この記事では、平成29年度(2017年)1級土木施工管理技士過去問題まとめています。
このような試験は最初は何から始めればいいのか分からず、とりあえず過去問からという方が多いのではないかと思います。確かに、1級土木施工管理技士に合格するためには、過去問を解くこと、解説を読みこむことが重要です。
一級土木施工管理技士の合格を目指す皆様にとって、過去問は重要な学習ツールであります。
新たな試験対策を始める際、まずは過去問から取り組むことが効果的であることは間違いありません。過去問を解き、解説を読み込むことによって、試験に求められる知識や実務の理解を深めることができます。
平成29年度土木施工管理技士1次検定:午前の問題解説
試験問題はダウンロードして印刷して使用したいという人いますので、印刷して使用することが出来ますので是非活用してみてください。
- 【解答はこちら 土木一般 No.1〜No.15問】
-
問 正答・ポイント(平成29年度) No.1 **(4)** ポータブルコーン貫入試験:得られる「せん断強さ」から「トラフィカビリティー」を判定する。 No.2 **(1)** 土量の変化率:掘削・運搬中の損失や地盤沈下による増加は、原則として変化率に「含まない」。 No.3 **(1)** 締固め機械:振動ローラは、容易に細粒化しない「岩塊」などの締固めに有効。 No.4 **(3)** 埋戻し:埋設物への損傷防止のため、埋設物の「種類に応じて」最大粒径等の基準を設ける。 No.5 **(2)** 軟弱地盤:サンドマット工法は「圧密・排水工法」であり、締固め工法ではない。 No.6 **(3)** 細骨材:アルカリシリカ反応抑制のため、安定性損失質量の「小さい」ものを用いる。 No.7 **(3)** 混和材:石灰石微粉末は「充填材」であり、潜在水硬性(高炉スラグ等)は持たない。 No.8 **(2)** 配合:荷卸しのスランプは、時間経過や圧送に伴う「スランプ低下」を考慮して設定する。 No.9 **(4)** 暑中コンクリート:コールドジョイント防止のため、減水剤等は「遅延形」を用いる。 No.10 **(1)** 締固め:高強度コンクリートは粘性が高く振動が伝わり「にくい」ため、間隔は「狭く」する。 No.11 **(3)** 鉄筋継手:ガス圧接において、隣り合う「異なる径」の鉄筋の接合は可能。 No.12 **(1)** プレボーリング杭:掘削液を吐出させ、孔内を「泥土化」して孔壁崩壊を防止する。 No.13 **(3)** 鉄筋かご:本組立にはなまし鉄線ではなく「アーク溶接」等で堅固に結合するのが一般的。 No.14 **(1)** 直接基礎:岩盤の場合は「不陸を整正」するが、平滑にする必要はなく、密着性を高める。 No.15 **(2)** 支保工:腹起しの継手位置は、応力的に余裕のある「切ばり支点付近」に設ける。
- 【解答はこちら 専門土木 No.16〜No.49問】
-
問 正答・ポイント(鋼構造・河川・道路ほか) No.16 **(3)** 鋼橋:部材の横移動時は、両端の誤差を防ぐため「移動量・速度」を段階的に確認する。 No.17 **(1)** 高力ボルト:トルシア形高力ボルトの検査は、ピンテールの切断を「全数」確認する。 No.18 **(4)** 溶接:余盛りは、幅と高さが規定範囲内であれば仕上げ不要。 No.19 **(1)** 中性化:鋼材腐食は、中性化残り「10mm以上」あれば通常環境下で軽微。 No.20 **(2)** 塩害補修:断面修復工法の主目的は「欠損の修復」であり、塩化物イオン除去ではない。 No.21 **(3)** 河川盛土:高含水比土の施工では「接地圧の小さい」ブルドーザ等を使用する。 No.22 **(4)** 護岸:間知ブロックは「流速の大きい」箇所や、法勾配の急な場所でも使用される。 No.24 **(3)** 砂防堰堤:砂礫基礎の仕上げ面付近は、地盤を乱さないよう「人力」で施工する。 No.27 **(1)** 路床安定処理:一般に砂質系には「セメント」、粘性土には「石灰」が有効。 