台・東京・新潟・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄と従来通りの試験の受験場所となります。
技術検定の不合格通知について
技術検定試験の不合格者に対して、不合格通知書にて成績を通知が郵送等で送られてきます。
成績の通知は、全体の結果のみでどこの問題で間違ったとか句読点とかについては通知されません。
成績の通知 は、以下のとおり行います。
なお、通知する成績については、全体の結果のみとし、設問毎の 得点等については通知いたしません。
第一次検定(一級、二級とも) ◯○問 正解と言う通知がされてきます。
全体の得点が合格基準以上で、施工管理法(応用能力)の 得点が合格基準未満の場合には、第一次検定(一級) ◯○問 正解 (施工管理法(応用能力)の得点が合格基準未満のため不合格)と通知されてきます。
第二次検定については以下のように何割に対してAからCの判定で成績が通知されます。
- A:合格(合格基準以上)
- B:得点が 40%以上合格基準未満
- C:得点が 40%未満
以前と違い不合格の基準が明確になり、再度勉強をやり直す際に自分のウィークポイントを勉強し直すことで合格までの道筋をつけやすくなってます。
そこで、通信教育で勉強をしていくのはおススメですね。
合格すれば給与アップも可能でやりたいことを一度やる
資格と勉強も必要でも好きなことで遊びたい(遊びの経験は人生の投資と思う)
一番は楽しく遊びたいのが一番ですね。建設業では家族もっている人もいますし、友達も当然いる方もいます。しかし問題は・・・遊ぶ時間が合わないということが多々あります。私もそうでした。夜勤とか日勤でも残業でクタクタ・・・本当にやりたかったこと・・・たくさんあります。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その1
現場やってるから大丈夫とか勝手な思いで、飲み食いして気づいたらお腹ポッコリして、正直おじさんになってしまった。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その2
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その3
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その4
職人さんでも改造して人とかもいますし、現場監督でアウトドアが好きって人には車は一番興味があると思います。私も見栄えだけの為に安い外車・・もう10年近く乗ってる・・・
資格取得して給与あげて生活レベルをアップしましょう
現場で働いてる以上は、いつも我慢。他にもいいものを食べて、普段はいい服を着て少しでも楽に生活したいのが本音ですよね。少し余談でしたが資格取得と趣味も大切に
まとめ
今回は、1級電気施工管理技士の試験に対する変更点を解説していきました。
まとめますと、
- 1次試験においては、監理技術者補佐として知っておくべき内容が問われる
- 1次試験の合格基準は、基本問題と施工管理法の問題それぞれで60%以上とらなければならない
- 1次試験に合格すると、施工管理技士補になれる
- 2次試験に不合格だとしても、翌年からは2次試験から受験することができる
- 2次試験に出題ポイントは、建設業法について知っておくべき
- 2次試験に合格すると晴れて、1級建築施工管理技士としての資格が取得できる
- 他の変更点としては、受験地が増えたこと、受験料が値上げされたこと
ですね。
いかがだったでしょうか?
施工管理技士の受験方法が変わり試験の内容も大きく変わりました。
監理技術者の配置が今後重要になってくることが、試験の問題からも読み取れます。
さらに試験の問題も選択問題が大きく変わり、合格の判定も変わりました。
今後受験しやすい形になるのか不合格になりやすいのかが分かりませんが、合否の判定も自分が間違ったところがある程度推測しやすいような内容になります。
今年の受験は推測できない部分が多いので合格率が非常に気になります。
是非、下の記事を参考にしつつ、頑張って資格の取得をしてもらえればと思います。
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