1級土木施工管理技士 過去問「法面保護工」を徹底攻略!独学合格への最短ルート・図解レベルの無料解説

【No. 2】 法面保護工の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

(1) 植生土のう工は、法枠工の中詰とする場合には、施工後の沈下やはらみ出しが起きないように、土のうの表面を平滑に仕上げる。

(2) 種子散布工は、各材料を計量した後、水、木質材料、浸食防止材、肥料、種子の順序でタンクへ投入し、十分攪拌して法面へムラなく散布する。

(3) モルタル吹付工は、吹付けに先立ち、法面の浮石、ほこり、泥等を清掃した後、一般に菱形金網を法面に張り付けてアンカーピンで固定する。

(4) ブロック積擁壁工は、原則として胴込めコンクリートを設けない空積みで、水平方向の目地が直線とならない谷積みで積み上げる。

【No. 2】 法面保護工の施工

正解:(4)

ブロック積擁壁工は、原則として「胴込めコンクリート」を用いる「練積み(ねりづみ)」で行います。空積みは一般的ではありません。

  • (1) 〇:植生土のうは、法枠内での沈下やはらみ出しを防ぐため、表面を平滑に密着させます。
  • (2) 〇:材料投入順序(水→木質材料→浸食防止材→肥料→種子)は適切です。種子は最後と覚えましょう。
  • (3) 〇:付着を良くするために清掃を行い、菱形金網(ラス金網)をアンカーで固定してから吹き付けます。

💡 試験に出る!暗記ノート

【ここが狙われる!】
・ブロック積み:練積み(コンクリートあり)が基本。空積みは稀。
・積み方:水平目地が通らない「谷積み」が標準(強度が強いため)。
・種子散布の順序:水が最初、種子が最後。この順番を逆にし、ひっかけ問題として出題されるケースが多いです。

出題難易度:★★★☆☆(標準)