建設キャリアアップシステム:切断穿孔技士/登録基幹技能者合格するメリットとは?(コア抜き・切断方法と工具は?)

建設キャリアアップシステム:切断穿孔職人 レベル2

 
千尋さん保険屋
レベル2になるには?
 
ネコマル
この資格が必要になります

切断穿孔職人 レベル2:就業日数と保有資格

切断穿孔技士を取得し、3年(645日)の現場キャリアアップを積むとレベル2になれます。

切断穿孔技士(切断穿孔技能審査試験)受験と試験内容

切断穿孔士の資格を取得するには、厚生労働省認定のコンクリート等切断穿孔技能審査試験を受験する必要があります。

試験は切断と穿孔に分かれる。両社に学科試験と実技試験(要素試験・作業試験)がある。

要素試験は写真をみて正しいかどうかを判断する問題がでます。

作業試験は切断機や穿孔機を使い、コンクリート製の床・壁面板を実際に切断または穿孔するような試験を行います。

合格者にはコンクリート等切断技士、コンクリート等穿孔技士の各称号が付与されます。

受験資格

コンクリート等切断穿孔業務の実務経験3年以上(年齢・性別を問わず)

受験費用

47,300円[学科 8,800円・実技 38,500円](税込)

※ 学科試験または実技試験の一方だけに合格した者(一部合格者)は、次回以降に再度受験する場合、先に合格した学科試験または実技試験を免除

実施している団体はこちらになります。

 

切断・削孔工具の一覧・エンジンカッターとパートナー違い?

 
千尋さん保険屋
しかし壊すと言ってもどんな工具で壊すの?
 
ネコマル
少し切断工具について

たとえば切断工具といってもイロイロな種類があります

エンジンカッターとは?

エンジンカッターと呼ばれるコンクリート切断工具になります。コンクリート切断にダイヤモンド砥石の備わった刃で高速回転で切断していきます。その中で以前はエンジンで駆動させてカッタとしていく機械が主流でした。

切断では、当然ながら、解体粉塵が凄く舞いますので注意が必要です。

パートナーの名前の由来は?

パートナーと言えば土木・建設業では普通に大型の切断砥石がついた機械のイメージがありますが、この名前はハスクバーナ・ゼノア株式会社に吸収されたパートナー社が名前の由来になりますが、やはりこの名前で定着しています。

マキタのコンクリートカッター

36V(18V+18V)充電式は最新です。こちらは電源の確保が難しい現場での使用に最適な充電式のタイプになります。刃のブレード230mm 充電式パワーカッターです。

切断最大切込深さ:88mmになるので、100mmまでは切り込めないですが、便利ですね

丸ノコとコンクリートカッターは違う

丸のことコンクリートカッターは違います

マキタ 4108R ダイヤモンドホイル付で見てみますと丸ノコはコンクリートを切るものではなく、木材を切るものです。ただし形を見るとほとんど似ていますが、カタログを見ると回転数が普通丸のこであれば5000回転ぐらいです

回転数3800回/分がカタログを見ると、回転数が遅いです。当然ながら早いスピードで固いものを切るとキックバックする可能性があります。さらに給水装置もついており粉塵対策が出来るのと、切断時に刃が焼けないような構造になっています。

建設キャリアアップシステム:切断穿孔職人 レベル1

建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者になります。

自分のスキルアップと生活をアップさせるには?

建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切ですそのために必要な5つ

その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり

現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり

その1:健康作り

   

その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行

現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね

その2:旅行

その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる

一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。

その3:彼女つくり

建設キャリアアップシステム:切断穿孔職人/申込み・料金

建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下の通りです。

コンクリート切断穿孔:建設キャリアアップのリンク/申込み詳細

コンクリート切断穿孔:建設キャリアアップシステム/事業者登録

コンクリート切断穿孔:建設キャリアアップシステム/技能者登録

 

切断削孔のまとめ

切断穿孔職人は、その切断する作業で様々な職種を支える縁の下の力持ち職人であるといえます。

追記にあるように切断する気持ちよさを味わえるのも切断穿孔職人ならではかもしれません。

是非、切断穿孔職人という魅力を磨いてレベル4を目指していきましょう。

今回のまとめはこちらになります。

  • 就業日数:10年(2150日) の現場経験があり、職長として 3年(645日)の経験がある
  • 保有資格:登録切断穿孔基幹技能者・優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)どちらかの資格を保有。また、レベル2、3の基準に示す保有資格があれば切断穿孔のプロとして活躍出来ます。