平成30年一級建築施工管理技士過去問解答『午後』1次検定攻略方法を自分なりに解説

一級建築施工管理技士試験の過去問解答「午後」部分の1次検定攻略方法について、自身の経験や考えを元に解説いたします。

この試験においては、午後の問題が合格への鍵を握っており、的確な対策が求められます。過去問を繰り返し解くことで、問題の傾向や出題スタイルを把握し、自信をつけることが不可欠です。

正確かつ迅速な解答を求められるこの部分では、問題文を読み取り、要点を押さえて即座に解答する能力も重要です。実践経験や専門知識も必要とされるため、現場での経験を活かすことが合格に近づく鍵となります。

私たちは、自身の学習スタイルを理解し、個々の弱点に焦点を当てた対策を取ることで、効果的な対策を見つけることができるでしょう。

平成30年一級建築施工管理過去問1次検定解答『午後』

平成30年一級建築施工管理技士過去問解答『午後』1次検定攻略方法を自分なりに解説
平成30年一級建築施工管理技士過去問解答『午後』1次検定攻略方法を自分なりに解説

平成30年一級建築施工管理過去問午前1次検定解答【午後の部】

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1級建築施工管理 過去問10年分

平成30年一級建築施工管理過去問1次検定解答:№51〜70問題

No51〜No70までの20問題は全問題を解答してください

問題51工事現場における材料の保管に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. ALCパネルは、平積みとし、1段の積上げ高さは1.5m以下とし2段までとする。
  2. 砂付ストレッチルーフィングは、屋内の乾燥した場所に、砂の付いていない部分を上にして縦置きとする。
  3. ロール状に巻いたカーペットは、屋内の乾燥した平坦な場所に、2段程度の俵積みとする。
  4. 木製建具は、取付け工事直前に搬入するものとし、障子や襖は縦置き、フラッシュ戸は平積みとする。
解答

問題52建設業者が作成する建設工事の記録等に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 監理者の立会いのうえ施工するものと設計図書で指定された工事において、監理者の指示により立会いなく施工する場合は、工事写真などの記録を整備して監理者に提出することとした。
  2. 工事施工により近隣建物への影響が予想される場合は、近隣住民など利害関係者立会いのもと、現状の建物の写真記録をとることとした。
  3. 設計図書に定められた品質が証明されていない材料は、現場内への搬入後に試験を行い、記録を整備することとした。
  4. 既製コンクリート杭工事の施工サイクルタイム記録、電流計や根固め液の記録等は、発注者から直接建設工事を請け負った建設業者が保存する期間を定め、当該期間保存することとした。
解答

問題53突貫工事になると工事原価が急増する原因として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 材料の手配が施工量の急増に間に合わず、労務の手待ちが生じること。
  2. 1日の施工量の増加に伴い、労務費が施工量に比例して増加すること。
  3. 一交代から二交代、三交代へと1日の作業交代数の増加に伴う現場経費が増加すること。
  4. 型枠支保工材、コンクリート型枠等の使用量が、施工量に比例的でなく急増すること。
解答

問題54工程計画及び工程管理に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 算出した工期が指定工期を超える場合は、作業日数を短縮するため、クリティカルパス上の作業について、作業方法の変更や作業員の増員等を検討する。
  2. 工程計画の立案には、大別して積上方式と割付方式とがあり、工期が制約されている場合は、割付方式で検討することが多い。
  3. 工事に投入する作業員、施工機械、資機材などの量が一定の量を超えないように山崩しを行うと、工期を短縮できる。
  4. 工程計画において、山均しは、作業員、施工機械、資機材などの投入量の均等化を図る場合に用いる。
解答

問題55タクト手法に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 作業を繰り返し行うことによる習熟効果によって生産性が向上するため、工事途中でのタクト期間の短縮又は作業者数の削減をすることができる。
  2. 設定したタクト期間では終わることができない一部の作業については、当該作業の作業期間をタクト期間の整数倍に設定する。
  3. 各作業は独立して行われるので、1つの作業に遅れがあってもタクトを構成する工程全体への影響は小さい。
  4. 一連の作業は同一の日程で行われ、次の工区へ移動することになるので、各工程は切れ目なく実施できる。
解答