No.29 **(4)** 舗装初転圧:ヘアクラック防止のため、タイヤローラではなく「ロードローラ」を用いる。 No.32 **(2)** TS出来形:TSと計測点までの距離には「制限(一般に200m程度まで)」がある。 No.35 **(1)** ロックボルト:自穿孔型は定着材(グラウト等)を「介して」周辺地山に定着させる。 No.39 **(4)** 港湾捨石:捨込みは標識をもとに「周辺部」より順次中央部へ行う。 No.41 **(3)** 鉄道:コンクリート打込み前のプライムコート散布量は、一般に「1〜2リットル/m2」。 No.44 **(2)** シールド:地盤変位防止のため、蛇行を防止し「ローリング等を少なく」する。 No.47 **(3)** マンホール:管きょ接続時の最小段差は、水理損失を考慮し「3cm」程度設ける。
- 【解答はこちら 法規 No.50〜No.61問】
-
問 正答・ポイント(2026年最新基準) No.50 **(4)** 労基法:労働契約期間は原則「3年」以内。特定の事業完了に必要な期間を除く。 No.51 **(3)** 労基法:18歳未満の男性の重量物制限は、断続的「40kg」、継続的「30kg」未満。 No.52 **(3)** 安衛法:高さ「5m(設問は3m)」以上の橋梁上部構造の架設には作業主任者が必要。 No.53 **(1)** 安衛法:工作物解体等の作業主任者は「特別教育」ではなく「技能講習」修了者から選任。 No.54 **(3)** 建設業法:**【注釈】**2026年現在、監理技術者の設置が必要な下請契約金額は「4,500万円(一式7,000万円)以上」に改定されている。 No.55 **(2)** 火薬類:紛失・盗難時は「消防署」ではなく「警察署」へ届け出る。 No.56 **(4)** 道路法:埋戻しは一度に行わず、一層ごとに「締固め」を行いながら積み上げる。 No.57 **(1)** 河川法:河川区域内の土地形状変更は、民有地であっても「河川管理者の許可」が必要。 No.58 **(1)** 建築基準法:事務所などは工作物内に設けるものも「建築物」に含まれる。 No.59 **(4)** 騒音規制法:ブルドーザの特定建設作業は「定格出力に関わらず」対象。 No.60 **(3)** 振動規制法:特定建設作業の実施届出に「特記仕様書」の添付は不要。 No.61 **(1)** 港則法:航路外から入る船舶は、航路を航行する他船の進路を避けなければならない。
平成29年度 1級土木施工管理技士 1次検定:午後試験の対策方法
次は同日に実施された午後の問題になります。
- 【解答はこちら 施工管理(測量・契約・工程管理) No.1~No.13】
-
問 正答・2026年基準のポイント No. 1 **(4)** TSが表示するのは「補正後の水平距離や高低差」等であり、気象等の補正係数は「設定」するものである。 No. 2 **(3)** 現地不一致を発見した際は、口頭だけでなく「書面」で通知し、確認を請求するのが原則。 No. 3 **(3)** かかと部(底版の背面側)の引張鉄筋は、断面図より上面側に配置された **③ D16** である。 No. 4 **(1)** 車両が通る通路を横断させる場合、ステップル固定ではなく「防護覆い」や「埋設」による保護が必須。 No. 5 **(3)** **【2026年:建設DX】** 実績不足を理由に新技術を拒むのではなく、NETIS登録技術等の積極活用が推奨される。 No. 6 **(2)** 施工体制台帳には「技術者の氏名・資格」や「加入保険」を記載するが、「作業手順」は含まれない。 No. 7 **(1)** 機械・器具の質量は「衝撃」を伴う場合があるため、単純な「固定荷重」ではなく「積載荷重」として扱う。 No. 8 **(3)** 組合せ作業能力は、構成する機械の中で「最小」の能力を持つ機械によって決定される。 No. 9 **(2)** バイブレータによるコンクリートの「横移動」は、材料分離の原因となるため厳禁。 No. 10 **(4)** 工程管理曲線(S字カーブ)は、一般に初期と後期が「緩やか」、中期が「急」になるのが理想。 No. 11 **(1)** 作業可能日数は、不測の事態に備え「所要作業日数」よりも「多く」確保しなければならない。 No. 12 **(4)** クリティカルパスは 0-1-2-3-5-8-9。合計工期は **27日** である。 No. 13 **(3)** ネットワーク式の所要時間は、最早経路(最短)ではなく「最長経路(クリティカルパス)」で決まる。
