2018年の2級造園施工管理の施工管理技士の問題を学科(1次検定)と実地試験(2次検定)についてまとめて行きたいと思います。
2級造園施工管理技士2018年度過去問PDFダウンロード
2級造園施工管理技師の資格取得にチャレンジする皆さん、こんにちは!
この記事では、2018年の2級造園施工管理の過去問を含む1次・2次試験内容に焦点を当ててご紹介します。過去問を解くことで、自身の理解度を確認し、不安要素を克服することが重要です。
解説付きの過去問を通じて学びながら、知識を定着させましょう!しっかりとした準備と効果的な学習を行うことで、2級造園施工管理技師の試験に合格する道が開けるかもしれません。頑張っていきましょう!
2級造園施工管理試験問題:平成30年学科(前期)

2級造園施工管理:平成30年1次検定(学科)解答
では、1級造園の学科(1次検定の解答はこちらをクリックすると答えを確認できます。
- 【解答はこちら (一般:庭園史・土壌・材料) 1~9問】
問 正答・ポイント 1 **(2) 枯山水式/大徳寺大仙院:** 室町時代に発達した様式。平等院・浄瑠璃寺は平安、小石川後楽園は江戸時代。 2 **(1) 土壌空気:** 土壌中の酸素濃度は、微生物や根の呼吸により大気より**低く**なるのが一般的。 3 **(3) pHの緩和:** 腐植は土壌の「緩衝能」を高め、pHの急激な変化を抑える効果がある。 4 **(2) カミキリムシ類:** 幼虫(テッポウムシ)は材部を、成虫は新梢を食害し、樹勢を衰えさせる。 5 **(4) リン酸/窒素:** (A)実肥=リン酸(開花・結実)、(B)葉肥=窒素(茎葉の繁茂)。カリは根肥。 6 **(4) シャクヤク/マーガレット:** 代表的な宿根草。スイートピーやサルビアは一年草扱いが多い。 7 **(2) エノキ:** 落葉広葉樹で防火力は低い。サンゴジュ、モチノキ、サザンカは常緑で防火力が高い。 8 **(1) ユリノキ → キンモクセイ:** ユリノキ(5~6月)→ キンモクセイ(9~10月)。開花順として正しい。 9 **(2) 安山岩:** 耐久性・耐火性に富み、節理が発達する。代表的な石材に**鉄平石**がある。
- 【解答はこちら (造園施工:根回し・支柱・剪定・芝生) 10~15問】
問 正答・ポイント 10 **(1) ボーダー花壇:** 園路沿いに細長く設け、前方に低く後方に高く配植する形式。記述通り。 11 **(2) 溝掘り式根回し:** 側根を切断するが、全樹種が対象ではなく、環状はく皮等と組み合わせて行うのが標準。 12 **(1) ふるい掘り:** 太い根を切らずに土をふるい落として掘り上げる。活着が難しい樹種に有効な手法。 13 **(3) 布掛け支柱:** 竹の結束部に「のこぎり目」を入れると強度が落ちるため、通常は行わない。 14 **(1) アジサイ:** 夏以降に翌年の花芽ができるため、秋に切ると翌年の花が咲かなくなる。 15 **(3) 目地張り:** 芝を一定の間隔をあけて並べる手法。図は代表的な目地張りのパターン。
- 【解答はこちら (施設・土木施工・設備) 16~24問】
問 正答・ポイント 16 **(2) アンツーカ舗装:** 原料は**焼成粘土(レンガ屑等)**。石灰岩や火山砂利ダストではない。 17 **(3) 150 cm / 1 %:** 有効幅150cm以上、横断勾配1%以下がバリアフリー(参酌基準)の基本。 18 **(3) ぶらんこ:** 座面下端から地表までは**35~45cm**が安全基準。25cmは低すぎて危険。 19 **(2) 4,000 / 4,800:** 地山量 = 3,600 / 0.9 = 4,000m3。運搬量 = 4,000 * 1.2 = 4,800m3。 20 **(3) セメントペースト:** セメントと水のみ。細骨材を含むのは**モルタル**である。 21 **(2) 布積み / 小口積み:** (A)水平に並べるのが布積み、(B)石の小口を見せて並べるのが小口積み。 22 **(1) 越屋根:** 図(1)が越屋根(こしやね)。図と名称の組み合わせの不備を確認。 23 **(4) 電柱:** 図(4)の記号は「電柱」ではなく「引込点」や「キャビネット」との違いに注意。 24 **(3) 分水栓 / 止水栓:** (A)取出部が分水栓、(B)宅地内の開閉用が止水栓。
- 【解答はこちら (管理・計画・品質・工程) 25~33問】
