令和5年の過去問まず過去問の問題を丁寧に分析し、解答を自らの言葉で理解しやすく整理することが重要ですね。今回はこちらの年度をまとめてみました
過去問を解くことで、試験の傾向や問題の難易度を把握し、自身の知識不足や苦手な分野を克服するための効果的な学習が可能となります。
さらに、解答を自分なりに解説することで、問題解決の過程や理論を明確化し、自己学習の定着を図ることができます。このようなアプローチを通じて、過去問の解答を通して知識の定着や理解を深めることができ、試験対策を着実に進めることができるでしょう。
自身なりの解説を通じて、一級建築施工管理技士の試験に向けた確かなスキルと知識を身につけることが重要です。
こちらの過去問10年分も良ければ使用してください。勉強の方法は人それぞれですから自分にあった勉強補法を探ってみてください
この記事では、1級建築施工管理技士の過去問題PDFダウンロード10年分(1次検定・2次検定)をまとめています。1級建築施工管理技士の資格取得を目指す方にとって、過去問題は重要な学習材料となります。この記事では、1次検定と2[…]
令和5年1級建築施工管理過去問1次検定解答『午後』

令和5年一級建築施工管理過去問午前1次検定解答【午後の部】
令和5年度の一級建築施工管理技術検定の過去問において、午前の1次検定解答は非常に重要なポイントであり、これを理解することが合格への近道となります。
午後の部に進む前に、午前の部の解答を正確に把握し、理解することが必要です。過去問を解くことで、問題の傾向や出題形式を把握し、自身の弱点を克服するための効果的な学習が可能となります。
施工管理技術検定は高度な知識とスキルが求められる試験であり、正確な解答を導くためには過去問の解答解説を熟読することが不可欠です。午前の部の解答をしっかりとマスターし、午後の部に臨む準備を整えることが、合格への重要なステップとなるでしょう
令和5年一級建築施工管理過去問1次検定解答:№45〜54問題

こちらの問題はNo45~54問のうちに10問を解答してくださいって問題になります
問題45一般的な事務所ビルの鉄骨工事において、所要工期算出のために用いる各作業の能率に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.鉄骨のガスシールドアーク溶接による現場溶接の作業能率は、1人1日当たり6mm換算溶接長さで80mとして計画した。
2.タワークレーンのクライミングに要する日数は、1回当たり1.5日として計画した。
3.建方用機械の鉄骨建方作業占有率は、60%として計画した。
4.トルシア形高力ボルトの締付け作業能率は、1人1日当たり300本として計画した。
- 解答
- 4
問題46ネットワーク工程表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.一つの作業の最早終了時刻(EFT)は、その作業の最早開始時刻(EST)に作業日数(D)を加えて得られる。
2.一つの作業の最遅開始時刻(LST)は、その作業の最遅終了時刻(LFT)から作業日数(D)を減じて得られる。
3.一つの作業でトータルフロート(TF)が0である場合、その作業ではフリーフロート(FF)は0になる。
4.一つの作業でフリーフロート(FF)を使い切ってしまうと、後続作業のトータルフロート(TF)に影響を及ぼす。
- 解答
- 4
問題47建築施工の品質を確保するための管理値に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.鉄骨工事において、スタッド溶接後のスタッドの傾きの許容差は、5°以内とした。
2.構造体コンクリートの部材の仕上がりにおいて、柱、梁、壁の断面寸法の許容差は、0~+20mmとした。
3.鉄骨梁の製品検査において、梁の長さの許容差は、±7mmとした。
4.コンクリート工事において、薄いビニル床シートの下地コンクリート面の仕上がりの平坦さは、3mにつき7mm以下とした。
- 解答
- 3
問題48品質管理に用いる図表に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.ヒストグラムは、観測値若しくは統計量を時間順又はサンプル番号順に表し、工程が管理状態にあるかどうかを評価するために用いられる。
2.散布図は、対応する2つの特性を横軸と縦軸にとり、観測値を打点して作るグラフ表示で、主に2つの変数間の相関関係を調べるために用いられる。
3.パレート図は、項目別に層別して、出現度数の大きさの順に並べるとともに、累積和を示した図である。
