1級土木施工管理技士「情報化施工(TS・GNSS)」過去問を徹底攻略!図解級の無料解説で独学合格へ最短ルート

【No. 3】 TS(トータルステーション)・GNSS(全球測位衛星システム)を用いた盛土の情報化施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1) 盛土の締固め管理システムは、締固め判定・表示機能、施工範囲の分割機能等を有するものとしシステムを選定する段階でカタログその他によって確認する。

(2) TS・GNSSを施工管理に用いる時は、現場内に設置している工事基準点等の座標既知点を複数箇所で観測し、既知座標とTS・GNSSの計測座標が合致していることを確認する。

(3) まき出し厚さは、まき出しが完了した時点から締固め完了までに仕上げ面の高さが下がる量を試験施工により確認し、これを基に決定する。

(4) 現場密度試験は、盛土材料の品質、まき出し厚さ及び締固め回数等が、いずれも規定通りとなっている場合においても、必ず実施する。

【No. 3】 TS・GNSSを用いた盛土の情報化施工

正解:(4)

TS・GNSSを用いた締固め管理システム(情報化施工)を採用する場合、規定の条件を満たしていれば「現場密度試験」を省略することが可能です。

  • (1) 〇:システム選定時に、判定機能や施工範囲の分割機能が備わっているかをカタログ等で事前に確認するのは適切です。
  • (2) 〇:精度の確保のため、施工前に既知点(工事基準点)を複数箇所で観測し、座標の整合性を確認します。
  • (3) 〇:まき出し厚さは、締固めによる沈下量(仕上がり高さの変化)を試験施工で確認した上で決定します。

💡 試験に出る!暗記ノート

【ここが狙われる!】
・情報化施工の最大のメリット:「現場密度試験の省略」。従来の点(サンプリング)の管理から、面(システム)の管理に変わるためです。
「必ず実施する」という強い限定表現は、土木試験において「誤り」である可能性が非常に高いキーワードです。
・GNSSの精度確認:単一点ではなく「複数箇所」での観測が必須。

出題難易度:★★★★☆(頻出・重要)
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