丸ノコの種類とサイズと選び方とは?
丸ノコの種類を選ぶ基準
手持ちで使う丸ノコは、取りつけるノコ刃の外径サイズによって種類がわかれます。
- 85mm
- 125mm
- 147mm
- 165mm
- 190mm
以上の歯の大きさの種類があります。※他にも大きいサイズはありますが代表的なものを紹介
基本的にはこのノコ刃のサイズで、切断できる材料の厚みが決まります。
丸のこではこのサイズを「最大切り込み深さ」として、製品仕様に表示されています。
当然ながら、ノコ刃のサイズが大きくなるほど厚いものを切断できますが、本体が大きく重くなって扱いにくくなります。
深切りタイプもあります。価格帯は高くなりますが、幅広い用途で使いたいのでしたら深切りモデルがプロの職人には人気です。
注意したいのは、傾斜切りをするときはノコ刃を傾ける分だけ切断できる量が浅くなることです。
90度(直角)では約47mmです
147mmサイズの最大切り込み深さは、45度で切断するときは約32mmになります。
つまり、垂木の場合は60mm×45ミリだった場合には斜めでは歯が届かない場合とかあります。
丸ノコのベースが丸ノコの品質を左右する
丸ノコのベースの材質の違いにより、鉄板ベースとアルミベースがあります。
今はフッ素加工ベースもありますね。
鉄板ベースは安価なモデルに多く採用されています。
鉄に黒い塗装を施しているため、使い込んでいって塗装が剥げるとサビやすく、滑りにくくなります。
アルミベースは、いまほとんどの機種に多くさいよされてます。鉄板ベースに比べて軽量なうえ、歪みにくく滑りが良いので、取り回しやすく作業精度が落ちにくいメリットがあります。
さらにフッ素を塗装して、より滑りを良くしたモデルも出ています。
丸のこにも、最近は充電式のコードレスタイプが主流になってきてます。
コードがないので、移動しながら作業することが多いリフォームなどには最適です。
バッテリーを搭載するため重量はアップしますが、それでもコードがない取り回しのしやすいので、以前のようにコードを一緒に切ってしまうことがありません。
丸ノコのチップソーとは? 歯の目立て?
刃の先端に超硬チップを取りつけた丸のこ用のノコ刃を、チップソーと呼びます。
交換用のチップソーを選ぶ際は、外径、内径とともに、歯数をチェックしましょう。
チップソーの歯数は「P」で表示され、同じ外径のチップソーであっても好みのものを取りつけることができます。
歯数は多くなるほど切断面がきれいになりますが、抵抗が大きくなって切断スピードは遅くなります。
反対に歯数が少なくなるほど切断面は荒くバリも発生しやすくなりますが、抵抗が低減して切断スピードは速くなります。
丸ノコ 刃 交換は資格が必要か?