4.系統図は、設定した目的や目標と、それを達成するための手段を系統的に展開した図である。
- 解答
- 1
問題49品質管理における検査に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.中間検査は、製品として完成したものが要求事項を満足しているかどうかを判定する場合に適用する。
2.無試験検査は、サンプルの試験を行わず、品質情報、技術情報等に基づいてロット合格、不合格を判定する。
3.購入検査は、提出された検査ロットを、購入してよいかどうかを判定するために行う検査で、品物を外部から受け入れる場合に適用する。
4.抜取検査は、ロットからあらかじめ定められた検査の方式に従ってサンプルを抜き取って試験し、その結果に基づいて、そのロットの合格、不合格を判定する。
- 解答
- 1
問題50市街地の建築工事における公衆災害防止対策に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.敷地境界線からの水平距離が 5mで、地盤面からの高さが3mの場所からごみを投下する際、飛散を防止するためにダストシュートを設けた。
2.防護棚は、外部足場の外側からのはね出し長さを水平距離で2mとし、水平面となす角度を15°とした。
3.工事現場周囲の道路に傾斜があったため、高さ3mの鋼板製仮囲いの下端は、隙間を土台コンクリートで塞いだ。
4.歩車道分離道路において、幅員3.6mの歩道に仮囲いを設置するため、道路占用の幅は、路端から1mとした。
- 解答
- 2
問題51作業主任者の職務として、「労働安全衛生法」上、定められていないものはどれか。
- 問題
- 1.建築物等の鉄骨の組立て等作業主任者は、器具、工具、要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の機能を点検し、不良品を取り除くこと。
2.有機溶剤作業主任者は、作業に従事する労働者が有機溶剤により汚染され、又はこれを吸入しないように、作業の方法を決定し、労働者を指揮すること。
3.土止め支保工作業主任者は、要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の使用状況を監視すること。
4.足場の組立て等作業主任者は、組立ての時期、範囲及び順序を当該作業に従事する労働者に周知させること。
- 解答
- 4
問題52足場に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- 問題
- 1.枠組足場に設ける高さ8m以上の階段には、7m以内ごとに踊場を設けた。
2.作業床は、つり足場の場合を除き、床材間の隙間は3cm以下、床材と建地の隙間は12cm未満とした。
3.単管足場の壁つなぎの間隔は、垂直方向5.5m以下、水平方向5m以下とした。
4.脚立を使用した足場における足場板は、踏さん上で重ね、その重ね長さを20cm以上とした。
- 解答
- 3
問題53事業者又は特定元方事業者の講ずべき措置に関する記述として、「労働安全衛生法」上、誤っているものはどれか。
- 問題
- 1.特定元方事業者は、特定元方事業者及びすべての関係請負人が参加する協議組織を設置し、会議を定期的に開催しなければならない
2.事業者は、つり足場における作業を行うときは、その日の作業を開始する前に、脚部の沈下及び滑動の状態について点検を行わなければならない
3.事業者は、高さが2m以上の箇所で作業を行う場合、作業に従事する労働者が墜落するおそれのあるときは、作業床を設けなければならない。
4.特定元方事業者は、作業場所の巡視を、毎作業日に少なくとも1回行わなければならない。
- 解答
- 2
問題54クレーンに関する記述として、「クレーン等安全規則」上、誤っているものはどれか。
- 問題
- 1.つり上げ荷重が0.5t以上のクレーンの玉掛用具として使用するワイヤロープは、安全係数が6以上のものを使用した。
2.つり上げ荷重が3t以上の移動式クレーンを用いて作業を行うため、当該クレーンに、その移動式クレーン検査証を備え付けた。
3.設置しているクレーンについて、その使用を廃止したため、遅滞なくクレーン検査証を所轄労働基準監督署長に返還した。
4.移動式クレーンの運転についての合図の方法は、事業者に指名された合図を行う者が定めた。
- 解答
- 4
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うーん。難しいですね。過去問は繰り返して解くとなんとなく頭に入ってきますね。では次の問題に進んでみましょう。