一級建築士・二級建築士の学科試験対策!床面積と軒高の算定ルールをわかりやすく覚え方解説
この記事で学べること
- 建築基準法における「床面積」の算定範囲と中心線・内法の使い分け
- 試験で頻出の「軒高」の測り方と基準となる地盤面
- 試験対策として暗記すべき重要ポイントと計算上の引っかかりやすい条件
一級建築士・二級建築士の学科試験における出題傾向:この単元は「よく出る(共通単元)」であり、計算問題だけでなく法規の条文理解に直結する超重要項目です。
ネコマル特製・1枚完結図解を見るだけで、床面積の算定範囲や軒高の測定基準が、公式・要点の意味とともに直感的にイメージできます。
床面積の算定ルール(壁の中心線)
まずは根本の仕組みから丁寧に整理します。難しい式を使わず、図解イメージで理解できるように分解すると…

床面積は、原則として「壁その他の区画の中心線」で囲まれた部分の水平投影面積で算定します。ただし、地階の住宅の床面積や、柱のないポーチなどの扱いには特例があるため注意が必要です。ネコマル流のコツは、まずは「中心線」を基準に考えることだにゃ!
軒高の測定基準(地盤面から軒桁下端まで)
まずは根本の仕組みから丁寧に整理します。難しい式を使わず、図解イメージで理解できるように分解すると…
軒高は、「地盤面から軒桁、小屋組またはこれらに代わる横架材の上面まで」ではなく「下端まで」を測るのが鉄則です。試験では「上面」と書かれた選択肢がよく出るので、ここが一番の落とし穴にゃ!
一級建築士・二級建築士の学科試験 過去問演習
問1:二級建築士レベル
建築基準法における床面積の算定に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 床面積は、原則として、建築物の各階のうち、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積により算定する。
- 吹き抜け部分の床面積は、その部分は床がないものとして算定から除外する。
- 柱のみで屋根があるポーチの床面積は、柱の中心線で囲まれた面積として算定する。
- 地階の住宅の床面積は、その床面積の合計の1/3までを限度として、延べ面積に算入しない。
正解:3(柱のみの場合は、柱の外側から水平距離2mまでを算入する規定がある)
問2:一級建築士レベル
建築物の高さおよび軒高に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- 軒高とは、地盤面から当該建築物の軒桁またはこれに代わる横架材の上面までの高さをいう。
- 地盤面とは、建築物が周囲の地面と接する位置の平均の高さにおける水平面をいう。
- 建築物の高さの算定において、屋上に設ける昇降機塔は、その水平投影面積の合計が建築面積の1/8以内の場合は、高さに算入しない。
- 北側斜線制限における高さの算定は、軒高に関わらず、必ず地盤面から算定する。
正解:2(軒高の定義は横架材の「下端」であるため、1は不適当。3の昇降機塔は1/8以内かつ高さ5m以内が条件)
まとめ:床面積と高さは、法規の計算問題の基礎!定義を正確に覚えて試験本番のミスを減らそうにゃ!
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