建設キャリアアップシステム:建築大工の能力評価基準/レベル2
就業日数
建設キャリアアップシステムレベル2になるには就業日数3年(645日)の経験が必要です。
必要資格
こちらの資格を必要とします。
建築大工としては、丸ノコの特別教育は受講するべきだといえます。
この記事では、丸のこのキックバックや取り扱いに関しての安全作業や、丸のこの刃の種類や特別教育を受ける必要性と受講方法などをまとめていきます。丸ノコって最近DIYでもよく使われているから一般の人でも使っているのに特別教育なんて受ける[…]
建設キャリアアップシステム:建築大工/能力評価基 レベル1
建設キャリアアップシステムに技能者登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者で、まだ経験をこれから積む人や、判定を受けて無い人はレベル1になります。
大工の道具はどんな工具?を使うのか
以前の大工の道具はこんな道具を必ず持っていましたよね。定番アイテムと言う道具でしたが
- 鋸(のこぎり)
- 墨壺
- 鉋(かんな)
- 差し金
- ちょうな
- 玄能(カナヅチ)
- ノミ
以前はこんな道具を使っていましたがどんどん進化してますね。自動化・機械化していきますね
- 鋸(のこぎり)は、丸のこやジグソーなどの電動工具が主流ですね。
- 墨壺は、レーザーで縦横のグリーンレーザーで墨出しも楽ですね
- 鉋(かんな)こちらも電動カンナに代わり、かんな掛けしてるのは見なくなりました
- 差し金も使えない大工も見かけます。すべてプレカットの場合も多くなってますから
- ちょうな・・・これはまったく、見かけないですね。
- 玄能(カナヅチ)はエアー工具等にも様変わりしてきてます。釘じゃなくネイルですから
- ノミ・・・こちらも使ってる大工は少ないですね。。
建設キャリアアップシステム:建築大工は転職可能?
資格取得したらやはり単価と給与はベースアップしたいところです。私も実際3回も転職してます。
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建設キャリアアップシステム 建築大工 申し込みと料金等
建設キャリアアップを運用している建設業振興基金の建設キャリアアップのHPは以下を参考にしてください。
建築大工:建設キャリアアップ/詳細リンク先
建設キャリアアップ:建築大工/事業者登録
建設キャリアアップ:建築大工/技能者登録
申請の書類やQ&A等が記載されておりますのでご活用下さい。
まとめ
今回は、建設キャリアアップシステムにおける建築大工としての能力評価基準と登録基幹技能者になるための条件を解説していきました。
今回のまとめはこちらになります。
- レベル4
- 就業日数:就業日数10年(2150日)、職長として3年(645日)
- 必要資格:下記のいずれかの資格を取得
- 登録建築大工基幹技能者
- 優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)
- 安全優良職長厚生労働大臣顕彰
- 卓越した技能者(現代の名工)
- 技能グランプリ(金賞・銀賞・銅賞・敢闘賞)
- レベル3
- 就業日数
- 就業日数7年(1505日)、職長又は班長として0.5年(108日)
- 必要資格:下記のうちから2つ以上の資格を取得
- 1級又は2級建築大工技能士
- 枠組壁建築技能士
- 1級又は2級建築施工管理技士
- 1級若しくは2級建築士又は木造建築士
- 職業訓練指導員(建築科・枠組壁建築科・プレハブ建築科)
- 木材加工用機械作業主任者技能講習
- 建築物の鉄骨の組立て等作業主任者技能講
- 木造建築物の組立て等作業主任者技能講習
- プレハブ建築マイスター
- 足場の組立て等作業主任者技能講習
- 青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰
- 認定ログビルダー
- ※いずれか2つの資格を保有する
- 就業日数
- レベル2
- 就業日数:就業日数3年(645日)の経験
- 必要資格
- 登録基幹技能者
- 就業日数
- 建築大工職種において 10年以上の実務経験があること
- 実務経験のうち3年以上の職長(棟梁)経験があること
- 必要資格
- 一級建築大工技能士
- 一級・二級建築施工管理技士
- 一級・二級・木造建築士
- プレハブ建築マイスター
- 枠組壁建築技能士
- 就業日数
建築大工となると、幅広い資格を求められる上、技術力が左右する職種でもあります。
経験年数も多く求められるので、レベルアップするまでに長い道のりに感じるかもしれません。
ですが、資格を一つでも多くとればキャリアアップにもつながりますし、転職する際も有利に働きます。
是非、レベルアップするためにも資格を取得して士視野を広げてみましょう。
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