問 正答・ポイント 25 **(2) 現場代理人:** 現場代理人は、原則として**主任技術者を兼ねることができる**。 26 **(3) 出来形管理:** 仮設備の維持管理は「共通仮設費」等に関わる事項。出来形管理とは無関係。 27 **(4) 最適工期:** 資材の確保状況を考慮せず、設定工期を常に最適とするのは計画として不適。 28 **(1) 剪定枝葉:** 道路管理に伴う枝葉は**一般廃棄物**(事業系)。建設工事の木くずは産廃。 29 **(1) (イ)、(ロ):** 経済的工程には「待ち時間」は含まない。(ハ)は不適当。 30 **(3) 2 日短縮:** 経路1-2-3-5-6が16日に短縮されるが、上ルートが18日のため、全体は**2日**短縮。 31 **(2) 虫害跡:** 発生が軽微で痕跡がほとんどないよう育成されていれば「合格」と判定できる。 32 **(2) 下部 / 平均値:** 分岐時は**その下部**、枝張は**最長と最短の平均**とする。基準通り。 33 **(2) 平板載荷試験:** 路盤の**支持力(K値)**を調べる試験として適当。
- 【解答はこちら (法規:安衛法・公園法・建設業・労基) 34~40問】
問 正答・ポイント 34 **(3) 強風:** 転倒の恐れがある強風時は、ジブ固定等の措置に関わらず**作業を中止**すべき。 35 **(4) 10m以上:** 作業床10m以上の運転には「技能講習」が必要。特別教育は10m未満。 36 **(4) 接続部:** はしごを継ぐ場合の重ね合わせは、原則**1.5m以上**必要。90cmは不足。 37 **(1) 設置と管理:** 都道府県が設置し市町村が管理する、という固定の法的役割分担はない。 38 **(4) 大臣等の氏名:** 現場の標識に「許可をした個人の氏名」を記載する義務はない。 39 **(2) 3,500万円:** 公共工事等で**3,500万円以上**(建築一式は7,000万)で専任技術者が必要。 40 **(4) 賃金の受取:** 親権者が未成年の賃金を**代わって受け取ることは禁止**されている(本人払いの原則)。
【2026年最新基準の注釈】
* 働き方改革: 2024年4月より建設業でも残業上限規制が適用。工程計画(問29・30)での週休2日確保が厳格化されています。
* 安全基準: 高所作業(2m以上)では、従来の安全帯ではなく「フルハーネス型」の使用が原則義務化されています(問34・35に関連)。
* 法改正: 建設業法改正により、主任技術者の専任義務緩和(監理技術者補佐の配置等)が進んでいます(問39に関連)。
※この解答・解説は、提供された試験問題に基づき、一般的な技術基準等に照らして作成したものです。実際の合格判定や公式解答とは異なる場合がありますので、学習の参考としてご活用ください。
2級造園施工管理試験問題:平成30年学科(後期)
2級造園施工管理試験問題:平成30年学科 解答
後期の解答はこちらに記載していますのでチェックしてしてみてもらえればと思います。
- 【解答はこちら (庭園史・土壌・肥料・病害) 1~5問】
問 正答・ポイント 1 **(3) 岡山後楽園 / 池泉回遊式:** 江戸時代の大名庭園。1の桂離宮は江戸だが枯山水ではない、2の龍安寺は室町(枯山水)、4の天龍寺は南北朝時代。 2 **(1) 吸湿水:** 植物が最も利用しやすいのは**毛管水(もうかんすい)**である。吸湿水は粒子に強く吸着しており吸収困難。 3 **(1) 真珠岩パーライト:** 主な効果は通気性や**透水性・保水性**の改善である。保肥力(CEC)の改善効果は低い。 4 **(4) さび病:** 葉裏などに褐色の粉(胞子)をふくのが特徴。もち病は白く膨れ、炭疽病は円形の病斑ができる。 5 **(3) 二酸化炭素 / 光合成 / 酸素:** 植物はCO2と水から光合成を行い、酸素を放出する基本サイクル。
- 【解答はこちら (植物材料・芝生・造園材料) 6~9問】
問 正答・ポイント 6 **(4) ケイトウ / マツバボタン:** どちらも春播き一年草。アマリリスやクロッカスは球根、パンジーは秋播き。 7 **(2) アカマツ / ソテツ:** どちらも乾燥に強く、**湿地(過湿)を嫌う**。アオキ・マンリョウの耐陰性は適当。 8 **(2) 西洋芝の性質:** 一般に西洋芝(特に寒地型)は日本芝よりも**乾燥に弱い**ものが多い。 9 **(3) 御影石 / 花崗岩:** 御影石は花崗岩の俗称。鉄平石は安山岩、六方石は玄武岩、大谷石は凝灰岩である。
- 【解答はこちら (造園施工:根回し・植付・剪定・芝生) 10~15問】
