この記事では、板金工事職人の給与と公共工事の単価を合わせて解説していきます。
また、公共工事の単価は現在すごい単価になっているので、その1人工の単価も合わせて解説していきたいと思います。
このように他人の給与がどれぐらいのなのか知りたいと思う人もいるといます。
そこで、板金工事職人の給与と公共工事の単価を合わせて解説していきたいと思います。
このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。と言う方がいらっしゃいまして
建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました。
ちなみに今回の集計は板金工、ブリキかざり(錺)職、銅打物職、トタン屋根ふき工、板金加工職、ドラム缶製造工、ブリキ缶製造工の給与を厚生労働省の賃金構造基本統計調査を利用と引用して記載しています。
板金工事/トタン職人:日給と給与は?手取り年収
では、板金職人の日給・給与・年収を解説していきたいと思います。
板金工事職人の年代別の収入目安
板金従事者 | 年齢 | 勤続 年数 | きまって 支給する 現金給与額 | 所定内給与額 | 年間賞与 その他特別給与額 |
~19歳 | 19歳 | 1年 | 19万 | 18万 | 20万 |
20~24歳 | 23歳 | 2年 | 20万 | 19万 | 38万 |
25~29歳 | 28歳 | 5年 | 24万 | 22万 | 58万 |
30~34歳 | 33歳 | 7年 | 28万 | 24万 | 53万 |
35~39歳 | 38歳 | 11年 | 31万 | 28万 | 84万 |
40~44歳 | 42歳 | 14年 | 30万 | 27万 | 70万 |
45~49歳 | 47歳 | 15年 | 34万 | 31万 | 56万 |
50~54歳 | 52歳 | 19年 | 35万 | 33万 | 90万 |
55~59歳 | 57歳 | 21年 | 32万 | 30万 | 76万 |
60~64歳 | 62歳 | 30年 | 28万 | 28万 | 61万 |
65~69歳 | 67歳 | 15年 | 22万 | 21万 | 40万 |
70歳~ | 73歳 | 32年 | 21万 | 20万 | 24万 |
【きまって支給する現金給与】を理解して表確認
現金給与額には、基本給、職務手当、精皆勤手当、通勤手当、家族手当などが含まれるほか、超過労働給与額も含まれ、手取り額でなく、所得税、社会保険料などを控除する前の額面総支給として考えてください
【所定内給与額は現金給与】を理解して表確認
時間外勤務手当 所定労働日における所定労働時間外労働に対して支給される給与で深夜勤務手当(深夜の勤務に対して支給される給与)や休日出勤手当 (所定休日の勤務に対して支給される給与)・宿日直手当・交替手当がない。簡単にいうと、今月まったく残業も休日出勤もしなかった場合の基本給だけの金額
板金職人の年収と月収の目安として
板金工事/トタン職人の年収の目安として、33歳で月収28万円でみなし残業の場合で日給月給での労働契約した場合には、一日の出面の給与として12,500円として月23日出勤で計算してみました。
出面は、23日×12,500にて総支給額は¥287,500-
給与明細として社会保険料等を差し引くと、毎月の給与はこれぐらいになります。
では、年収としては¥287,000×12か月≒¥3,450,000-の大まかな目安として、会社によって違いますが賞与やボーナスが支給されたとして、表の平均値33歳から確認しますと53万円になります。合わせますと約400万が年収となります。
※あくまでも、厚生労働省の集計なので会社の規模や都道府県などで違いはありますので参考程度にしてください。
板金工事職人が資格取得してレベルアップ
建築業において、全般的に資格取得をすると建設キャリアアップ評価も高くなり、給与などの待遇も改善することができます。
それは、板金工事職人も例外ではないいので、是非、資格取得をして建設キャリアアップの評価を上げるようにしましょう。
板金工事職人が資格取得してレベルアップする方法は以下の記事で詳しく解説しているので、是非合わせて読んでみてください。
この記事では、建設キャリアアップシステムにおける建築板金職人として作業に従事するための能力評価基準をそれぞれのレベルに必要な基準を解説していきます。 と、自身のキャリア形成で将来的に「大きな仕事に就きたい」「今の仕事環境では不安だ」[…]
資格取得したら転職も検討してベースアップ
公共工事設計労務単価/板金工事の単価向上
平成17年(2005年)東京:板金工の単価 | 15,400円/人(単価) |
令和3年(2021年)東京:板金工の単価 | 28,600円/人(単価) |
国土交通省では建設労働者の雇用に伴い必要な経費の表示の労務単価も出ており、それをみると上記の労務単価にその経費を計上されて表記されている。必要経費(法定福利費(事業主負担分)、労務管理費、宿舎費等)が計上されています。
以前はなかったのですが、福利厚生費等も単価に反映して建設業職人の給与や社会保険の加入を促進される中で単価はなんと以前より、1日あたり、13,200円もアップしている!
労務単価は上がっても、会社の経費でもって行かれることばかり、働いてる側の給与がベースアップしない。
これじゃ、建設業に入ってくる魅力が減ります。事業者の方は積算で単価アップしてるなら職人に還元できる仕組みをお願いします!
公共工事積算では、会社の事業経費等を合わせるとなんと、この単価が元請け等は積算の基準とされています。
令和3年(2021年)東京:板金工の単価(会社経費込み) | 40,200円/人(単価) |
自分のスキルアップと生活をアップさせるには?
建設業で若いことは現場に夢中ですよね。でもスキルアップも当然必要ですが自分の生活をアップするも大切です
そのために必要な5つ
その①:自分の生活を磨くスキルアップ:体つくり
現場で動くのと運動で使う筋肉は違いますよね。更に体を作りこむのもあり
その②:自分の生活を磨くスキルアップ:旅行
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。
あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
その③:自分の生活を磨くスキルアップ:彼女をつくる
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
まとめ
今回は、板金工事職人の給与と公共工事の単価、公共事業における1人工の単価を解説していきました。
板金工事の人工はすごくあがってます。
これが独立して自分の会社を起業するならかなり高単価の労務単価になります。
1人工が2万円ってもう古いんですよね。
元請けの人も1人工は最低もう3万で考えないと職人はいなくなるんじゃないでしょうか。