特定技能で可能に保温保冷や厨房工事で外国人雇用する

2021年5月16日建設キャリアアップ(外国人雇用)CCUS、建設知識

保温保冷工事とはなかなかパッと聞かれても答えられない人もいるといます。なかなか想像がしにくい工事だと思いますが、どのような工事なんでしょうか?

例えば、大型工場であったかいお湯を外から工場内に引き込む際に配管が外にあることで、温度が下がってしまいますよね。その配管に熱を冷まさないようにしたり配管を保温したり大型の冷凍工場で冷たいままで供給できるようにする専門職人になります。外国人労働者では建設分野特定技能1号評価試験(保温保冷)が正式名称になります

ここでは、保温保冷の専門職人になる外国人労働者を雇用した場合に行わせていい作業や従事できる区分をまとめています。
エネルギー保護のための職人との作業の実態とは?

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保温保冷工事特定技能外国人の主な業務内容

断熱工事と言われる大型のプラントや工業施設やデパート・商業施設などでは冷暖房や大きな冷蔵庫など様々なものがあります。その、配管を防護したり貯留タンクの保護から断熱作業を行うのが、この職業になります。外国人労働者を雇用した場合には指導者の指示・監督を受けながら、冷暖房設備、冷凍冷蔵設備、動力設備又は燃料工業・化学工業等の各種設備の保温保冷工事作業に従事すること可能になります。

例えば、寒い冷蔵庫のある大きな工場で保温・保冷する意味は冷たい工場内に外からあったかい水が配管を通ってくると、冬場に窓ガラスが結露するように配管やダクトで結露したりして水滴がポタポタ落ちます。それにより、周りの設備を痛めるようなことも十分に想定され、そのようなことに対してこの専門職がいないと施設は成り立たないです。

そのメインの仕事の内容用は下記のような仕事になります。

  1. 保温保冷工事用材料の取付け及び充てん作業
  2. 補助材の取付け作業
  3. 防湿材の取付け作業
  4. 外装仕上げ作業

保温冷凍職人外国人労働者で想定される関連業務

なかなか大型の施設をみたこともない人もいますので身近で説明しますと、家についているエアコンです。室内にはエアコン本体がついていて、バルコニーには室外機がありますよね。その配管みると発泡スチロールみたいな断熱材が巻かれていますよね。これは、配管が外気で冷やされたり、温められたりされないようにするための処置です。

作業で見ていくと、その配管を施工するために図面を読んで、配管して、保温管断熱処理します。それでも大きな配管が束になっている場合では断熱が厳しい場合には板金を曲げて保護して断熱材と固定一緒に仕上げていきます。その場合には板金の技術も必要になります。

大きな店舗や商業施設では、設備的にそのような配管も多くなるので関連業務として認められていますが、この業務以外に鉄筋を組んだりとか鉄骨組んだりとかさせると当然ダメです。

作業には特別教育や技能講習を受講させると、その作業に従事させることも可能になります。

結露等で腐食する場合もどうしても出るので、塗装や防食施工で錆等の発生を抑制するメンテナンス等も作業可能と思われます。

  1. 仕様書・施工図等の読図作業
  2. 配管作業
  3. 冷凍空気調和機器施工作業
  4. 建築板金(ダクト板金)作業
  5. 厨房設備施工作業
  6. 作業用機材の搬送作業
  7. 作業用機材の梱包・出荷作業
  8. 作業場所の整理整頓清掃作業
  9. 保温保冷工事作業に伴う足場等の組立て
  10. 移動式クレーン運転作業
  11. 玉掛作業
  12. 高所作業車運転作業
  13. 防食作業
  14. 塗装作業
  15. その他、保温保冷業務の実施に必要となる安全衛生作業(点検、整理整頓、清掃等)

外国人労働者の断熱職人が使用できる主な素材・材料

配管が保温と保冷できるように発泡スチロール系の保温材はすべて取り扱いすることが出来ますが、配管ごとや熱設備・冷暖設備等に応じて使用目的が変わります。

配管に巻き付けるものもあれば、はめ込みするものもあり形状は様々です。中には吹付る材料もあり使用目的に応じて取り扱いする材料もかわってきます。

  • 人造鉱物繊維保温材(JIS A 9504) ロックウール保温材、グラスウール保温材無機多孔質保温材(JIS A 9510) けい酸カルシウム保温材、はっ水性パーライト保温材発泡プラスチック保温材(JIS A 9511)A種ビーズ法ポリスチレンフォーム保温材、A種押出法ポリスチレンフォーム保温材、 A種ウレタンフォーム保温材、A 種ポリエチレンフォーム保温材、A種フェノールフォ ーム保温材その他保温材(JIS の保温材に規定されていない素材(材料)) セラミックファイバーブランケット、ゴム系発泡材、塩化ビニルフォーム、多泡ガラ ス、粒状保温材、金属保温材工事用補助材 防湿材、外装材、補助材(緊縛材、補強材、目張り材、整形材)、接着剤、シーリング 材

特定技能外国人が使用可能な機械、設備、 工具等

機械としては、設備工事で使われる材料も含まれていますが、板金加工等でも使われるような材料もあります。切断加工に始まり、研磨して折り曲げして固定するまで保温工事も様々な工具を使用します。

  • 機械、設備等 電動丸のこ、電気帯のこ、砥石切断機、電気鋲付け機、ブラインドリベット機、押切、 足踏シャー、動力シャー、スリッター、サークラーシャー、はぜ折機、ダクトはぜ折 機、ひも出しロール機、三本ロール機、電気ドリル、コードレスドライバドリル、ベビーウィンチ、足場材

手持ち工具でも、金物工事に近いような材料も使用して冷気を送るような銅の管の折り曲げ加工や固定など使用材料も様々です。菊しぼりなど普段聞かないですが、板金で薄い鉄板を菊の花のようにまげて配管にはめ込んで配管をガードするための職人オリジナルの配管の防護の板金になります。それをつくるためのハンマーやつかみ等などがあります。

  • 器工具等 のこぎり、はさみ、ニッパ、ペンチ、包丁・ナイフ、かんな、しの、ハッカ、ラッシン グベルト、バンド締機、封緘機、スパナ、レンチ、ドライバ、プライヤ、きり、コーキ ングガン、コードリール、けがき針、コンパス、墨つぼ、墨さし、金切りはさみ、折り台、拍子木、刀刃、たがね、ならし金敷、センタポンチ、各種保護具(安全帽、安全 靴、保護眼鏡等)、木ハンマー、板金ハンマー、はぜおこし、つかみばし、菊しぼり矢 床、こて、手ぐわ、こて板、練舟

保温・保冷職人を雇用するために重要なこと

特定技能を雇用するには、外国人労働者に事前にこの特定技能試験に合格した人でないと採用が出来ません。そのハードルは以外と高く試験問題だけでも下記のように以外と難しい問題を採用する外国人労働者に事前に合格してもらわないとなりません。その後に採用のステップが踏めます。

採用までの条件等はこの後にまとめていますのでそちらを参考にしてください。試験問題としてはまだ、テキストや参考問題もないため、試験団体からアップされたら投稿してみます。

外国人労働者を保温保冷工事職として雇用する流れ

日本人と同様で給与面や資格面でかなり細かな条件があり、かなり確認してから出ないと日本人を雇う場合に比べて難しい場合があります。

建設キャリアアップシステムに始まり、社会保険でも基準があるため採用に関してはたくさん知らないとならないことがあります。

その内容を全て記載するとかなり長くなりますので、採用方法にあたり、こちらにて詳細をまとめています。

どのような採用基準があるか確認して外国人採用を検討してもらえればと思います。