今回は2級舗装施工管理過去問題の令和4年(2022年)の問題になります
舗装施工管理技術者の資格を目指す方にとって、2級舗装施工管理技術者の試験は重要なマイルストーンとなります。舗装施工管理は土木施工管理技士管理よりも難易度が高く、専門的な知識やスキルが要求されることで知られています。
特に、過去問が少なく攻略が難しいとされることから、適切な対策を講じることが重要です。本記事では、令和4年(2022年)の2級舗装施工管理技術者過去問題に焦点を当て、その過去問のダウンロード方法や対策法について詳しく解説していきます。
2級舗装施工管理技術者:合格基準
合格基準は一般、応用共に60%以上の解答率を求められます。
一般試験で40問なので24問以上の解答が必要になります。
受験資格等は該当してるかこちらから確認してみてください。
令和4年2級舗装施工管理技術者:一般問題

出題問題の範囲は
- 法規
- 装工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識が必要です
- 舗装全般
- 舗装工事の施工に必要な土木技術および設計図書等に関する一般的な知識
- 舗装の設計、材料、施工および補修等に関する一般的な知識
- 舗装工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、出来形管理、安全管理等に関する一般的な知識
が問題になります
解答はこちら
- 【解答はこちら 舗装工学・一般知識 問1〜問13】
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問 正答・ポイント(令和4年度 2級一般) 問1 **(3)** サンドドレーン工法は、地盤内の排水距離を短縮し圧密を促進する「垂直排水工法」であり、締固め工法ではない。 問2 **(1)** プレストレストコンクリート(PC)パイプは、剛性が高く変形しにくい「剛性カルバート」に該当する。 問3 **(2)** 視線誘導標の反射体の色は、原則として「左側が白色」「右側が橙色」である(記述は左右逆)。 問4 **(1)** スタビライザは「路上路盤再生」や「安定処理(混合)」に用いる機械であり、敷きならし・整地用ではない。 問5 **(1)** 仕様書とは、一般仕様書(共通仕様書)と「特記仕様書」を指すが、図面は「設計図書」の一部として区別される。 問6 **(2)** 横断測量は、中心線上の各点において中心線に直角方向の地形の「高低」を測り、断面図を作成する作業。詳細平面図は別途「詳細測量」等。 問7 **(4)** TA法(等値換算厚設計法)において、塑性変形輪数は直接的な入力・検討項目ではない。 問8 **(4)** 半たわみ性舗装は、開粒度アスファルト混合物の空隙に「セメントミルク」を注入したものであり、直下の版にセメントを用いるものではない。 問9 **(4)** 回収ダストは、アスファルトプラントの「集じん装置」で回収された微粉末である。砕石製造時のものは「石粉」。 問10 **(1)** PKR-Tは「タックコート」用の改質アスファルト乳剤である。プライムコート用は一般にPK-3等。 問11 **(4)** 粒度調整砕石は一般に「上層路盤」に、クラッシャランは一般に「下層路盤」に用いられる(記述は上下逆)。 問12 **(4)** 剥離防止策として、針入度の大きい(柔らかい)アスファルトを使用すると、逆に剥離や流動を助長する可能性がある。 問13 **(1)** 切削材であっても、適切に処理・分級された「アスファルト再生骨材」は、再生加熱アスファルト混合物に広く利用される。
- 【解答はこちら 舗装施工・維持修繕 問14〜問24】
