一級電気施工管理技士令和3年過去問一次検定問題№16~47

〔No16〕から〔No47〕までは、全部で32問ありますのでそのうち14問を解答する問題になります
問題16 汽力発電所の設備に関する記述として,不適当なものはどれか。
- 問題
- 過熱器は,高圧タービンで仕事をした蒸気を再びボイラで過熱し,熱効率を向上させる。
- 節炭器は,煙道ガスの余熱を利用してボイラへの給水を加熱し,熱効率を向上させる。
- 復水器は,タービンの排気蒸気を冷却凝縮するとともに水として回収する。
- 給水加熱器は,タービンの途中から抽気した蒸気で,ボイラへの給水を加熱する。
- 解答
- 1
問題17 風力発電に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
- 問題
- プロペラ形風車は,風速変動に対する制御が容易である。
- ダリウス形風車は,垂直軸型のため,風向の変化に対して姿勢を変える必要がない。
- ナセルは,水平軸風車においてタワーの上部に配置され,動力伝達装置,発電機,制御装置などを格納するもの,及びその内容物の総称である。
- ヨー制御装置は,風況に応じてブレードの設置角度を制御する装置である。
- 解答
- 4
問題18 変電所の変圧器のインピーダンスを小さくした場合の記述として,不適当なものはどれか。
- 問題
- 変圧器の電圧変動率が減少する。
- 系統の安定度が向上する。
- 系統の短絡電流が増加する。
- 変圧器の全損失が増加する。
- 解答
- 4
問題19 送電線の保護方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 過電流リレー方式は,常時の負荷電流より大きな電流が流れたときに事故を検出する。
- 距離リレー方式は,リレー設置点の電圧と電流から事故点の方向と事故点までの電気的距離(インピーダンス)を求め,それが整定値以内のときに動作する。
- 回線選択リレー方式は,平行2回線のうちl回線のみが故障した場合に,両回線の電流又は電力を比較して,故障回線を選択し遮断する。
- パイロットリレー方式は,自端の情報のみで送電線の内部故障か外部故障かを判別する。
- 解答
- 4
問題20 揚水発電に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 系統の供給余力電気エネルギーを水の位置エネルギーに変換して蓄え,これをピーク時等に電気エネルギーに変換して供給する。
- 河川の流量に制約されるため,一般水力発電に比べて地点選定が困難である。
- 軽負荷時に揚水することによって系統の負荷率を改善し,火力発電所の稼働率が向上する。
- 可変速揚水発電システムは,深夜あるいは系統需要が少ないときに揚水運転をしながら,可変速運転により入力を調整し,周波数調整を行う。
- 解答
- 2
問題21 架空送電線におけるスリートジャンプによる事故の防止対策として,不適当なものはどれか。
- 問題
- 電線の張力を大きくする。
- 長径間になることを避ける。
- 単位重量の小さい電線を使用する。
- 電線相互のオフセットを大きくする。
- 解答
- 3
問題22 架空電線路の架空地線に関する記述として,不適当なものはどれか。
- 問題
- 誘導雷により電力線に発生した雷電圧を低減する効果がある。
- 直撃雷に対しては,遮へい角が大きいほど遮へい効果が高い。
- 直撃雷に対しては,1条より2条施設した方が遮へい効果が高い。
- 送電線の地絡故障による通信線への電磁誘導障害を軽減する効果がある。
- 解答
- 2
問題23 架空送電線路に使用されるアルミ電線の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
- 問題
- アルミ線を使用することで,銅線に比べ自重が減り長径間に有利になり,風雪の影響を受けにくくなる。
- 鋼心耐熱アルミ合金より線(TACSR)は,大容量送電が必要な超高圧以上の高電圧送電線に多く採用されている。
- アルミ線を使用することで,銅線に比べ導体が太くなるため表面電界が小さくなり,コロナ放電が発生しにくくなる。
- 鋼心アルミより線(ACSR)は,電線の中心部に引張強度の大きい鋼より線を用い,その周囲に硬アルミ線をより合わせた構造となっている。
- 解答
- 1
問題24 地中送電線路における電力ケーブルの常時許容電流を増大させる方法に関する記述として,不適当なものはどれか。
- 問題
- ケーブルのシース回路損を低くする。
- 誘電正接の小さい絶縁体を使用する。
- ケーブルを冷却する。
- 比誘電率の大きい絶縁体を使用する。
- 解答
- 4
問題25 高圧の電力系統に分散型電源を連系する場合において,分散型電源を自動的に解列しなければならない事象として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,定められていないものはどれか。
- 問題
- 連系している電力系統の短絡事故又は地絡事故
- 分散型電源の単独運転
- 連系している電力系統におけるフリッカ電圧の発生
- 分散型電源の異常又は故障
- 解答
- 3
問題26 図に示すパルスレーダ法により地中送電線の事故点を検出する場合,事故点までの距離x〔m〕を表す式として,正しいものはどれか。
ただし,l:ケーブルの長さ〔m〕
v:パルス伝搬速度〔m/μs〕
t:パルスを送り出してから反射波が帰ってくるまでの時間〔μs〕

- 問題
- ①
- ②
- ③
- ④
- 解答
- 2
問題27 配電系統の電圧調整に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 負荷電流の増減に応じて線路電圧を維持するため,変電所の送り出し電圧を負荷時タップ切換変圧器で調整した。
- こう長が長い配電線の電圧降下を許容範囲内に抑えるために,線路の途中に配電用(ステップ式)自動電圧調整器を施設した。
- 負荷電流の増加により電圧降下が大きくなった地域で,柱上変圧器のタップを変更し二次側電圧を調整した。
- こう長が長い配電線の末端で,軽負荷時の電圧上昇を抑制するために,電力用コンデンサを施設した。
- 解答
- 4
問題28 間口18m,奥行12m,天井高さ2.6mの事務室の天井にLED照明器具を設置する。
机上面の平均照度を750lxとするために,光束法により算出されるLED照明器具の台数として,正しいものはどれか。
ただし,LED照明器具l台の定格光束は7500lm,照明率は0.9,保守率は0.8とする。
- 問題
- 12台
- 22台
- 24台
- 30台
- 解答
- 4
問題29 事務室に設ける分岐回路に関する記述として,「内線規程」上,不適当なものはどれか。
- 問題
- 20A配線用遮断器分岐回路に設ける電灯受口の数は制限されていない。
- 20A配線用遮断器分岐回路に設けることのできる15Aコンセントの数は10個以下である。
- 30A分岐回路に15A・20A兼用コンセントを設けることができる。
- 40A分岐回路に40Aコンセントを2個設けることができる。
- 解答
- 3
問題30 屋内に施設する電動機に過負荷保護装置を省略できる場合として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
- 問題
- 運転中,常時,取扱者が監視できる位置に電動機を施設する場合
- 負荷の性質上,その電動機の巻線に当該電動機を焼損する過電流が生じるおそれがない場合
- 単相電動機の場合で,その電源側電路の配線用遮断器の定格電流が20Aの場合
- 電動機の出力が0.4kWの場合
- 解答
- 4
ここで一度問題を折り返していきましょう。【No16〕から〔No47〕までは、全部で32問ありますのでそのうち14問を解答する問題になりますが、掲載量が多いのでここで一度ページを切り替えしたいと思います