令和6年一級電気施工管理技士 一次検定 過去問と解説【午前】

一級電気施工管理技士過去問令和6年 一次検定合格対策問題13~44

〔 No.13〕か ら〔 No.44〕の問題hが32問から14問を解答してください。




問題13 水力発電に用いる水車に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. フランシス水車は,負荷が変化しても,効率はほぼ一定である。
  2. フランシス水車には,ランナの出口から放水面までの接続管として,吸出し管が設置される。
  3. ペルトン水車は,フランシス水車と比較して,高落差での比速度が小さい。
  4. ペルトン水車は,動作原理によって大別すると,衝動水車に分類される。
解答

問題14 風力発電に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. ダリウス形風車は,垂直軸形に分類される。
  2. プロペラ形風車は,風速変動に対する回転速度の制御が容易である。
  3. ナセルは,風車ロータ回転面を風向に追従させる運転制御装置である。
  4. ピッチ制御装置は,風況に応じてブレードの設置角度を制御する装置である。
解答

問題15 変電所に用いられるガス絶縁開閉装置(GIS)の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 工場組立による一体輸送が可能であり,現場の工事が簡素化される。
  2. 絶縁に用いられる六フッ化硫黄(SF6)は,地球温暖化係数が二酸化炭素(CO2)に比べて小さい。
  3. 内部事故の場合,金属容器で密閉されているため故障個所が発見しにくく,復旧に時間がかかる。
  4. 三相一括形GISは,容器を多点接地しても誘導電流の大きさは問題にならない。
解答

問題16 電力系統保護の基本的な考え方として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 事故除去のための遮断区間を必要最小限にとどめ,停電範囲を局限化する。
  2. 隣り合った保護区間は保護範囲が重ならないようにして,事故を検出する。
  3. 基幹系統など重要性を考慮して複数の保護継電器を設置し,保護の確実化を図る。
  4. 主保護が何らかの原因で不動作となっても事故が除去できるよう,後備保護を検討する。
解答




問題17 系統運用上の揚水発電の特徴に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 軽負荷時に揚水することで,系統の負荷率を改善し火力発電所の稼働率が向上する。
  2. 可変速揚水発電システムは,系統需要が少ないときに揚水運転をしながら周波数調整を可能とする。
  3. 系統の供給余力電気エネルギーを水の位置エネルギーに変換して蓄え,これを必要時に電気エネルギーに変換して供給する。
  4. 揚水運転から発電運転への出力変化に時間を要するため,事故時や急な需要ひっ迫に対処する予備力とするには不向きである。
解答

問題18 架空送電線路に使用されるアルミ電線に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. アルミ線を使用することで,銅線に比べ自重が減り長径間に有利になり,風雪の影響を受けにくくなる。
  2. アルミ線を使用することで,銅線に比べ導体が太くなるため表面電界が小さくなり,コロナ放電が発生しにくくなる。
  3. 鋼心耐熱アルミ合金より線(TACSR)は,鋼心アルミより線(ACSR)と比較して許容電流が大きく,大容量送電が可能である。
  4. アルミ覆鋼心アルミより線(ACSR/AC)は,鋼心アルミより線(ACSR)と比較して耐食性が高く,海岸地帯等に採用されている。
解答

問題19 架空送電線路における電線の微風振動に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 比較的緩やかで一様な風が吹いている時,電線が上下に振動する現象である。
  2. 懸垂箇所よりも耐張箇所で,断線の被害が発生しやすい。
  3. 支持物の径間が長く,電線の張力が大きいほど発生しやすい。
  4. 振動による電線の断線防止対策として,アーマロッドを取り付ける方法がある。
解答

問題20 架空送電線路の線路定数に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 交流電流の場合の抵抗値は,直流抵抗値より大きくなる。
  2. 作用インダクタンスは,地中送電線路より小さくなる。
  3. 静電容量には,各相の対地静電容量と線間静電容量がある。
  4. 漏れコンダクタンスは,送電特性の計算上は無視できるほど小さい場合が多い。
解答




問題21 地中送電線路における電力ケーブルの送電容量を増大させる方法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. ケーブルを冷却する。
  2. 導体に素線絶縁導体を使用する。
  3. 誘電正接の大きい絶縁体を使用する。
  4. ケーブルの金属シースの抵抗を大きくする。
解答

問題22 架空送電線路の雷害対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 雷の直撃を防止するため,鉄塔に架空地線を施設する。
  2. 鉄塔逆フラッシオーバを防止するため,塔脚接地抵抗を減少させる。
  3. 2回線送電線での同時事故を避ける対策として,不平衡絶縁方式がある。
  4. がいしのフラッシオーバを防止するため,相間スペーサを取り付ける。
解答