問 正答・ポイント 10 **(3) 直根のはく皮:** 太い直根は樹体を支える重要な根であり、**環状はく皮は行わず**、側根に対して施すのが一般的。 11 **(4) 根の切り直し:** 掘り上げた根の切り口は、発根を促すため**鋭利な刃物で綺麗に切り直す**のが基本である。 12 **(4) 水鉢を切る:** 灌水した水が根鉢に集中して浸透するように、周囲に土手(水鉢)を作る。 13 **(1) (ハ)のみ:** (イ)刈込みは通常年に1〜2回、(ロ)は逆に下部を強く上部を弱くが基本(光を当てるため)。 14 **(3) 市松張り:** 芝を四角い隙間をあけて交互に並べる手法。面積を節約しつつ早期被覆を図る。 15 **(1) 元肥と追肥:** 元肥(もとごえ)は**遅効性**、追肥(ついごえ)は**速効性**を与えるのが一般的。
- 【解答はこちら (舗装・施設・土木・設備) 16~24問】
問 正答・ポイント 16 **(4) 締固め順序:** 通常、**継目転圧 → 初転圧 → 二次転圧 → 仕上げ転圧**の順で行う。タックコート(1)は接着用。 17 **(4) 陸上競技場:** トラックの距離は、縁石の外端から**20cmまたは30cm外側**の線上で計測する。 18 **(4) 砂場柵:** 砂場枠から柵までは、安全領域として**1.5m〜2.0m程度**離すのが望ましい。70cmは近すぎて危険。 19 **(2) 盛土材料:** 膨潤性(膨らむ)が高く、圧縮性が大きい土は、施工後の変形が大きいため**盛土には不適当**。 20 **(4) スランプ / 粗骨材:** 21-8-20Nの「8」は**スランプ(cm)**、「20」は**粗骨材の最大寸法(mm)**を示す。 21 **(2) 正 / 誤:** (イ)自重で抵抗する。(ロ)重力式は重いため、軟弱地盤ではなく**良好な地盤**に適する。 22 **(2) 直打ち / かりがねかけ:** (A)石を直線に並べる直打ち、(B)雁の飛行形態のようにジグザグに並べるかりがねかけ。 23 **(4) 電柱の撤去:** 電線の切り離し等を伴う場合、**電気工事士**の資格が必要。資格のない者が行うのは不適当。 24 **(3) 凍結防止:** 凍結のおそれがある場合は、**凍結深度より深く**布設しなければならない。浅くするのは誤り。
- 【解答はこちら (施工管理・工程・品質) 25~33問】
問 正答・ポイント 25 **(2) 設計図書 / 中等:** 標準約款の規定。明示がない場合は「中等」の品質とする。 26 **(4) 不可能 / 不可能:** 歩掛25人・日/100本より、(イ)は32.5人、(ロ)は43.75人必要。6日間(5人・7人)では共に不足。 27 **(2) 損害の負担:** 中止に伴う損害負担の取り扱いは「契約条件」であり、現場条件の「事前調査」事項ではない。 28 **(2) 建設発生土:** 建設発生土は「資源」であり、廃棄物処理法上の**産業廃棄物には該当しない**。 29 **(2) 工程表(C):** 工種Cはクリティカルパス(重点管理路線)上にないため、2日遅れても全体工期は延びない。 30 **(4) クラッシュ / ノーマル / 最適工期:** 費用最小の工期が「最適工期」。(A)は最短工期のクラッシュタイム。 31 **(1) 含水比試験:** 土の自然含水比を求めるのに「透水試験」は用いない(透水性は水の通りやすさ)。 32 **(3) 枝張の定義:** 枝張は「最長と最短の**平均値**」とするのが一般的。70%とする規定は不適当。 33 **(3) 0.21 m:** 複数本立ちの幹周は、規定の算定式(最大幹周+他/2等)により算出。この図では**0.21m**が正解。
- 【解答はこちら (法規:安衛法・公園法・建設業法) 34~40問】
問 正答・ポイント 34 **(2) 産業医:** 産業医の選定は「労働安全衛生法(50人以上の事業場)」の義務であり、現場の「初動措置」の準備としては不適当。 35 **(1) 接触防止:** 接触の恐れがある場合は「連絡」だけでなく、原則として**立入禁止区域の設定**や誘導員の配置が必要。 36 **(4) 合図者の位置:** 合図者は、上部旋回体の**作業半径内(危険箇所)に立ち入ってはならない**。安全な場所から行う。 37 **(3) 郵便局:** 都市公園内の占用物件として「郵便局」は認められていない。駐車場や道路などは可。 38 **(2) 大臣許可 / 特定建設業:** 2県以上に営業所があるため「大臣許可」。下請4,000万以上のため「特定」が必要。 39 **(3) 代金の請求:** 代金の請求や受領は「営業・経理」の職務であり、主任技術者の「技術的管理」には含まれない。 40 **(1) 地山の掘削:** 掘削面の高さが**2m以上**(3mは該当)の場合、作業主任者の選任が必要である。
