建設現場では必須ガードマン・警備員の給与や年収と手取り

2021年5月3日建設業給与,現場豆知識建設知識、給与

この記事では、建設現場で必須のガードマンの種類と月収と年収をまとめてみました。

建設現場や道路工事では、交通誘導員や車両誘導員などのガードマンらによる第三者の安全配慮のために活躍している姿をよく見かけるのではないでしょうか。

実は建設業とは違い、ガードマンは警備業法が適用されますので、警備員をするには資格が必要となります。

有名な警備員の会社ではSECOMやアルソックなど警備会社でも大手の警備会社もあれば建設専門でやっている警備会社などあります。

そこで、今回は建設現場で必須のガードマンとはどんな仕事をするのか、資格や条件と月収・年収を解説していきます。

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建設現場にいるガードマンって何か資格がないとできないのかな?

ガードマンの検定試験と種類とは

ガードマン・警備員とは、警備業法に定められたた6種類の国家検定資格を一つでも持っている人ができる職種です。

資格な二種類あり、それぞれ1級・2級と資格があります。

資格を取得していなければならないのは、例えば、大きな交通量の多いとこで経験の浅いガードマンがすると、渋滞して問題になることもあるからです。

そのため、警備業法等の配置義務から有資格者がいないと出来ない業務が数多くあり、検定員を取得して現場で適切に配置しないといけません。

警備員試験・資格種類は6種類

こ、こんなに警備員って職種があるんだ…
中には外でずっと作業しないといけない業務もあるから
現場で使えるカバンやバックをしっかり選ばないといけないね!

空港保安警備業務空港で手荷物検査してくれる人資格に1級と2級がある専門性が高い
施設警備業務商業施設やビルの保安警備員資格に1級と2級がある専門性が高い
施設警備業務(空港に係るものに限る。)空港施設の保安警備員資格に1級と2級がある専門性が高い
雑踏警備業務お祭りや人込みの多い場所の警備員資格に1級と2級がある
交通誘導警備業務(高速道路)高速道路で旗降ってる危険を伴う警備資格に1級と2級がある専門性と危険性あり
交通誘導警備業建設現場で交通誘導している人資格に1級と2級がある
核燃料物質等危険物運搬警備業務輸送警備する人になります資格に1級と2級がある専門性と危険性あり
貴重品運搬警備業務銀行のお金運んだりする人資格に1級と2級がある専門性と危険性あり
警備員資格まとめ

仕事はすべて難しい職業で人やモノの安全を守る仕事です。

警備員の業務は猛暑でも業務を行わなければならないので、夏場の暑さ対策は熱中症にならないために絶対しなければいけません

また、冬も寒空のなか業務を遂行しなければならないので、作業パフォーマンスを下げないために寒さ対策を徹底しなければいけません。

警備員ってずっと立ってるだけだろうと思いがちですが、季節に関係なく過酷な状況でも適切な警備をしなければならない大事なお仕事です。

中には、求人募集の多い交通誘導と雑踏警備は経験がなくても就職しやすい場合がありますが、難しい仕事に変わりはありません。

特に夜間に工事現場で交通誘導をしなければならないときもあり、足元が見づらいなか警備しなければならないときもあります。

そうした場合は、ヘッドライトを付けて作業に当たることがあります。

また、以下に紹介したようなハンドライトで誘導したり、事故にあわないために足元を照らすことがあります。

タジマ(Tajima) LEDハンドライト H801D 明るさ最大800ルーメン LE-H801D)

このように、普段何気なく目にしているガードマンや警備員は、想像しているよりずっと厳しい環境の中で作業しているということが分かります。

建設業での警備員が取得すべき資格は

警備員も資格を取得すると給与アップ、公共工事の積算でも交通誘導員は資格があれば単価アップは記載されている。

建設業の積算基準となる公共工事設計労務単価を見てみるとこのように書いてあります。

交通誘導警備員Aとは、警備業者の警備員(警備業法第2条第4項に規定する警備員をいう)で、交通誘導警備業務(警備員等の検定等に関する規則第1条第4号に規定する交通誘導警備業務をいう)に従事する交通誘導警備業務にかかわる一級検定合格警備員又は2級警備員

つまり、建設現場では交通誘導員の定義は交通誘導の警備検定を合格していることが単価と給与アップすべき仕事内容になります。

その公共工事で積算単価としては、15,600円/人程度で考えましょうとなっています。
※このあとに注意点を記載します。)

交通誘導警備員A(東京の場合)労務単価は1日あたり ¥15,600

資格もない、まだ経験の浅い人は交通誘導員Bとして1日の単価は、¥13,900円/人となります。

警備業者の警備んで、交通誘導警備員A以外の交通の誘導に従事するもの

交通誘導警備員B(東京の場合)労務単価は1日あたり ¥13,900

あくまで、公共工事の入札の際に、見積もりで考えられる費用ですが実際には雇用する際には、労務単価には下記のような費用必要になってきます。

公共工事設計労務単価+必要経費(法定福利費(事業主負担分)、労務管理費、宿舎費等) 