- 【解答はこちら 安全管理(労働安全衛生法・事故防止) No.14~No.24】
-
問 正答・2026年基準のポイント No. 14 **(1)** 元請A社は、自社が設置した足場を使用するB・C・D社すべてに対し、安全措置義務を負う。 No. 15 **(4)** 大きな衝撃を受けた安全靴は、外観に損傷がなくても芯材が変形している恐れがあるため「廃棄」する。 No. 16 **(2)** 警報解除後も、直ちに再開せず「地盤や仮設物の異常」を十分に点検してから再開を判断する。 No. 17 **(1)** ロープ高所作業では、メインとライフラインを「別々の支持物」に緊結しなければならない。 No. 18 **(3)** つり上げ荷重 **1t以上** の移動式クレーンの玉掛け業務は、技能講習の修了が必須。 No. 19 **(2)** 移動式足場に労働者を乗せたまま移動させることは、いかなる場合も「禁止」されている。 No. 20 **(4)** 支柱の継手は「突き合わせ継手」等とし、緊結金具で確実に固定する。重ね継手は不適。 No. 21 **(1)** 落下衝撃を受けた安全ネットは、強度が著しく低下しているため「再使用禁止」が原則。 No. 22 **(4)** **【2026年基準】** 資格不要の機械でも、現場の危険リスクに合わせ「特別教育」に準じた指導を行う。 No. 23 **(1)** 地下埋設物の損壊恐れがある場合は、監視員の配置だけでなく「手掘り」等による露出確認が必要。 No. 24 **(4)** 転倒解体では、ワイヤに「継続的かつ均一」に加力する。繰り返しの衝撃加重は破断のリスクがある。
- 【解答はこちら 品質管理・環境・リサイクル法 No.25~No.35】
-
問 正答・2026年基準のポイント No. 25 **(3)** 品質特性は、工程の状態を「総合的に表す」かつ「品質に大きな影響を与える」ものから選定する。 No. 26 **(4)** タスクメータ等の稼働時間管理は「工程管理」であり、締固め度を保証する「品質管理」とは異なる。 No. 27 **(4)** x-R管理図において、**xは平均の変化**、**Rはバラツキ(範囲)の変化**を管理するものである。 No. 28 **(1)** 工程の初期には、施工システムが安定しているか確認するため「試験頻度を高く」設定するのが基本。 No. 29 **(2)** 再生骨材Mは「舗装用」等に限定され、JIS A 5308の「普通コンクリート」には原則使用できない。 No. 30 **(3)** 曲げ加工した鉄筋の「曲げ戻し」は、材質劣化や強度の低下を招くため原則禁止。 No. 31 **(3)** 接合面にモルタルを打つ前は、吸水を防ぐため「湿潤状態」にしておく必要がある(乾燥は不可)。 No. 32 **(2)** 騒音・振動は、低騒音型機械の採用や防音壁の設置など「事前の発生源対策」が極めて重要。 No. 33 **(4)** バックホウを水平に据え付けることは、きしみ音防止だけでなく「旋回時の安定性」確保にも繋がる。 No. 34 **(2)** 排出事業者は「自らの責任」で処理状況を把握・管理する義務があり、下請に丸投げはできない。 No. 35 **(2)** 分別解体等の計画届出は、工事完了時ではなく「着工の7日前まで」に提出しなければならない。
実戦に役立つ問題集付き!平成29年度1級土木施工管理技士対策ガイド
1級土木施工管理技士2次検定問題解答・問題
1級土木施工管理技士2次検定問題:構台・カルバート施工