問題56ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. トータルフロートは、当該作業の最遅終了時刻(LFT)から当該作業の最早終了時刻(EFT)を差し引いて求められる。
  2. ディペンデントフロートは、後続作業のトータルフロートに影響を与えるフロートである。
  3. クリティカルパス以外の作業でも、フロートを使い切ってしまうとクリティカルパスになる。
  4. フリーフロートは、その作業の中で使い切ってしまうと後続作業のフリーフロートに影響を与える。
解答

問題57品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。

問題
  1. 品質管理は、品質計画の目標のレベルにかかわらずち密な管理を行う。
  2. 品質管理は、計画段階よりも施工段階で施工情報を検討する方がより効率的である。
  3. 品質確保のための作業標準が計画できたら、作業がそのとおり行われているかどうかの管理に重点をおく。
  4. 品質の目標値を大幅に上回る品質が確保されていれば、優れた品質管理といえる。
解答

問題58品質管理の用語に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 誤差とは、試験結果又は測定結果の期待値から真の値を引いた値のことである。
  2. 目標値とは、仕様書で述べられる、望ましい又は基準となる特性の値のことである。
  3. 不適合とは、要求事項を満たしていないことである。
  4. トレーサビリティとは、対象の履歴、適用又は所在を追跡できることである。
解答

問題59建築施工の品質を確保するための管理値に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 鉄骨柱据付け面となるベースモルタル天端の高さの管理許容差は、±3mmとした。
  2. 硬質吹付けウレタンフォーム断熱材の吹付け厚さの許容差を、±5mmとした。
  3. 鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの管理許容差は、±3mmとした。
  4. 化粧打放しコンクリート仕上げ壁面の仕上がり平坦さを、3mにつき7mm以下とした。
解答

問題60品質管理における検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 無試験検査は、工程が安定状態にあり、品質状況が定期的に確認でき、そのまま次工程に流しても損失は問題にならない場合に適用される。
  2. 間接検査は、購入者側が受入検査を行うことによって、供給者側の試験を省略する検査である。
  3. 非破壊検査は、品物を試験してもその商品価値が変わらない検査である。
  4. 全数検査は、工程の品質状況が悪く継続的に不良率が大きく、決められた品質水準に修正しなければならない場合に適用される。
解答

問題61鉄筋のガス圧接工事の試験及び検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 外観検査は、圧接部のふくらみの直径及び長さ、鉄筋中心軸の偏心量、折曲がりなどについて行った。
  2. 超音波探傷試験における抜取検査ロットの大きさは、1組の作業班が1日に施工した圧接箇所とした。
  3. 超音波探傷試験の抜取検査は、1検査ロットに対して無作為に3か所抽出して行った。
  4. 超音波探傷試験による抜取検査で不合格となったロットについては、試験されていない残り全数に対して超音波探傷試験を行った。
解答

問題62壁面の陶磁器質タイル張り工事における試験に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 有機系接着剤によるタイル後張り工法において、引張接着力試験は、タイル張り施工後、2週間経過してから行った。
  2. セメントモルタルによるタイル後張り工法において、引張接着力試験に先立ち、試験体周辺部をコンクリート面まで切断した。
  3. 引張接着力試験の試験体の個数は、300m2ごと及びその端数につき1個以上とした。
  4. 二丁掛けタイルの引張接着力試験の試験体は、タイルを小口平の大きさに切断して行った。
解答

問題63解体工事における振動・騒音対策に関する記述として、最も不適当なものはどれか

問題
  1. 現場の周辺地域における許容騒音レベルの範囲内に騒音を抑えるために、外部足場に防音養生パネルを設置した。
  2. 振動対策として、壁などを転倒解体する際に、床部分に、先行した解体工事で発生したガラを敷きクッション材として利用した。
  3. 内部スパン周りを先に解体し、外周スパンを最後まで残すことにより、解体する予定の構造物を遮音壁として利用した。
  4. 測定器の指示値が周期的に変動したため、変動ごとに指示値の最大値と最小値の平均を求め、そのなかの最大の値を振動レベルとした。
解答