交通誘導警備員A(東京の場合)常用労務単価:21,900円/人
交通誘導警備員B(東京の場合)常用労務単価:19,500円/人

会社の維持管理を考えれば当然です。

元請けが公共工事では交通誘導員を¥21,900-で受注した場合には警備会社に支払いするには、粗利を20%抜いたとして警備会社には17,520円程度と考えて、警備会社の規模等で粗利等も変わりますがユニフォーム支給や研修費用の会社負担や毎日の交通費用もあると思うので40%を会社の利益として抜いた場合としたら

一日の積算から簡単に算出した場合には、¥10,512-が支給されるようになります。(※あくまで目安)ただ、会社の事情等もありますのであくまで参考程度に。

33歳で勤続7年で交通警備員の給与明細としては総支給額で25万3千円×12か月≒303万円にて、賞与で夏冬で39万円程度程度が厚生労働省の集計からも出ており、給与明細では下記のようになり、年収としては342万円になる見込み

きまって支給する現金給与とは

現金給与額には、基本給、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、家族手当などが含まれるほか、超過労働給与額も含まれ、手取り額でなく、所得税、社会保険料などを控除する前の額面総支給として考えてくだい

所定内給与額は

時間外勤務手当 所定労働日における所定労働時間外労働に対して支給される給与で深夜勤務手当(深夜の勤務に対して支給される給与)や休日出勤手当 (所定休日の勤務に対して支給される給与)・宿日直手当・交替手当がない。簡単にいうと、今月まったく残業も休日出勤もしなかった通常の金額

建設現場誘導員、交通誘導員、雑踏警備員手取り月収目安

この厚生労働省から発行されている賃金構造基本統計調査をもとに考えると建設業で働く建設現場誘導員、交通誘導員、雑踏警備員の収入の目安としては、下記のようになります。その中には厚生労働省と国土交通省の職種の違いも多少あるのでプール・海水浴場監視員・私設消防員、交通管理パトロール員の給与目安も同じ分野でまとめられています。

その他の保安職業従事者年齢勤続
年数
きまって
支給する
現金給与額
 所定内給与額年間賞与 
(その他特別給与額)
~19歳19歳1年18万17万18万
20~24歳23歳1年22万22万17万
25~29歳28歳5年22万21万17万
30~34歳33歳7年26万24万39万
35~39歳37歳6年23万22万17万
40~44歳42歳10年26万24万38万
45~49歳48歳12年28万25万32万
50~54歳53歳12年28万26万22万
55~59歳57歳11年28万26万21万
60~64歳63歳10年23万22万9万
65~69歳67歳10年22万21万3万
70歳~73歳10年20万18万2万
賃金構造基本統計調査引用して

専門性がある施設警備・空港警備の給与目安と年収

専門性が違う同じ警備員でも給与はこんなに変わるのか、、、

ボディガード、守衛、門衛、鉄道警備員、空港警備員、倉庫見回員、夜警員、刑事施設警備員、施設警備員このような警備職を一括りにはなってしまいますが、毎月の給与は明らかに高くなります。会社も大きな企業も多くなるので賞与金額も大きくなる場合もあります。あくまで参考にはなります

警備員年齢勤続
年数
きまって
支給する
現金給与額
 所定内給与額年間賞与 
(その他特 別給与額)
~19歳19歳1年21万19万5万
20~24歳23歳2年24万20万28万
25~29歳28歳4年27万22万47万
30~34歳33歳7年28万23万61万
35~39歳37歳10年30万25万67万
40~44歳43歳13年30万26万73万
45~49歳48歳14年29万25万59万
50~54歳53歳16年30万26万62万
55~59歳58歳11年26万23万41万
60~64歳63歳10年22万20万20万
65~69歳67歳11年20万19万9万
70歳~73歳10年19万18万3万

特に、JRの作業資格では現場管理や専門的なガードマンを目指すには専門の資格が多数あるので、線路閉鎖責任者や列車見張り、踏切監視などになると大きく給与アップすることがあります。

気になる方は合わせて読んでみましょう。

警備員の年収と給与のまとめ

警備員の年収はやはり、やはり少なめではある同じ肉体的ではあるが建設業のように技能を生かすのとは少し違うので、給与アップを狙うのであれば施設警備等の専門性がある分野でもいいと思いますが、処遇改善をしないと警備員も現状は人材が不足して今後人材不足があると思います。

一時期にはガードマンが足りなく、工事ができないということも経験したことがあります。

今は、まだいいですがもう少し給与待遇を改善する方法も必要そうですね。

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Posted by nekomaru