令和7年(2025) 2級舗装施工管理技士 過去問解答解説と10年分PDFダウンロード

今回は2級舗装施工管理過去問題の令和7年(2025年)の問題になります。

舗舗装施工管理技術者試験は、舗装工事に関する高度な知識と実務スキルが求められる専門資格です。なかでも令和7年(2025年年)の試験は、難易度・専門性ともに高く、受験者には確かな理解力と応用力が求められました。

本記事では、受験生が効率よく学習を進められるよう、平成29年度の一般試験・応用試験の過去問を中心にポイントを整理して解説します。 一般試験では法規や舗装全般の基礎知識が問われ、応用試験では実務に基づく記述式問題が出題されます。

舗装工事に必要な法律知識や施工に関する専門事項を体系的にまとめ、合格に向けて押さえるべき学習ポイントを明確にします。

令和7年(2025年)2級舗装施工管理技術者:一般問題

施工管理技士過去問
施工管理技士過去問

出題問題の範囲は

  • 法規
    • 装工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識が必要です
  • 舗装全般
    • 舗装工事の施工に必要な土木技術および設計図書等に関する一般的な知識
    • 舗装の設計、材料、施工および補修等に関する一般的な知識
    • 舗装工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、出来形管理、安全管理等に関する一般的な知識

が問題になります

解答はこちら

【解答はこちら (舗装工学・一般知識) 1~12問】
正答・ポイント
1**(3)** のり面保護工:植生基材吹付工の目的は「のり面の浸食防止・緑化」であり、土圧による崩壊防止(抑止工)ではない。
2**(4)** コンクリート打込み:吸水の恐れがある型枠を使用する場合は、あらかじめ型枠を「湿らせて」おかなければならない。
3**(2)** 共通仕様書:段階確認とは、監督職員(検査職員ではない)が出来形、品質、規格等を相互に確認することをいう。
4**(4)** 土の試験:一軸圧縮試験は「室内試験」に該当し、原位置試験(標準貫入、ポータブルコーン等)には含まれない。
5**(4)** 路床評価:区間のCBRが19.6の場合、路床の設計CBRは「12」となる(CBR 12以上20未満の区分)。
6**(3)** 舗装の設計:歩道や軽交通道路、または現地の状況により、必ずしも基層を設ける必要はない。
7**(1)** 各種の舗装:コンポジット舗装は、表層等にアスファルト混合物、直下にセメント系版を用いた舗装である。
8**(1)** 骨材:単粒度砕石6号の粒度範囲は「13~5mm」である。20~13mmは5号。
9**(4)** 瀝青材料:PK-3は「プライムコート」用、PK-4は「タックコート」用であり、記述が逆である。
10**(1)** 混合物比較:細粒度アスファルト混合物(13)は、密粒度(13)に比べ耐流動性に「劣る」。
11**(4)** コンクリート材料:海水は鉄筋の腐食や品質低下を招くため、練り混ぜ水に使用してはならない。
12**(2)** 特性評価:アスファルト混合物の耐流動性を評価するのは「ホイールトラッキング試験」等である。
【解答はこちら (舗装施工・維持修繕) 13~24問】
正答・ポイント
13**(3)** 構築路床:セメントを用いた安定処理では「消化」を待つ必要はない(石灰安定処理の場合の記述)。
14**(3)** 製造・運搬:付着防止に石油系材料(乳剤含む)を塗布するとアスファルトを溶解させるため、石けん水等を用いる。
15**(2)** 寒冷期施工:初転圧時のヘアクラック防止には「線圧の小さい」ローラ(タイヤローラ等)を用いるのが有効。
16**(3)** 継目:舗設の中断時は、敷きならし終わった端部まで「十分に転圧」して形を整えておく必要がある。
17**(4)** コンクリート舗装:仕上げの順序は「荒仕上げ」→「平たん仕上げ」→「粗面仕上げ」が正しい。
18**(4)** 各種の舗装:排水性舗装は雨水を表層・基層内で排水するもので、路盤以下に浸透させるのは「透水性舗装」である。
19**(2)** フィニッシャ:バーフィーダは「混合物を後方のスクリードへ送る」装置である。
20**(4)** 舗装調査:CTメータは、舗装表面の「きめ深さ(マクロテクスチャ)」を測定する機器である。
21**(1)** 維持修繕:シール材注入工法は「ひび割れ」に対する工法であり、骨材飛散の補修には適さない。
22**(2)** 打換え工法:深掘りとなった部分は、良質な「路盤材料」等で埋め戻し、十分に締め固める必要がある。
23**(2)** 施工計画書:原価管理(社内予算等)は受注者の内部管理事項であり、発注者への提出書類には含まれない。
24**(3)** 再生骨材:マーシャル安定度は「再生アスファルト混合物」の品質管理項目であり、骨材単体の項目ではない。
【解答はこちら (施工管理・関連法規・倫理) 25~40問】
正答・ポイント
25**(2)** 工程管理:工程管理は、工期だけでなく、品質や出来映え、安全性にも多大な影響を与える重要項目である。
26**(1)** 原価管理:直接工事費には「材料費」「労務費」「直接経費」が含まれる。共通仮設費、現場管理費は間接工事費。
27**(3)** 安全確保:工事案内標識の設置等は、道路管理者の指示や道路交通法に基づく「道路使用許可」等に従う。
28**(2)** 品質管理:コンクリート舗装の品質管理項目は、強度、空気量、スランプ等。締固め度はアスファルト舗装の項目。
29**(3)** 上層路盤:瀝青安定処理材料の品質管理において「最大乾燥密度」による管理は行わない(基準密度を用いる)。
30**(1)** 出来形管理:出来形管理は「受注者」が自ら実施するものであり、発注者が実施するものではない。
31**(2)** 出来形検査:表層の出来形検査項目に「締固め度」は含まれない(品質管理項目のため)。
32**(1)** 舗装の試験:振り子式スキッドレジスタンステスタは「すべり抵抗値」を測定する機器である。
33**(3)** 安衛法:総括安全衛生管理者の業務に、労働者の「賃金の決定や支払方法」に関する事項は含まれない。
34**(4)** 建設業法:監理技術者資格者証には「交付の年月日」が記載され、有効期間は「5年」である。
35**(1)** 道路法:公衆電話は道路の「占用物」であり、道路標識等の「道路附属物」とは区別される。
36**(1)** 環境基本法:騒音、大気汚染、水質汚濁は環境基準があるが、「振動」については環境基準が定められていない。
37**(1)** 振動規制法:舗装版破砕機(ブレーカー)の使用作業は、移動距離に関わらず特定建設作業に該当する。
38**(3)** リサイクル法:指定副産物は「土砂」「コンクリート塊」「アスファルト塊」「建設汚泥」の4種。木材は特定建設資材。
39**(4)** ハラスメント:新規採用者の育成を目的とした「短期間集中的な研修」は、原則としてパワハラには該当しない。
40**(2)** 技術者倫理:舗装技術者は公共の安全や社会貢献を優先すべきであり、「利益至上主義」は最も不適当である。