【問題 】
橋台,カルバートなどの構造物と盛土との接続部分では,不同沈下による段差が生じやすく,平坦性が損なわれることがある。その段差を生じさせないようにするための施工上の留意点に関する次
の文章の【 】に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しなさい。
⑴ 橋台やカルバートなどの裏込め材料としては,非圧縮性で【イ】 性があり,水の浸入による強度の低下が少ない安定した材料を用いる。
⑵ 盛土を先行して施工する場合の裏込め部の施工は,底部が【ロ】 になり面積が狭く,締固め作業が困難となり締固めが不十分となりやすいので,盛土材料を厚く敷き均しせず,小型の機械で入念に施工を行う。
⑶ 構造物裏込め付近は,施工中や施工後において水が集まりやすいため,施工中の排水【ハ】を確保し,また構造物壁面に沿って裏込め排水工を設け,構造物の水抜き孔に接続するなどの十分な排水対策を講じる。
⑷ 構造物が十分な強度を発揮した後でも裏込めやその付近の盛土は,構造物に偏土圧を加えないよう両側から【二】 に薄層で施工する。
⑸ 【ホ】は,盛土と橋台などの構造物との取付け部に設置し,その境界に生じる段差の影響を緩和するものである
- 解答はこちら
- イ:透水性 ロ:高巻き ハ:勾配 二:均等 ホ:踏掛板
1級土木施工管理技士2次検定問題:コンクリート運搬
コンクリートの現場内運搬に関する次の文章のの欄に記述しなさい。【 】に当てはまる適切な語句を解答
⑴ コンクリートポンプによる圧送に先立ち,使用するコンクリートの 【 】以下の先送りモルタルを圧送しなければならない。
⑵ コンクリートポンプによる圧送の場合,輸送管の管径が 【 】ほど圧送負荷は小さくなるので,管径の 【 】輸送管の使用が望ましい。
⑶ コンクリートポンプの機種及び台数は,圧送負荷,【 】 ,単位時間当たりの打込み量,1日の総打込み量及び施工場所の環境条件などを考慮して定める。
⑷ 斜めシュートによってコンクリートを運搬する場合,コンクリートは 【 】が起こりやすくなるため,縦シュートの使用が標準とされている。
⑸ バケットによるコンクリートの運搬では,バケットの【 】とコンクリートの品質変化を考慮し,計画を立て,品質管理を行う必要がある
- 解答はこちら
- イ:水セメント比 ロ:大きい ハ:吐出量 二:材料分離 ホ:構造
1級土木施工管理技士2次検定問題:盛土締固め
盛土の締固め管理に関する次の文章ののしなさい。【 】に当てはまる適切な語句を解答欄に記述
⑴ 品質規定方式による締固め管理は,発注者が品質の規定を【 イ 】 に明示し,締固めの方法については原則として 【 ロ 】に委ねる方式である。
⑵ 品質規定方式による締固め管理は,盛土に必要な品質を満足するように,施工部位・材料に
応じて管理項目・ 【 ハ 】・頻度を適切に設定し,これらを日常的に管理する。
⑶ 工法規定方式による締固め管理は,使用する締固め機械の機種,【 二 】 ,締固め回数などの工法そのものを 【 イ 】に規定する方式である。
⑷ 工法規定方式による締固め管理には,トータルステーションやGNSS(衛星測位システム)を用いて締固め機械の
を管理する方式がある。【 ホ 】をリアルタイムに計測することにより,盛土地盤の転圧回数―
- 解答はこちら
- イ:仕様書 ロ:施工者 ハ:管理規準 二:巻き出し厚 ホ:走行距離
1級土木施工管理技士2次検定問題:車両系建設機械
車両系建設機械による労働者の災害防止のため,労働安全衛生規則の定めにより,事業者が実施すべき安全対策に関する次の文章ののさい。【 】に当てはまる適切な語句を解答欄に記述しな
⑴ 車両系建設機械の転落,地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,当該作業に係る場所について地形, 【 イ 】の状態を調査し,その結果を 【 ロ 】しておかなければならない。
