令和2年度(2020年) 1級建設機械施工管理技士 過去問ダウンロード【1次・2次検定】

令和2年度(2020)1級建設機械施工管理技士|過去問ダウンロード&解答解説

ここでは、令和2年度(2020年)に実施された1級建設機械施工管理技士試験の一次検定(学科)および二次検定(実地)の過去問と解答・ポイント解説をまとめています。無料でダウンロードできるPDFとあわせて、学習に役立つ要点を整理しました。

建設機械施工管理技士は、国土交通省が管轄する国家資格であり、建設現場で多様な機械を運転・管理する能力を証明するものです。資格取得により、ブルドーザーや油圧ショベルなどの建設機械を安全かつ効率的に扱えるようになります。

建設業界では有資格者の需要が高まっており、資格取得は就職・転職・キャリアアップにも大きく貢献します。本記事では、令和2年の過去問題を通じて、試験対策や実務理解に役立つ情報を整理しました。

令和2年度:1級建設機械施工管理技士試験問題ダウンロード


令和2年度 1級建設機械施工技士(一次検定・択一式)PDFはこちら




1. 土木工学・コンクリート・施工計画(No.1〜16)

※16問中10問選択

【解答を見る(No.1〜16)】
No.解答ポイント
1(2)最適含水比は乾燥密度が最大となる含水比。
2(4)軟岩はリッパ掘削が可能。岩塊・玉石は空隙ができやすい。
3(3)断面や締固め方法により速度調整は適切。水での練り直しは不可。
4(4)盛土高が低くても凹凸は不等沈下の原因となる。
5(3)岩の片切掘削に大型ブレーカや火薬併用は一般的。
6(1)ボイリングは砂質土で発生。粘性土はヒービング。
7(2)スランプ5cm以上はアジテータ車で運搬。
8(3)寒冷地はアスファルト100〜120。一般地域は60〜80。
9(4)支持層確認は電流値や貫入量で判断。
10(2)サンドコンパクションパイルは置換・締固め効果が大きい。
11(1)GNSSで得られる高さは楕円体高。
12(2)不稼働日は休日+作業不能日から重複を差し引く。
13(4)品質特性は工程途中で処置可能なものを選定。
14(2)最長経路A-C-E-H-I=29日。
15(1)TSシステムはプリズムをTSで追尾して計測。
16(4)紛失写真の代替として公的記録を相談するのは適切。



2. 建設機械・施工(No.17〜40:必須)

【解答を見る(No.17〜40)】
No.解答ポイント
17(3)オールスピードガバナは全域で回転制御。
18(3)建設機械は30〜35度の傾斜に耐える構造。
19(2)軽油は着火性が重要。JISは特1号〜特3号など。
20(3)作動油は粘度指数の高いものを使用。
21(3)湿地ブルドーザは接地圧を低くするため幅広クローラ。
22(1)トルコン式は負荷に応じて自動変速。
23(1)旋回装置の説明は適切。
24(2)重負荷時に回転を下げても作業量は増えない。
25(1)前車軸揺動は凹凸吸収用。
26(2)横荷重に対抗するため逆方向にリーニング。
27(4)1×1は前後端から1mの高さの1m先が見える指標。
28(1)前後進機は方向切換え・変速が目的。
29(3)敷均しはオーガで行う。
30(4)上下振動は偏心重錘を同位相逆方向に回転。
31(3)落土時は土を少し残して後退。
32(2)1時間作業量=3600×1.8×0.75×1.0×0.5÷30=81m³/h
33(2)強い掘削力が必要な時は交差角度を90度付近に。
34(4)計算によりダンプ必要台数は24台。
35(3)時間=(30000×6)/(3×6000×0.5)=20時間。
36(4)推進角度は硬い地盤で小さく、軟らかい地盤で大きく。
37(1)盛土仕上げ転圧はロードローラ等を使用。
38(3)二次転圧は90〜130℃で行う。
39(2)大粒径混合物は製造能力が低下。
40(1)中掘り杭の拡大掘りは杭径以下に。



3. 法規(No.41〜50)

※41〜45から3問、46〜50から3問選択

【解答を見る(No.41〜50)】
No.解答ポイント
41(4)指定建設業の監理技術者は国家資格が必須。
42(1)共同住宅新築工事は丸投げ禁止。
43(4)くい等は工事終了後に必ず引き抜く。
44(1)命令違反には罰則あり。
45(3)再資源化完了報告は発注者へ書面提出。
46(1)労働時間は週40時間・1日8時間。
47(2)18歳未満は22時〜5時の深夜業務禁止。
48(2)解雇予告なしの場合は30日分以上の平均賃金。
49(1)職長教育の対象に作業主任者は含まれない。
50(3)架設通路の勾配は30度以下。

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令和2年度:1級建設機械施工管理技士(二次検定)実地試験

二次検定(実地試験)は、実際の建設現場での作業を再現した内容で、応用力・判断力・安全意識が問われる厳しい試験です。クレーンやブルドーザーの操作、土木工事の施工管理、安全管理など、幅広い技術と知識が求められます。


令和2年度 1級建設機械施工技士(記述式A)PDFはこちら


令和2年度 1級建設機械施工技士(記述式B)PDFはこちら

実地試験では、時間内に正確かつ安全に作業を行う能力が求められます。過酷な環境下での作業や予期せぬ状況への対応力、柔軟性や冷静な判断力も試されるため、過去問の活用と実務経験の振り返りが重要です。

1級建設機械施工管理技士試験の実地試験は、建設業界で活躍するための重要なステップであり、幅広い技術と対応力が求められる試験といえます。合格に向けては、着実な準備と広い視野を持って学習を進めることが大切です。




1級建設機械施工管理技士まとめ

今回は、令和2年度(2020年)の1級建設機械施工管理技士の過去問題を掲載しました。建設機械施工管理技士は、建設現場で多様な機械を運転・管理する能力を証明する国家資格であり、安全かつ効率的な建設作業の実現に大きく貢献します。

資格取得を目指す方にとって、過去問の活用は出題傾向の把握や弱点補強に非常に有効です。一次検定の知識問題だけでなく、二次検定の実務的な記述問題も含めて、日頃の現場経験と結びつけながら学習を進めることで、理解が一段と深まります。

継続的な学習と実務経験の積み重ねが、合格とその先のキャリアアップにつながります。1級・2級いずれを目指す方にとっても、本記事が学習の一助となれば幸いです。

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