問題64次に示すイ〜ニの災害を、平成28年の建築工事における死亡災害の発生件数の多い順から並べた組合せとして、適当なものはどれか。

(災害の種類)
イ  建設機械等による災害
ロ  墜落による災害
ハ  電気、爆発火災等による災害
ニ  飛来、落下による災害

問題
  1. イ  ロ  ニ  ハ
  2. ロ  イ  ニ  ハ
  3. イ  ハ  ロ  ニ
  4. ロ  ハ  イ  ニ
解答

問題65市街地の建築工事における公衆災害防止対策に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 工事現場内の表土がむきだしになることによる土埃の発生のおそれがあるため、十分散水し、シートで覆いをかけた。
  2. 落下物による危害を防止するため、道路管理者及び所轄警察署長の許可を受けて、防護棚を道路上空に設けた。
  3. 工事現場の境界に接している荷受け構台には、落下物による危害を防止するために手すりを設けたので、幅木は省略した。
  4. 落下物による危害を防止するために足場の外側に設けた工事用シートは、日本産業規格(JIS)で定められた建築工事用シートの1類を使用した。
解答

問題66作業主任者の職務として、「労働安全衛生法」上、定められていないものはどれか。

問題
  1. 地山の掘削作業主任者として、作業の方法を決定し、作業を直接指揮すること。
  2. 石綿作業主任者として、周辺住民の健康障害を予防するため、敷地境界での計測を定期的に行うこと。
  3. 土止め支保工作業主任者として、材料の欠点の有無並びに器具及び工具を点検し、不良品を取り除くこと。
  4. はい作業主任者として、はい作業をする箇所を通行する労働者を安全に通行させるため、その者に必要な事項を指示すること。
解答
2。

問題67足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。

問題
  1. 単管足場において、建地を鋼管2本組とする部分は、建地の最高部から測って31mを超える部分とした。
  2. 単管足場における建地の間隔は、けた行方向を1.85m以下、はり間方向を1.5m以下とした。
  3. 枠組足場における高さ2m以上に設ける作業床は、床材と建地とのすき間を12cm未満とした。
  4. 高さが20mを超える枠組足場の主枠間の間隔は、2m以下とした。
解答

問題68「労働安全衛生規則」上、事業者が、作業を行う区域内に関係労働者以外の労働者の立入りを禁止しなければならないものはどれか。

問題
  1. 高さが2mの足場の組立ての作業
  2. 高さが3mの鉄骨造建築物の組立ての作業
  3. 高さが4mのコンクリート造建築物の解体の作業
  4. 軒の高さが5mの木造建築物の解体の作業
解答

問題69ゴンドラに関する記述として、「ゴンドラ安全規則」上、誤っているものはどれか。

問題
  1. ゴンドラの操作の業務に労働者をつかせるときは、当該業務に関する安全のための特別の教育を行わなければならない。
  2. つり下げのためのワイヤロープが2本のゴンドラでは、安全帯をゴンドラに取り付けて作業を行うことができる。
  3. ゴンドラの検査証の有効期間は2年であり、保管状況が良好であれば1年を超えない範囲内で延長することができる。
  4. ゴンドラを使用する作業を、操作を行う者に単独で行わせる場合は、操作の合図を定めなくてもよい。
解答

問題70工具とその携帯に関する規定のある法律の組合せとして、誤っているものはどれか。

  1. ガス式ピン打ち機――――――――――――――――――――火薬類取締法
  2. ガラス切り―――――――――――――――――――――――軽犯罪法
  3. 作用する部分の幅が2cm以上で長さが24cm以上のバール―――特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)
  4. 刃体の長さが8cmを超えるカッターナイフ―――――――――銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)
問題
解答

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