この記事では、1級電気施工管理技士に関する内容と受験内容について解説していきます。
また、受験対策も合わせて解説していきますので是非勉強の役立ててみてください。
「1級電気施工管理技士とはどういう仕事なのか」「1級ていうのだから難しいんだろう」など資格について一体どういうものなのか分からないことが多いのではないかと思います。
このブログを見て連絡してきた、練馬の新人保険屋さんの千尋(ちひろ)さん。
建設業の実態教えて欲しいと言われてブログを一緒にやることになりました。
尚、1級電気施工管理技士の過去問題についてはこちらからダウンロードできます。
この記事では、1級電気施工管理技士対策として、2020年以前の学科過去問題と実地過去問題を全てダウンロードできるようにまとめています。1級電気施工管理技士の資格を取りたいからとりあえず過去問からやっていこうかな。と、思っている方で[…]
1級電気施工管理技士補、技士とは?

1級電気施工管理技士とは、電気工事における施工計画の作成、工事の工程・品質管理・電気工事の監督など、建設業などにおける電気に関する工事の監督責任を負うことができる資格です。
令和4年(2022年) 1級電気施工管理過去問・10年分問題ダウンロードと傾向対策で2次実施試験1発合格
1級電気施工管理技士は先日学科が終わりましたね。早いもんですね。次回は来年の令和5年に受験するしかないですが、学科(1次検定)を合格した人は次は2次検定(実地試験)のステップに進み合格したら1級電気施工管理の肩書を手に入れることが[…]
電気施工施工管理技士1級と2級の違い
1級電気施工管理技士と2級電気施工管理技士の違いは請け負う工事の金額によって違います。
資格名 | 条件 | 技術者 |
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1級電気施工管理技士 | 特定建築業(下請けに総額4,000万円以上発注する工事) | 監理技術者 |
2級電気施工管理技士 | 4,000万円未満の一般建設費 | 主任技術者 |
1級電気施工管理技士は、主任技術者でも活躍することができます。
2級電気施工管理技士についての受験内容は、こちらの記事で解説していますので是非合わせて読んでみてください。
2級電気施工管理技士、技士補を受験過去問を解いて合格へ10年分ダウンロード
この記事では、2級電気施工管理技士の過去問について、最新の2021年から2008年までの学科過去問/実地過去問をすべて無料でダウンロードをすることができます。令和4年も追加しましたので合わせてチェックしてみてください2級電[…]
将来性はあるの?
ズバリ、将来性のある仕事だといえます。
施工管理技士は国家資格のため、難易度が高く、実務経験も要するため資格を保有している人が限られてきます。
そのため、需要が高い資格であり、資格を持っていることで就ける仕事があるほど価値のある資格だといえます。
資格取得したらやはり単価と給与はベースアップしたいところです。私も実際3回も転職してます。
ただ、なかなか転職サイトをみても建設業に特化した求人が少ないですよ。
そこで、建設業に特化した正社員求人が満載のこちらのサイトを紹介します。登録しておくと、職人や施工管理など81種類の職種から求人を検索できるのであなたの希望する求人を見つけやすくなります。
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施工管理で有れば、人材紹介会社を使うことで建設コンサルタント、ゼネコン施工管理、建設機械営業など施工管理の希望の転職も可能になります。
電工が持ち歩くのはこの道具お役立ちグッズ
電気の施工では、電線を扱うことが一番多いかと思います。
電線をカッターナイフや電工ナイフで剥いてしまうと手を切る労災事故は多々あります。慣れないと刃の引く方向を誤ったりして、効率の悪い作業になってしまいます。
そこで、このようなムキソケを利用することでケガの防止や早く電線を剥くことができます。
1級電気施工管理技士では、実務経験が必須となるので普段のお仕事でもこうしたグッズを利用してたくさん経験を積んでみてはいかがでしょうか。
1級電気施工管理技士の資格を取るメリット

1級電気施工管理技士の資格をとることは、将来性があるだけではありません。
資格手当・給与がアップする
施工管理技士の資格は国家資格のため、資格手当の対象となります。
企業の就業規則によって違いますが、毎月に給与にプラスされたり、合格したときに報奨金としてもらうことができるなど給与面のが手厚くなります。
この記事では、建設キャリアアップシステムを通して、職人としてレベルアップする方法を解説していきたいと思います。また、消防施設工職人として登録基幹技能者になる方法も合わせて解説していきたいと思います。建設キャリアアップシステ[…]
現場監督になれる
先述したように1級電気施工管理技士は「監理技術者」になることができます。
規模の大きな現場監督をすることで、自身のキャリアアップにつながりますし、現場監督をすることで待遇などを改善されるようにもなります。
また、以下の記事の内容を知っておかなければならないことなので現場監督として活躍するなら合わせて読んでおきましょう。
1級電気施工管理技士試験の受験は難しい?
ズバリ、難易度はやや難しいほどの試験です。
難易度はやや高めだけど独学でも合格可能
1級電気施工管理技士は、勉強する範囲が多いのでしっかりと対策をしなければいけません。
ですが、独学でしっかり対策をとれば合格することは可能な試験であるともいえます。
60%以上の正答率で合格
1次試験はマークシートの上、60%の正答率で合格になるのですべての範囲をカバーしないといけないわけではありません。
そのため、ポイントを絞って効率よく勉強をしていけば突破することはできるのではないかと思います。
1級と2級はどちらが難しい?
ズバリ、1級電気施工管理技士の方が難しいといえます。
先述したように2級電気施工管理技士よりも1級電気施工管理技士の方が出題範囲が広いので覚えなくてはいけないことも必然的に多くなります。
また、2次試験は記述式なので2次試験の対策を念入りにする必要があります。その内容をもう少し詳しく試験の概要と試験体躯などをまとめていきたいと思いますので、是非チェックしてみてください。
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