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問 正答・ポイント(施工・調査・補修) 問14 **(2)** 施工後の降雨対策として、路肩縁部の仮排水(切欠き等)は、路面への滞水を防ぐために有効かつ適切な処置である。 問15 **(2)** 打ち継ぎにあたっては、前日の施工端部を「垂直に切り整える」などの処置が必要。乱さないようにそのまま継ぐのは不適。 問16 **(2)** 混合物の材料分離を防止するため、運搬車への積込みは「数回に分けて」行い、その際運搬車を前後させて山を分ける。 問17 **(4)** ローラは一般に「駆動輪」をフィニッシャ側(進行方向前方)に向けて転圧を行う。 問18 **(3)** 均一な密度を確保するため、締固め作業は「敷きならしに引き続いて」速やかに行う。全面完了を待つと温度が下がりすぎる。 問19 **(3)** スランプ5cm以下の硬練りコンクリートの運搬には、荷下ろしが容易な「ダンプトラック」を用いる。 問20 **(4)** 路上路盤再生工法において、既設舗装の破砕混合には「スタビライザ(路上路盤再生機)」を用いる。リミキサは表層再生用。 問21 **(4)** 3メートルプロフィルメータは「平たん性」の測定用。路面のきめ深さ(マクロテクスチャ)は「パッチ試験(砂置換)」等で測定する。 問22 **(3)** 表面処理工法は厚さ3cm未満の薄層工法であり、原則として「構造設計(Ta計算)」を必要としない。 問23 **(3)** 摩耗によるわだち掘れに対して「切削」は一時的な段差解消にはなるが、根本的な維持修繕としては「表面処理」や「打換え」が適す。 問24 **(2)** シール材注入工法では、一般に「ゴム入りアスファルト」等のシーリング材を用いる。樹脂モルタルは断面修復等。
- 【解答はこちら 施工管理・関連法規 問25〜問40】
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問 正答・ポイント(2026年最新基準対応) 問25 **(1)** 施工計画書は、既に標準化されている事項であっても「現場の固有条件」に合わせて具体的に記述すべきであり、簡略化は避ける。 問26 **(4)** 回転式破砕混合方式は「骨材の再生(リサイクル)」プロセスの一部であり、混合所の「混合方式(バッチ・ドラム等)」の名称ではない。 問27 **(2)** 実施工程表は、施工中の「計画と実績の対比(進捗管理)」を行うために必須であり、省略はできない。 問28 **(1)** 施工途中において、残工事の予想原価から算出した「工事最終利益の見込み」の把握は、原価管理の最重要事項である。 問29 **(3)** 軽微な工事であっても、交通流や現場状況に応じて「誘導員」を配置し、安全を確保するのが原則である。 問30 **(3)** 歩行者用通路の有効幅員は、原則として「1.5m以上」確保することが望ましい(0.8mは最小値以下)。 問31 **(3)** プルーフローリングは、主に路床や「下層路盤」の仕上げ面のたわみ・異常を確認するために行う。 問32 **(4)** 表層の「締固め度」は「品質管理」項目であり、寸法や位置を管理する「出来形管理」項目ではない。 問33 **(3)** 基層の「平たん性」は、一般に「出来形管理(または完成検査)」項目。品質検査としては「密度(締固め度)」等を確認する。 問34 **(4)** 動的安定度(DS)は、耐流動性を評価する「ホイールトラッキング試験」の指標であり、マーシャル試験の項目ではない。 問35 **(1)** 一般的な「盛土の敷きならし・転圧作業」において、法令上の作業主任者の選任義務はない。地山掘削(2m以上)等は必要。 問36 **(3)** **【2026年基準】** 下請契約合計が「4,500万円(建築一式7,000万円)以上」の場合、特定建設業の許可が必要。 問37 **(2)** 道路の種類は、高速自動車国道、一般国道、「都道府県道」、「市町村道」の4種。自動車道は道路運送法。 問38 **(1)** 環境基本法において、人の健康を保護するうえで「土壌の汚染」に関する環境基準が定められている(振動・悪臭等は規制法のみ)。 問39 **(4)** 特定建設作業の騒音規制値は、敷地境界線において「85デシベル」を超えないこと。 問40 **(4)** **【資源有効利用促進法】** 再生資源利用計画(実施状況)の記録は、工事完成後「5年間」保存しなければならない。
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2級舗装施工管理技術者 過去問10年分PDFダウンロード