⑵ 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で,ブルドーザやトラクターショベル,パワーショベル等を使用するときは,その車両系建設機械に堅固な 【 ハ 】を備えていなければならない。
⑶ 車両系建設機械の運転者が運転位置から離れるときは,バケット,ジッパー等の作業装置を【 二 】こと,また原動機を止め走行ブレーキをかける等の措置を講ずること。
⑷ 車両系建設機械の転倒やブーム,アーム等の作業装置の破壊による労働者の危険を防止するため,構造上定められた安定度, 【 ホ 】荷重等を守らなければならない
- 解答はこちら
- イ:地質 ロ:記録 ハ:ヘッドガード 二:地上に降ろす ホ:定格
1級土木施工管理技士2次検定問題:施工計画
施工計画の立案に際して留意すべき事項について,次の文章のの適切な語句を解答欄に記述しなさい。【 】に当てはまる
⑴ 施工計画は,設計図書及び 【 イ 】の結果に基づいて検討し,施工方法,工程,安全対策,環境対策など必要な事項について立案する。
⑵ 関係機関などとの協議・調整が必要となる工事では,その協議・調整内容をよく把握し,特に都市内工事にあたっては,【 ロ 】 災害防止上の安全確保に十分留意する。
⑶ 現場における組織編成及び【 ハ 】 ,指揮命令系統が明確であること。
⑷ 環境保全計画の対象としては,建設工事における騒音, 【 二 】,掘削による地盤沈下や地下水の変動,土砂運搬時の飛散,建設副産物の処理などがある。
⑸ 仮設工の計画では,その仮設物の形式や【 ホ 】 計画が重要なので,安全でかつ能率のよい施工ができるよう各仮設物の形式,【 ホ 】 及び残置期間などに留意する
- 解答はこちら
- イ:事前調査 ロ:公衆 ハ:施工体系 二:振動 ホ:配置
1級土木施工管理技士2次検定問題:軟弱地盤対策
軟弱地盤上に盛土を行う場合に用いられる軟弱地盤対策として,下記の5つの工法の中から2つ選び,その工法の概要と期待される効果をそれぞれ解答欄に記述しなさい。
• 載荷盛土工法
• サンドコンパクションパイル工法
• 薬液注入工法
• 荷重軽減工法
• 押え盛土工法
- 解答はこちら
- 載荷盛土工法
構造物の荷重と同等かそれ以上の荷重を載荷して、沈下を促進し、残留沈下量をなくした後、載荷重を除き、構造物を構築する。
・圧密沈下の促進・強度増強の促進
サンドコンパクションパイル工法
地盤に締固めた砂杭をつくり、砂杭の支持力によって安定を増し、沈下量を減らす。
全沈下量の減少・液状化防止・せん断変形の抑制
薬液注入工法
地盤の所定の位置に薬液を注入し、凝結効果で地盤の透水性を減少させ、強度を増加させる。
・全沈下量の減少・すべり抵抗の増加
重軽減工法
土に比べ軽量な材料で盛土を構築し、地盤の応力増加を軽減させ、粘性土質の沈下量の低減を図る。
・全沈下量の減少・強度低下の抑制
押え盛土工法
盛土の側方に押え盛土をしたり、のり面を緩やかにし、すべりに抵抗するモーメントを増加し、すべり破壊を防止する。
・すべり抵抗の増加・せん断変形の抑制
1級土木施工管理技士2次検定問題:コンクリート打ち込み
暑中コンクリートの施工に関する下記の⑴,⑵の項目について配慮すべき事項をそれぞれ解答欄に
記述しなさい。
⑴ 暑中コンクリートの打込みについて配慮すべき事項
⑵ 暑中コンクリートの養生について配慮すべき事項
- 解答はこちら
- 暑中コンクリートの打ち込みについて配慮すべき事項
①打ち込み時のコンクリート温度は35℃以下とする。
②練り混ぜから打ち込み終了まで1.5時間以内とする。
③打ち込み場所は湿潤状態にしておく。
④収縮ひび割れを防止するため、AE減水剤を使用する
暑中コンクリートの養生について配慮すべき事項
①打ち込み後、速やかに養生を開始し、日射、風等から保護し、コンクリート表面
の乾燥を防ぐ。
②養生マットや水密シートで覆い、水分の逸散を防ぐ。
③継続続的に散水または噴霧を行い、水を供給する。
④膜養生剤の湿布により、水分の逸散を防ぐ。
1級土木施工管理技士2次検定問題:鉄筋加工・継手
【問題 】
