皆さん、こんにちは!今回は一級建築施工管理技士の学科試験(一次検定・一次試験)において、重要なポイントである床材料・パネルボードの特徴について詳しく解説していきたいと思います。このテーマは合格に向けて不可欠な要素であり、同時に、受験生にとっては難しい部分でもあるかもしれません。私自身も一級建築施工管理技士の資格を持っており、この分野の理解が容易ではないことを経験しました。今回はこちらの内容をまとめてみます。
目次
1. 1級建築施工施工管理技士床材(仕上げ材)のマンガポイント解説|一次試験で頻出

1級建築施工施工管理技士過去問ポイントをまとめ暗記ノート

| 材料名 | 特徴・試験に出るポイント |
|---|---|
| リノリウムシート | あまに油・松脂・木粉が原料。裏打材は麻布。 |
| ゴム床タイル | 天然・合成ゴム。弾力性と耐摩耗性に優れる。 |
| コルク床タイル | 天然コルク。断熱・吸音性が高い。 |
| だんつう(段通) | 織りカーペット。手織りの高級品。 |
| エポキシ樹脂系塗床 | 耐薬品性・耐摩耗性に優れる。 |
| コンポジションタイル | 樹脂含有量30%未満。 |
⚠️ 注意: コンポジションタイルとホモジニアスは樹脂量の多寡が逆で出題されやすい。
1級建築施工管理技士【一次試験】床仕上げ材過去問類似問題5問にチャレンジ
第1問:ボード・板類の用途
次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- けい酸カルシウム板タイプ1は、主に耐火被覆として柱や梁に用いられる。
- シージングせっこうボードは、防水処理が施されているため、浴室や厨房の壁下地として用いられる。
- インシュレーションボードは、無機質の原料を高温で焼き固めたもので、耐火被覆材として用いられる。
- ロックウール化粧吸音板は、吸音性に優れており、事務所(オフィス)の天井仕上げ材として用いられる。
第2問:せっこうボードの性能
次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 構造用せっこうボードは、耐力壁として使用するため、くぎの側面抵抗が強化されている。
- シージングせっこうボードは、芯のせっこうには防水処理を施しているが、表面のボード用原紙には防水処理は施さない。
- 強化せっこうボードは、芯のせっこうにガラス繊維などを加え、耐火性能を高めたものである。
- せっこうボードは、一般に耐火・遮音性に優れているが、通気性はほとんどない。
第3問:板状材料の特徴
次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 押出成形セメント板は、断面に中空部を設けることで軽量化と強度を両立させている。
- けい酸カルシウム板タイプ2は、一般建築物の内装の壁や天井の仕上げ材として用いられる。
- インシュレーションボードは、植物繊維を成形した軟質繊維板であり、断熱・吸音性に優れる。
- ロックウール化粧吸音板は、主原料が石こうであるため、湿気による寸法変化が非常に大きい。
第4問:床材(リノリウム・タイル)
次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- リノリウムシートは、あまに油や松脂、木粉などを主原料とし、裏打ち材には麻布が使われている。
- コンポジションビニル床タイルは、ホモジニアスビニル床タイルに比べてビニル樹脂の含有量が多い。
- ゴム床タイルは、天然ゴムや合成ゴムを主原料とした弾性質のタイルで、耐摩耗性に優れる。
- コルク床タイルは、天然コルクの外皮を原料とし、必要に応じて表面にウレタン樹脂加工を施す。
第5問:カーペット・塗床材
次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- だんつう(段通)は、織りカーペットに分類され、製造法としては手織りによるものである。
- エポキシ樹脂系塗床材は、耐薬品性や耐油性に優れているため、病院の実験室や工場の床に適している。
- タイルカーペットは、裏面に合成ゴムや合成樹脂が施されており、部分的な貼り替えが可能である。
- エポキシ樹脂系塗床材は、耐薬品性は高いが摩耗には弱いため、フォークリフトが走行する倉庫には適さない。
1級建築施工管理技士【一次試験】解答と解説
第1問:正解 3
- 解説: インシュレーションボードは植物繊維が原料で、耐火被覆には使えません。
第2問:正解 2
- 解説: シージングボードは両面の原紙にも防水処理が施されています。
第3問:正解 4
- 解説: ロックウール化粧吸音板の主原料はロックウールであり、石こうではありません。
第4問:正解 2
- 解説: コンポジションタイルは樹脂含有量30%未満です。
第5問:正解 4
- 解説: エポキシ樹脂系は耐摩耗性にも優れるため、フォークリフト走行床にも適しています。