2級舗装施工管理技術者の受験対策として、過去問の活用は最も効果的な学習方法です。特に過去10年分をPDFで確認できると、出題傾向の把握や弱点分析がしやすく、効率的に学習を進められます。スマホでも見やすいように、年度別にリンクを整理しました。スキマ時間の学習にも最適です。2022年2級舗装施工管理応用問題過去問
応用問題の出題範囲に関して記述試験で舗装全般に関して舗装の施工現場において経験したことおよび舗装の設計、材料、施工方法、補修等に関する基本的な知識を問題として記述として解答する必要があります
応用問題は施工管理技士の試験でいう、実施試験・二次検定になりますね。特に経験記述をまとめのが非常に難しいです。このあと攻略方法を合わせてまとめておきます
解答はこちら
- 【解答はこちら 経験記述(問1:必須問題)】
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項目 記述・解答のポイント(令和4年度 2級応用) (1) 舗装工事名 自身が経験した舗装工事名を具体的に記入してください。 (2) 工事内容 発注者、工期、主な工種(表層、路盤等)、施工量を明確に記述します。 (3) 立場 現場代理人、主任技術者、担当技術者など、現場での立場を明記します。 (4) 課題と対策 ①**留意した施工管理上の課題**: 78文字以内で簡潔に抽出。
②**現場で実施した対策**: 課題解決のために現場で行った具体的なアクション(218文字以内)。
- 【解答はこちら 舗装の設計・材料 問2〜問3】
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問 正答・ポイント(語句選択形式) 問2(1-2) ① **ひび割れ** / ② **塑性変形輪数**(49kN輪荷重1mm変位までの回数) 問2(3-5) ③ **路床土のCBR試験** / ④ **中温化技術** / ⑤ **厚さ**(路盤およびコンクリート版) 問3(1-2) ① **積雪寒冷地域の道路**(80〜100使用) / ② **空隙率**(ポーラスアスファルト混合物の特徴) 問3(2-4) ③ **ダレ**(アスファルトの流下現象) / ④ **動的安定度**(耐流動性の評価指標) 問3(4) ⑤ **向上**(再生骨材配合率増による修正CBRの傾向)
- 【解答はこちら 施工・維持修繕 問4〜問5】
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問 正答・ポイント(数値・語句選択形式) 問4(1-2) ① **15** cm以下(一層の仕上がり厚) / ② **劣化**(加熱安定処理の過剰混合による影響) 問4(3-5) ③ **中央混合方式** / ④ **ブリスタリング**(鋼床版グースのふくれ) / ⑤ **被膜養生剤** 問5(1-3) ① **路盤**(表基層修繕による下層保護) / ② **耐流動性** / ③ **リフレクションクラック** 問5(4-5) ④ **路面切削機械**(既設層の撤去) / ⑤ **タックコート**(剥脱防止のための縁端部処理)
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2級舗装施工管理管理過去問まとめ
2級舗装施工管理技術者試験における過去問のダウンロード方法と勉強方法についての話題は非常に重要です。この試験は専門性が高く、難易度が高いと言われており、過去問題の取得や攻略が難しいとも言われています。そこで、過去問題の提供を通じて、受験生が試験対策を行う手助けができると考えられます。
試験科目は一般と応用の2科目で構成されており、一般試験は選択式、応用試験は記述式となっています。一般試験では法規と舗装全般の知識が問われます。法規には舗装工事に関する法律が含まれ、舗装全般には土木知識や施工管理に関する一般的な知識が含まれます。
これらの知識をしっかりと理解し、過去問題に取り組むことで、試験に臨む準備ができるでしょう。 過去問のダウンロード方法や勉強方法を理解し、効果的な学習計画を立てることが合格への近道です。舗装施工管理技術者試験に挑戦する受験生は、過去問を活用して確実に知識を定着させることが重要です。
合格を目指す皆さんにとって、適切な対策を講じることが試験合格への第一歩となるでしょう。