問題23 高圧配電線路に連系する分散型電源の単独運転を検出する保護リレー等として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。

問題
  1. 転送遮断装置
  2. 逆電力リレー
  3. 短絡方向リレー
  4. 周波数低下リレー
解答

問題24 配電系統の電圧調整に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. こう長が長い配電線路の電圧降下を抑制するため,太い電線に張り替える。
  2. こう長が長い高圧配電線路の電圧降下を抑制するため,配電線の送り出し部にステップ式自動電圧調整器を施設する。
  3. こう長が長い配電線路の軽負荷時の電圧上昇を抑制するため,配電線の末端部に分路リアクトルを施設する。
  4. 需要家の引込口の電圧を適正電圧に保持するため,柱上変圧器内部のタップを変更し,二次側電圧を調整する。
解答

問題25 事務所及び一般的な建物空間において,平均演色評価数(Ra)が80以上の光源を使用することが望ましい所として,「日本産業規格(JIS)」の「屋内照明基準」上,定められていないものはどれか。

問題
  1. 廊下
  2. 便所
  3. 事務室
  4. ラウンジ
解答




問題26 事務室における分岐回路に関する記述として,「内線規程」上,不適当なものはどれか。

問題
  1. 20A配線用遮断器分岐回路には,12個の15Aコンセントを設けることができない。
  2. 30A分岐回路には,1個の15A・20A兼用コンセントを設けることができない。
  3. 40A分岐回路には,2個の40Aコンセントを設けることができない。
  4. 50A分岐回路には,3個の50Aコンセントを設けることができない。
解答

問題27 屋内に施設する電動機の過負荷保護装置を省略できる場合として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。

問題
  1. 電動機の出力が0.2kW以下の場合
  2. 電動機を運転中,常時,取扱者が監視できる位置に施設する場合
  3. 電動機の構造上,その電動機の巻線に当該電動機を焼損する過電流が生じるおそれがない場合
  4. 電動機が単相のものであって,その電源側電路に施設する配線用遮断器の定格電流が30A以下の場合
解答

問題28 図に示す電動機を接続しない分岐幹線において,分岐幹線保護用過電流遮断器を省略できる分岐幹線の長さ〔m〕と分岐幹線の許容電流〔A〕の組合せとして,「電気設備の技術基準とその解釈」上,適当なものはどれか。

問題
  1. 分岐幹線の長さ:4m 分岐幹線の許容電流:20A
  2. 分岐幹線の長さ:6m 分岐幹線の許容電流:30A
  3. 分岐幹線の長さ:10m 分岐幹線の許容電流:50A
  4. 分岐幹線の長さ:12m 分岐幹線の許容電流:60A
解答

問題29 キュービクル式高圧受電設備に関する記述として,「日本産業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。

問題
  1. 受電箱と配電箱とに区分する。ただし,PF・S形の場合は,区分しない構造であってもよい。
  2. PF・S形の主遮断装置に用いる高圧交流負荷開閉器で高圧充電露出部がある場合は,前面に透明な保護板を設ける。
  3. CB形に避雷器を取り付ける場合は,主遮断装置の負荷側の直後から分岐し,避雷器専用の断路器を設ける。
  4. 扉を開いた状態で,高圧充電露出部がある場合には,容易に触れないよう防護する。ただし,その露出部に絶縁性保護カバーを取り付けた場合は,省略することができる。
解答

問題30 図に示す変圧器で構成される高圧受電設備の設備不平衡率〔%〕として,「高圧受電設備規程」上,正しいものはどれか。

問題
  1. 10%
  2. 20%
  3. 30%
  4. 40%
解答




問題31 図に示す需要家の受電方式の名称として,最も適当なものはどれか。

問題
  1. 開ループ受電方式
  2. 閉ループ受電方式
  3. 同系統常用・予備受電方式
  4. 異系統常用・予備受電方式
解答

問題32 自家用発電設備におけるガスタービン発電装置に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 使用燃料は,気体燃料に限られている。
  2. 本体を冷却するための冷却水を必要としない。
  3. ディーゼルエンジンに比べて振動が少ない。
  4. ディーゼルエンジンに比べて多量の燃焼用空気を必要とする。
解答

問題33 無停電電源装置(UPS)に関する記述として,「日本産業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。

問題
  1. 並列冗長UPSは,常用UPSユニットの故障に備えて,1台以上のUPSユニットを待機させておくシステムである。
  2. 常時商用給電方式は,常用電源の電圧又は周波数が許容範囲から外れた場合,インバータは蓄電池運転状態となり,インバータで負荷電力の連続性を維持する方式である。
  3. インバータは,直流電力を交流電力に変換する半導体電力変換装置である。
  4. 保守バイパスは,保守期間中,負荷電力の連続性を維持するために設ける電力経路である。
解答