グラインダーと違い刃を交換するには資格は不要です。刃を交換するのはこういうときになります
- 切断面の荒れバリが出やすくなった場合
- 切断時のモーター音が高くなった
- 切り込みの際に刃の進み方が重くなった
- 真っ直ぐに切りづらくなった。
切断の途中で前に進みにくくなったら、無理に押さず、スイッチを切って作業を中断しするように、回転したまま力ずくで動かすとキックバックが発生しやすくなります。
卓上丸のこ・スライド丸のこ:特別教育は必要
どれだけ丸のこの作業精度が高いと言っても、手持ちで操作している以上はズレやブレがどうしてもでます。
正確な寸法で切り出すような作業には、作業性が良い据え置き型の「卓上丸のこ」や「スライド丸のこ」のほうが適しています。
どちらも安定した台座から伸びた可動式アームに丸のこが固定されているので、アームを上下に動かして切断するので、フリーハンドで扱うときのようなズレやブレがなくキレイに切れます。
角度切り、傾斜切りなども正確に行えるのでプロの大工や金物工はお気に入りを持っています。
スライド丸のこは、アームを前後にスライドできる卓上丸のこです。
卓上丸のこはノコ刃の直径より幅の狭い材料しか切ることができませんが、スライド丸のこはより幅の広い材料を切ることができます。
ただ、スライド丸のこは価格が高く、より広い設置スペースが必要になります。
このように、マキタのスライド丸ノコは、左右の傾斜角を正確に切断することができる分、充電式であっても場所を取ってしまいます。
作業スペースが狭い場所では適さないかもしれませんが、正確に切断できる面はとても優秀なのでおススメです。
電動ノコギリと丸ノコの違い レシプロソー 資格
電動ノコギリは「セーバーソー」とも呼ばれる先端のノコ刃を前後に往復運動させて(丸ノコは回転工具)カットする電動工具です。ただ、こちらは回転工具ではないので資格講習は不要になります。ただしこちらの教育知識は理解が必要です
振動工具を取り扱うなら特別教育が必要?その受講方法と資格の内容について解説
この記事では、電動工具を使用するにも、特別教育を受講しないといけないのか解説していきたいと思います。また、振動工具を取り扱う場合、将来的に病気や後遺症に苦しむ可能性があることと考えた上で、特別教育を受ける必要性も合わせて解説してい[…]
手で使うノコギリに近い感覚で効率よく作業できるのが特長です。ミリ単位の精度や正確な直角を求める作業には向きません。
このように、解体や庭木の剪定や生木の処分などで使われてます。
ジグソーは細いノコ刃を上下に往復させて、下に置いた材料をカットします。
糸ノコのように使え、コントロールしながら曲線を切ることができる電動工具です。
切断工具の中では安全性が高く、木工での用途が広いため、DIYの初心者にオススメです。
丸のこ1つ取っても知識必要:大工だけじゃなく受講
資格と勉強も必要でも好きなことで遊びたい(遊びの経験は人生の投資と思う)
一番は楽しく遊びたいのが一番ですね。建設業では家族もっている人もいますし、友達も当然いる方もいます。しかし問題は・・・
遊ぶ時間が合わないということが多々あります。
私もそうでした。夜勤とか日勤でも残業でクタクタ・・・
本当にやりたかったこと・・・たくさんあります。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その1
現場やってるから大丈夫とか勝手な思いで、飲み食いして気づいたらお腹ポッコリして、正直おじさんになってしまった。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その2
現場やってると現場に夢中になって家庭と向き合わない・時間が取れない現場も都合よく合わせてくれない。
あそこに行きたいと思うなら早めにいくのがおススメですね
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その3
一番は彼女も作るのも大変だし携帯で探してみるのも今の時代にあっているのでおススメですね。
あとから後悔:やっておいた方がよかった事その4
職人さんでも改造して人とかもいますし、現場監督でアウトドアが好きって人には車は一番興味があると思います。
私も見栄えだけの為に安い外車・・もう10年近く乗ってる・・・
資格取得して給与あげて生活レベルをアップしましょう
現場で働いてる以上は、いつも我慢。
他にもいいものを食べて、普段はいい服を着て少しでも楽に生活したいのが本音ですよね。少し余談でしたが資格取得と趣味も大切に
丸ノコ特別教育のまとめ
今回は、丸ノコの危険性と特別教育の必要性について解説していきました。
まとめますと、
- 丸ノコを仕事上扱うのであれば、特別教育を受ける必要がある
- 特別教育を受けなければ、書類送検される事例もある
- 丸ノコを取り扱うのであれば、キックバックに気を付ける
- 電動のこぎりに比べ、使い勝手が良い分事故が多い工具
ですね。
いかがでしょうか?
丸ノコは特に回転速度が速いのでブレーキの確認やチェックはどうすればいいか?など、日常的な点検や使用方法など再度適切に学ぶために受講してみてはどうでしょうか?
チップソーの硬度や丸ノコに合致しているかなど、簡単な機械だからこそ危険が多く勉強してみてはどうでしょうか?
下の記事では、そんな丸ノコとスライド丸のこのおすすめ工具を紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。
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