鉄筋コンクリート構造物における鉄筋の加工および組立の検査鉄筋の継手の検査に関する
品質管理項目とその判定基準を5つ解答欄に記述しなさい。ただし,解答欄の記入例と同一内容は不可とする
- 解答はこちら
- 「鉄筋の加工および組み立ての検査」
①継手位置および定着の位置・長さ設計図書の通りであること
②かぶり耐久性照査で設定したかぶり以上であること
③有効高さ設計寸法の±3% 又は±30%のうち小さい値
④中心間隔±20㎜
鉄筋の継手位置
①原則として一断面に集中させていないこと
②継手位置を軸方向に相互にずらす距離は重ね継手長さ+25φ以上、ガス溶接の場合は25φ以上であること
重ね継手長
①設計図書の通りの位置、所定の重ね継手長であること
②引張鉄筋に重ね継手を用いる場合は、重ね継手長以上かつ鉄筋直径の20倍以上重ね合う
重ね継手長
①設計図書の通りの位置、所定の重ね継手長であること
②引張鉄筋に重ね継手を用いる場合は、重ね継手長以上かつ鉄筋直径の20倍以上重ね合う
1級土木施工管理技士2次検定問題:高所作業安全管理
高所での作業において,墜落による危険を防止するために,労働安全衛生規則の定めにより,
事業者が実施すべき安全対策について5つ解答欄に記述しなさい。
- 解答はこちら
- 《高所作業における安全対策》
①高さ2メートル以上の作業床の端、開口部等で墜落により労働者に危険を及ぼす
恐れのある所には囲い、手すり、覆い等を設ける。
②囲い等を設けることが著しく困難な時、作業の必要上臨時に囲い等を取りはずす
時は防網を張り労働者に安全帯を使用させる。
③労働者に安全帯を使用させる時は、安全帯等を取り付けるための設備等を設ける。
④高さ2メートル以上の箇所で作業を行うときは、当該作業を安全に行うため必要
な照度を保持する。
⑤高さ2メートル以上の箇所で作業を行うときは、強風、大雨、大雪等の悪天候の
ため、作業の実施に危険が予想されるときは、作業を中止する。
1級土木施工管理技士2次検定問題:廃棄法 排出者責任
建設廃棄物の再生利用等による適正処理のために分別・保管を行う場合,廃棄物の処理及び清掃に関する法律の定めにより,排出事業者が作業所(現場)内において実施すべき具体的な対策について5つ解答欄に記述しなさい。
- 解答はこちら
- ①周囲に囲い等を設ける。
②見やすい場所に所定の掲示板を設ける。
③汚水を生じる場合には、必要な排水溝その他の設備を設けるとともに、底面を不浸透性材料で覆う。
④分別した廃棄物は、他の廃棄物が混合しないよう仕切りを設け、種類や責任者を明示する。
⑤建設汚泥は、液状、流動性を呈するものは貯蔵槽等で保管し、脱水した汚泥は浸水防止のためシート等で覆う。
1級土木施工管理技士過去問ダウンロード:年度別にまとめ
1級土木施工管理技士|過去問ポータル(直近5年+令和7年)
1級土木施工管理技士の過去問を、最新の令和7年を含めた直近5年分に集約しました。午前・午後・解答・二次検定をまとめて確認でき、効率的に学習できます。 まずは直近5年を重点的に解き、試験の傾向をつかむことが合格への最短ルートです。令和7年(2025)
1級土木施工管理技士|最短で合格したい方へ
- 出題傾向まとめファイル
- 厳選教材の案内
- 質問サポート
- 記述添削・模擬試験
まとめ
この記事では、平成29年度1級土木施工管理技士の過去問題集を10年分まとめてPDFでダウンロードする方法について紹介しました。1級土木施工管理技士に合格するためには、過去問の解答や解説を読み込むことが重要であることが示唆されています。
過去問を解くことは、自身の弱点を見つけ出し、克服するために不可欠な手段であり、客観的に自己評価するための重要なツールであると言えます。 1級土木施工管理技士の試験は、普段の業務とは異なる知識が求められることがあり、焦りを生むこともあるかもしれません。
焦らずに、着実に過去問に取り組むことで、自己成長を遂げ、1級土木施工管理技士試験に向けて準備を進めていきましょう。合格への道のりは困難かもしれませんが、地道な努力と自己克服の過程を大切にしながら、目標達成への道を歩んでいきましょう。