1級土木施工管理技士 過去問「道路・特殊アスファルト舗装」を徹底攻略!合格直結の無料解説(図解・完全網羅)

【No. 31】 道路の各種アスファルト舗装に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。

(1) グースアスファルト舗装は、グースアスファルト混合物を用いた不透水性やたわみ性等の性能を有する舗装で、一般にコンクリート床版の橋面舗装に用いられる。

(2) 大粒径アスファルト舗装は、最大粒径の大きな骨材をアスファルト混合物に用いる舗装で、耐流動性や耐摩耗性等の性能を有するため、一般に鋼床版舗装等の橋面舗装に用いられる。

(3) フォームドアスファルト舗装は、加熱アスファルト混合物を製造する際に、アスファルトを泡状にして容積を増大させて混合性を高めて製造した混合物を用いる舗装である。

(4) 砕石マスチック舗装は、細骨材に対するフィラーの量が多い浸透用セメントミルクで粗骨材の骨材間隙を充填したギャップ粒度のアスファルト混合物を用いる舗装である。

一級土木施工管理技士過去問暗記ノート【無料解説】

【No. 31】 道路:各種アスファルト舗装(特殊舗装)

正解: (1)
【理由】 グースアスファルト舗装は、不透水性・たわみ性・接着性に優れており、水を通したくないコンクリート床版の橋面舗装(主に防水層を兼ねた基層)に用いられるのが一般的で、記述は正しいです。

💡 試験に出る!暗記ノート(ここが逆!)

  • 大粒径アスファルト舗装: 耐流動性が高いため、重交通路の路盤や基層に用いられます。設問の「鋼床版」は誤りです。
  • 中温化アスファルト舗装(旧フォームド): アスファルトを泡状(フォーム)にするのは、製造・施工時の温度を下げるためです。「混合性を高める」だけでなく「中温化」がキーワード。
  • 砕石マスチック舗装(SMA): 粗骨材の噛み合わせを重視した舗装。設問の「セメントミルクで充填」は半たわみ性舗装の説明であり、混同に注意!
  • 半たわみ性舗装: 開粒度アスファルト混合物の空隙にセメントミルクを注入するもの。SMAと入れ替えて出題されます。
出題難易度: ★★★★☆(工法の定義を正確に暗記!)

一級土木施工管理技士マンガ解説【無料解説】

さらに深掘り!一級土木施工管理技士試験

  • 選択肢(2) 大粒径アスファルト舗装:
    解説の通り、耐流動性に優れるため「重交通路の路盤や基層」に使われます。鋼床版などの橋面舗装に一般的に使われるのは、(1)のグースアスファルト舗装(特に鋼床版には必須級)です。
  • 選択肢(3) フォームドアスファルト舗装(ここが重要!):
    この記述が「不適当」とされる最大の理由は、「加熱アスファルト混合物」という点です。フォームドアスファルトは、通常「路上再生路盤工法」などでアスファルト乳剤の代わりに、熱いアスファルトに少量の水を加えて泡状(フォーム)にしたものを用いる技術を指すことが多いです。
    ※最近では「中温化舗装」の技術としても使われますが、試験問題の文脈では「路上再生」のキーワードとセットで出題されやすい傾向にあります。
  • 選択肢(4) 砕石マスチック舗装 (SMA):
    記述にある「浸透用セメントミルクで……充填」は、「半たわみ性舗装」の説明です。
    砕石マスチック舗装は、粗骨材のかみ合わせを重視し、その隙間をアスファルト・フィラー・植物繊維(安定材)を多く含んだ「マスチック」で満たしたもので、耐流動性・摩耗抵抗性に優れた舗装です。
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