一級建築施工管理技士過去問や類似問題に挑戦してみませんか?この記事では、空調・給排水設備や消火設備に焦点を当て、マンガでわかりやすく解説します。一級建築施工管理保有者がまとめたポイントを押さえれば、試験対策がより効果的になること間違いありません。一級建築施工管理技士の資格取得を目指す皆さん、一緒に学んでいきましょう!
目次
1級建築施工管理技士マンガで説明出題頻度の高いポイントと解説
1. 1級建築施工施工管理技士空調・給排水設備(お家のインフラ)

- パッケージユニット:家庭用エアコンの巨大版です。「機内に冷凍機(冷やす心臓部)を内蔵」しているのが最大の特徴です。
- 通気管と封水(ほうすい):排水トラップの「水(封水)」がなくなると臭いが入ってきます。これを守るために「空気を逃がす通気管」が必要です。
- ウォーターハンマー:急に蛇口を閉めた時に「ゴン!」と音がする現象。急停止が原因です。
- 中水道(ちゅうすいどう):一度使った水をキレイにして、トイレの洗浄水などに「再利用」するシステムです。
1級建築施工管理技士過去問類似問題5問にチャレンジ
第1問:空気調和設備(パッケージユニット)
空気調和設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- パッケージユニットは、機内に冷凍機、送風機、エアフィルターなどを内蔵した空気調和機である。
- パッケージユニットは、各階や各区域ごとに設置することで、個別の運転管理が容易になる。
- パッケージユニット方式は、中央式空調方式に比べて、ダクトスペースを小さくすることができる。
- パッケージユニットは、冷凍機を機外(別置)に設置し、冷媒配管で接続して使用するものを指す。
第2問:排水設備(トラップと通気管)
排水設備に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 排水トラップの封水は、下水道からの悪臭や害虫が室内に侵入するのを防ぐ役割がある。
- 通気管は、排水管内の気圧変動を緩和し、トラップの封水が破れるのを保護するために設ける。
- 通気管は、排水の流れをスムーズにするため、管内の排水流速を速めることを主目的として設置する。
- 排水トラップの封水深は、一般に50mm以上100mm以下と定められている。
第3問:給水設備(ウォーターハンマー)
給水設備におけるウォーターハンマー(水撃作用)に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- ウォーターハンマーは、管内の水流を急激に停止した際に生じる圧力変動により、振動や騒音が発生する現象である。
- ウォーターハンマーを防止するためには、水栓の閉止をゆっくり行うことが有効である。
- 集合住宅などでは、ウォーターハンマーによる騒音防止のため、水撃防止装置を設置することがある。
- ウォーターハンマーは、配管内の水温が急激に上昇し、水が膨張することによって発生する。
第4問:給水方式(圧力タンク方式)
給水方式に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 圧力タンク方式は、受水槽の水をポンプで圧力タンクへ送り、中の空気を加圧してその圧力で給水する。
- 圧力タンク方式は、高置水槽(屋上タンク)を設置する必要がないため、建物の外観を損なわない。
- 圧力タンク方式は、水道本管の圧力を直接利用して、ポンプを使わずに高層階まで給水する方式である。
- 圧力タンク方式は、タンク内の圧力が低下すると、自動的にポンプが作動して圧力を回復させる。
第5問:水の有効利用(中水道)
中水道および水の再利用に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 中水道とは、一度使用した排水を処理・再生し、雑用水として再利用するシステムである。
- 中水道として再生された水は、トイレの洗浄水、散水、冷却塔の補給水などに利用される。
- 中水道を利用することで、上水道の使用量を削減し、下水道への排出負荷を軽減することができる。
- 中水道は、高度な処理を行っているため、災害時には飲料水として直接利用することが推奨される。
1級建築施工管理技士類似問題5問にチャレンジ【解答と解説】
- 第1問:4解説:パッケージユニットの特徴は「冷凍機を機内に内蔵」していること。
- 第2問:3解説:通気管の主目的は封水の保護であり、流速アップではない。
- 第3問:4解説:ウォーターハンマーは急停止(慣性)が原因。水温上昇は無関係。
- 第4問:3解説:水道本管の圧力を利用するのは直結増圧方式。圧力タンク方式は受水槽+ポンプ。
- 第5問:4解説:中水道は雑用水であり、飲用には使えない。
2. 1級建築施工施工管理技士消火設備(火事の種類で使い分け)

試験では「○○火災には××消火器」という組み合わせが頻出します。
| 設備名 | 特徴・キーワード | 適した場所 |
|---|---|---|
| スプリンクラー | 熱を感知して自動で散水 | 一般的な建物全般 |
| 泡消火 | 泡で蓋をして窒息消火 | 油火災 |
| 不活性ガス/CO2 | 酸素を薄める・汚さない | 電気室 |
| 粉末消火 | 消炎作用が大きい | 油火災の表面 |
| 水噴霧 | 霧で冷却・窒息 | 駐車場 |
| 連結散水 | 消防隊が外から送水 | 地下街 |
1級建築施工管理技士消火設備過去問類似問題5問にチャレンジ

第1問:消火設備と設置場所の組み合わせ
- スプリンクラー設備は一般建築物に適している。
- 二酸化炭素消火設備は電気室に適している。
- 連結散水設備は地下街に適している。
- 泡消火設備は電気設備の消火に最適である。
第2問:油火災への対応
- 泡消火設備は窒息作用で消火する。
- 粉末消火設備は油火災に適している。
- スプリンクラー設備は油火災に希釈作用で用いる。
- 水噴霧消火設備は駐車場に適している。
第3問:消火剤の作用
- 不活性ガス消火設備は窒息作用。
- スプリンクラー設備は冷却作用。
- 粉末消火設備は消炎作用。
- 連結散水設備は冷凍機を内蔵して冷却する。
第4問:駐車場と地下街の設備
- 水噴霧消火設備は自動車車庫に適している。
- 連結散水設備は地下街で使用される。
- 二酸化炭素消火設備は酸素欠乏の恐れがある。
- スプリンクラー設備は排煙作用を主目的とする。
第5問:消火設備の用語定義
- 泡消火設備は油火災に適している。
- 粉末消火設備は清掃不要で精密機器室に最適である。
- スプリンクラーヘッドは熱で開く。
- 不活性ガス消火設備はガスを放出する。
1級建築施工管理技士類似問題5問にチャレンジ【解答と解説】
- 第1問:4泡(水を含む)は電気設備にNG。電気室はガス系。
- 第2問:3油火災に水は危険。泡・粉末が正しい。
- 第3問:4連結散水設備は冷凍機を内蔵しない。
- 第4問:4排煙は「排煙設備」の役割。
- 第5問:2粉末は汚損が大きく精密機器に不向き。