【2026年最新基準の注釈】
* 働き方改革: 2024年4月より建設業でも残業上限規制が適用。工程計画(問26・29・30)での「週休2日確保」が法的にも厳格化されています。
* 安全管理: 高所作業(2m以上)では、従来の安全帯ではなく「フルハーネス型」の使用が原則義務化されています。
* 建設業法改正: 許可や配置技術者の基準額が引き上げられています(問38・39に関連)。最新の金額を確認してください。
※この解答・解説は、提供された試験問題に基づき、一般的な技術基準等に照らして作成したものです。実際の合格判定や公式解答とは異なる場合がありますので、学習の参考としてご活用ください。
- 解答はこちら
問題No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 正答肢 3 1 1 4 3 4 2 2 3 1 問題No. 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 正答肢 4 4 4 3 1 4 3 2 2 4 問題No. 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 正答肢 2 1 1 3 2 4 2 2 2 4 問題No. 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 正答肢 1 3 3 2 1 4 3 2 3 1
2級造園施工管理実地試験問題:平成30年2次検定
学科の次は2次検定実地試験対策ですね。2級建築施工管理技士の資格を取得するためには、学科試験である第一次検定と、論文試験や実地試験を含む第二次検定の両方に合格する必要があります。そのため、2次検定実地試験対策においては、自らの経験を生かし、通信教育を有効活用することが重要です。
さて、次は実地試験の問題と解答を説明していきたいと思います。実地試験対策を次のページでチェックしてみてください。
2級造園施工管理実地試験問題:平成30年2次検定(解答)
- 【解答はこちら (造園施工管理) 必須問題2】
問 正答・ポイント 2(1)イ ①穴:**根鉢の1.5~2倍**。②底:**中央を高く盛る**。③立込み:**根首を地盤面と合わせる**。 2(1)ロ A:**ウ(0.9)**、B:**キ(満たしていない)**。 2(1)ハ A:**ウ(樹姿)**、B:**カ(樹勢)**。 2(1)ニ **割れや虫食いがないもの**を選び、**節のすぐ上**で切断する。 2(2)イ A:**ウ(耕耘)**、B:**エ(不陸整正)**、C:**イ(植付け)**、D:**ア(目土かけ)**。 2(3)イ A:**地表整理**、B:**枝しぼり**、C:**控え支柱**。 2(3)ロ 1.**根鉢の崩壊防止と細根保護**。2.**根の乾燥防止による活着向上**。
- 【解答はこちら (安全管理) 必須問題3】
問 正答・ポイント 3(1) **仮囲い等で区域を隔離**し、**誘導員を配置**して利用者の安全を確保する。 3(2)イ A:**損傷**(または、たわみ)、B:**30**。 3(2)ロ 角度を**約75度**に保ち、上端を**60cm以上突出**させる。 3(2)ハ **帽体の亀裂**の有無、**着装体の劣化**、**あご紐の機能**を点検する。 3(2)ニ **立入禁止区域を設定**し、枝の落下を監視する**看視人を配置**する。 3(3) A:**ウ(運転士免許)**、B:**エ(技能講習)**、C:**キ(6)**。
※この解答・解説は、提供された試験問題に基づき、一般的な技術基準等に照らして作成したものです。実際の合格判定や公式解答とは異なる場合がありますので、学習の参考としてご活用ください。
まとめ
2級造園施工管理技士の試験対策には、平成30年の学科・実地問題解説や過去問対策が大切だよね。過去問を解くことで、問題の傾向や解き方を把握し、自分の弱点を見つけることができるんだ。
解説付きの過去問を使うと、正しい解答方法を学びながら知識を定着させられるよ。この試験は専門性が高いから、しっかり準備することが必要だよ。
早めに対策を立てて効果的な学習をすることで、合格に近づけるよ! 過去問を通じて自分の理解度を確認し、不安を解消していこう。2級造園施工管理技士の試験に受かるためには、着実な準備と過去問対策が欠かせないんだ。がんばって準備して、合格を目指そう!