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2級舗装施工管理技術者 過去問10年分PDFダウンロード

2級舗装施工管理技術者の受験対策として、過去問の活用は最も効果的な学習方法です。特に過去10年分をPDFで確認できると、出題傾向の把握や弱点分析がしやすく、効率的に学習を進められます。

スマホでも見やすいように、年度別にリンクを整理しました。スキマ時間の学習にも最適です。

独学が不安な方や、経験記述が苦手な方は通信講座の併用が最も効率的です。
特に応用試験(記述式)は、添削指導を受けることで一気に合格が近づきます。

令和7年(2025年)2級舗装施工管理応用問題過去問

応用問題は記述式で出題され、舗装施工管理技術者としての 実務経験舗装全般に関する基礎知識 の両方が問われます。 舗装の施工現場で経験した内容をもとに、以下のようなテーマについて論理的にまとめて解答する必要があります。

  • 舗装の設計に関する基本知識
  • 使用材料の特性と選定理由
  • 施工方法の手順・留意点
  • 補修工事の考え方と実務経験
  • 現場での課題とその対応策

いわゆる「施工管理技士試験でいう実地試験・二次検定」に相当し、特に 経験記述のまとめ方が難しい と感じる受験者が多い分野です。

解答はこちら

【解答はこちら 経験記述(問1:必須問題)】
項目記述・解答のポイント(令和7年度 2級応用)
(1) 舗装工事名自身が実際に経験した舗装工事名を具体的に記入してください。
(2) 工事内容発注者、工期、主な工種(表層、路盤等)、施工量を明確に記述します。
(3) 立場現場代理人、主任技術者、担当技術者など、現場での立場を明記します。
(4) 課題と対策①**留意した施工管理上の課題**: 現場で直面した品質・工程・安全上の問題を簡潔に抽出。
②**現場で実施した対策**: 課題解決のために講じた具体的な処置(数値や工法を含む)を記述。

【解答はこちら 舗装の設計・材料 問2〜問3】
正答・ポイント(令和7年度 数値・語句選択)
問2(1-2)① **舗装計画交通量** / ② **23** (cm) ※$T_A$算出:$3.84 \times 9 / 1.5 = 23.04$
問2(3-4)③ **構築路床** / ④ **20** (cm) / ⑤ **ライフサイクルコスト**
問3(1-2)① **粒度調整砕石** / ② **プライムコート** (路盤と混合物のなじみ向上)
問3(3)③ **耐流動性** (20mmは13mmより優れる傾向) / ④ **ひび割れ抵抗性** (13mmは20mmより優れる傾向)
問3(4)⑤ **20** (%) (ポーラスアスファルト混合物の標準空隙率)

【解答はこちら 舗装の施工・補修 問4〜問5】
正答・ポイント(令和7年度 語句選択)
問4(1-2)① **シックリフト** (厚層施工) / ② **50** (℃以下での交通開放)
問4(3-5)③ **ポリマー改質アスファルトH型** / ④ **ヘアクラック** / ⑤ **70** (%)
問5(1-2)① **摩耗** (わだち掘れの3要因の一つ) / ② **パッチング** (凹部への応急充填)
問5(3)③ **路上路盤再生** (現位置破砕・混合工法)
問5(4-5)④ **平たん性** / ⑤ **タイバー** (局部打換え時の縦目地用)

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2級舗装施工管理管理過去問まとめ

2級舗装施工管理技術者試験は、専門性が高く、過去問の公開数も限られているため、効率的な学習が求められます。一般試験では法規や舗装全般の基礎知識、応用試験では実務経験をもとにした記述力が問われるため、どちらもバランスよく対策することが重要です。

特に過去問は、出題傾向の把握や弱点の発見に役立つ最も有効な教材です。過去問演習に加えて、関連書籍や技術資料で知識を補強し、定期的な復習を行うことで理解が深まり、確実に得点力が向上します。

試験対策では、「過去問を中心にした学習計画」 を軸に、自分に合った勉強方法を見つけながら着実に知識を積み重ねていくことが合格への近道です。

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