問題34 A種接地工事を施さなければならない箇所として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,不適当なものはどれか。

問題
  1. 高圧の電路に施設する避雷器
  2. 高圧計器用変成器の二次側電路
  3. 人が触れるおそれがある高圧電路に施設する機械器具の金属製の台及び外箱
  4. 屋内の接触防護措置を施していない高圧ケーブルを収める金属製の電線接続箱
解答

問題35 中央監視制御の伝送端末装置と現場機器との入出力条件に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 発停制御を行うための入出力条件を,瞬時接点信号とした。
  2. 状態・故障の監視を行うための入出力条件を,無電圧連続接点信号とした。
  3. 電流の計測を行うための入出力条件を,無電圧パルス信号とした。
  4. 電力量の計量を行うための入出力条件を,無電圧パルス信号とした。
解答




問題36 消防用設備等とこれを有効に作動できる非常電源の容量の組合せとして,「消防法」上,誤っているものはどれか。

問題

  消防用設備等   非常電源の容量

  1. 自動火災報知設備  10分間以上
  2. 排煙設備      20分間以上
  3. スプリンクラー設備 30分間以上
  4. 不活性ガス消火設備 1時間以上
解答

問題37 防火対象物に設置する非常コンセント設備に関する記述として,「消防法」上,定められていないものはどれか。

問題
  1. 延べ面積1000m2以上の地下街に設置が必要である。
  2. 地階を除く階数が11以上の建築物に設置が必要である。
  3. 階ごとに,その階の各部分から一の非常コンセントまでの水平距離は50m以下とする。
  4. 床面又は階段の踏面からの高さが0.5m以上1.5m以下の位置に設ける。
解答

問題38 光ファイバケーブルに関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. クラッドは,コアより屈折率が低い。
  2. 光信号は,光が全反射しながらコアの中を伝搬する。
  3. マルチモードは,シングルモードと比べて長距離伝送に適している。
  4. テンションメンバ等への電磁誘導対策には,ノンメタリック型の光ファイバケーブルが有効である。
解答

問題39 警報・呼出・表示・ナースコール設備に関する図記号と名称の組合せとして,「日本産業規格(JIS)」上,誤っているものはどれか。

問題
  1. 「1.」
  2. 「2.」
  3. 「3.」
  4. 「4.」
解答

問題40 電気鉄道におけるトロリ線の摩耗に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 摩耗には,電気的摩耗と機械的摩耗がある。
  2. 摩耗は,通過するパンタグラフの数にほぼ比例する。
  3. 摩耗の軽減策として,トロリ線の局部的な硬点を少なくする。
  4. パンタグラフとトロリ線の離線による摩耗は,機械的摩耗である。
解答




問題41 直流電気鉄道の変電所を構成する機器として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. シリコン整流器
  2. 直流高速度遮断器
  3. スコット結線変圧器
  4. 回生インバータ
解答

問題42 鉄道信号保安に関する用語の定義として,「日本産業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。

問題
  1. 信号とは,合図,標識などで条件・状態を表すことをいう。
  2. 閉そくとは,一定区間を1列車だけの運転に専用させることをいう。
  3. 転てつ器とは,線路を分岐させるものをいう。
  4. 軌道回路とは,列車又は車両を検知するために,レールを用いる電気回路をいう。
解答

問題43 道路照明の用語に関する記述として,「道路照明施設設置基準」上,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 平均路面輝度とは,運転者の視点から見た路面の平均輝度をいう。
  2. 誘導性とは,照明の効果により運転者に道路の線形を明示するものである。
  3. 視機能低下グレアとは,運転者に心理的な不快感を与える光のまぶしさをいう。
  4. 輝度均斉度には,路面上の対象物の見え方を左右する総合均斉度と,前方路面の明暗による不快の程度を左右する車線軸均斉度がある。
解答

問題44 無線LANに用いられる技術に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 「OFDM」は,変調方式の一つである。
  2. 「CSMA/CA」は,ネットワークを識別する規格である。
  3. 「WPA」は,無線LANで使われるセキュリティの規格である。
  4. 「MIMO」は,複数のアンテナを使い,複数のデータを同時に送受信する方式である。
解答




一級電気施工管理技士の過去問「令和6年一次検定」の問題13から44を解くことは、合格対策にとってとても重要だよね。これらの過去問題をしっかり解くことで、実際の試験の傾向や難易度を把握し、自分の知識や理解度を確かめることができますね。では次に進んでみましょう。

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