今回は2級舗装施工管理過去問題の平成24年(2012年)の問題になります。
土木施工管理技士の中でも、舗装施工管理技術者試験はその難易度から特に注目を集めています。特に2級レベルは専門性が高く、過去問もなかなか入手困難なため、攻略が難しいと言われています。
今回の記事では、平成24年(2012年)の2級舗装施工管理技術者試験の過去問題を取り上げ、適切な対策を講じるための方法を探求していきます。試験科目は一般と応用の2科目から成り立ち、それぞれ選択式と記述式で問題が出題されます。
法規や舗装工事全般に関する知識を問う一般試験は、舗装施工に必要な幅広い専門知識を要求されるため、対策をしっかりと講じることが求められます。
2級舗装施工管理技術者:合格基準
合格基準は一般、応用共に60%以上の解答率を求められます。
一般試験で40問なので24問以上の解答が必要になります。
受験資格等は該当してるかこちらから確認してみてください。
令和4年2級舗装施工管理技術者:一般問題

出題問題の範囲は
- 法規
- 装工事の施工に必要な法令に関する一般的な知識が必要です
- 舗装全般
- 舗装工事の施工に必要な土木技術および設計図書等に関する一般的な知識
- 舗装の設計、材料、施工および補修等に関する一般的な知識
- 舗装工事の施工計画の作成方法および工程管理、品質管理、出来形管理、安全管理等に関する一般的な知識
が問題になります
次はこちら
- 【解答はこちら 舗装工学・一般知識 問1〜問15問】
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問 正答・ポイント(平成24年度 2級一般) 問1 **(1)** 液状化:上載荷重が「大きい」ほど、地盤が拘束され液状化は生じにくくなる。 問2 **(3)** カルバート:硬質塩化ビニルパイプは「たわみ性カルバート」に該当する。 問3 **(4)** 防護柵:転落防止目的の柵の高さは、路面から「1.1m」を標準とする(1.5mは過大)。 問4 **(2)** 公共工事約款:不用となった支給材料は、発注者に返還するか、指示に従って処分しなければならない。 問5 **(3)** 契約図書:「協議」とは、設計図書の協議事項等について、発注者と受注者が「対等の立場」で合意することをいう。 問6 **(4)** トラフィカビリティ:「ダレ試験」は、ポーラスアスファルト混合物等の付着性を確認するもので、土質試験ではない。 問7 **(1)** 設計CBR:計算式に基づき算出。平均値5.0、標準偏差1.1の場合、5.0 – (1 * 1.1) = 3.9となる。 問8 **(2)** 補修設計:全層打換え工法であっても、路床の状態を確認するための「支持力評価」は不可欠。 問9 **(2)** 骨材:海砂に含まれる塩分は、アスファルト舗装(鉄筋なし)においては品質に大きな影響を及ぼさない。 問10 **(1)** 路盤材料:粒状路盤材料の強度は「修正CBR」で規定される(設計CBRは路床の指標)。 問11 **(3)** 配合設計:フロー値は、一般にアスファルト量が増加するにしたがい「大きく」なる。 問12 **(2)** コンクリート材料:海水は鉄筋の腐食や品質低下を招くため、練混ぜ水に使用してはならない。 問13 **(4)** 各種舗装:透水性舗装の表層には、一般に「開粒度(ポーラス)」系の混合物を用いる。 問14 **(3)** 路床施工:セメント等の散布には、粉塵を抑制できる「専用の散布機」等を用いる。タイングルーバは仕上げ用。 問15 **(2)** 路盤施工:セメント安定処理路盤の締固めには、一般に「タイヤローラ」や「振動ローラ」を用いる。
- 【解答はこちら 舗装施工・維持修繕 問16〜問30問】
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問 正答・ポイント(平成24年度 2級一般) 問16 **(2)** 製造:バッチ式では、骨材投入後に「アスファルトを噴射」し、所定の時間混練する。同時投入は不適。 問17 **(1)** コンクリート運搬:ダンプトラックによる運搬・舗設開始までは「1.0時間(または1.5時間)以内」が標準。 問18 **(4)** 乳剤散布:寒冷期にアスファルト乳剤を散布する場合、分解を促すため「加温」して使用することが望ましい。 問19 **(4)** 寒冷期施工:初転圧時のヘアクラック防止には、温度管理と共に「線圧の小さい」ローラの選択が重要。 問20 **(2)** グース施工:グースアスファルト混合物は、クッカ(攪拌装置付運搬車)内で「さらに混練」して流動性を高める。 問21 **(4)** コンクリート版:硬練りコンクリートの運搬には、荷卸しが容易な「ダンプトラック」が適している。 問22 **(1)** 調査・試験:路面の「すべり摩擦係数」を求めるのは、振り子式スキッドレジスタンステスタ等。ラベリングは「摩耗」試験。 問23 **(3)** 補修工法:表面処理工法は厚さ3cm未満の薄層工法であり、原則として「構造設計」を必要としない。 問24 **(3)** 再生工法:路上表層再生工法(リミックス等)で用いるのは「路面ヒータ」や「路上再生機」である。 問25 **(2)** 施工計画:標準化されている事項であっても、現場固有の条件に合わせた具体的な記述が必要。簡略化は不適。 問26 **(4)** 再生資源:状況の記録は、工事完成後「5年間(建設業法等に準ずる)」保存することが推奨される(1年は短い)。 問27 **(2)** 工程管理:(1)横線式(バーチャート)は進捗が把握しやすく、(2)ネットワーク式はネック工程の把握に適す。 問28 **(3)** 保安灯:保安灯の設置間隔は、交通流に対面する部分では「2m」、その他の部分では「5m」程度とする。 問29 **(4)** 危険防止:工事車両の出入口では「歩行者」を優先させ、誘導員は一般車両の安全を第一に誘導する。 問30 **(2)** 品質管理:機械の組合せ変更時は、品質が変動する可能性があるため、試験頻度を「増やす」のが原則。
- 【解答はこちら 施工管理・関連法規 問31〜問40問】
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問 正答・ポイント(2026年最新基準) 問31 **(4)** 出来形管理:管理の項目や限界値は、施工能力等を考慮し「発注者」が基準を定める。 問32 **(1)** 工事検査:完成時には「監督員以外の検査員」が検査を実施する。 問33 **(4)** 検査方法:セメント安定処理路盤の品質検査は、一般に「一軸圧縮強さ」等で行う。修正CBRは材料試験。 問34 **(3)** 試験目的:ホイールトラッキング試験は、アスファルト混合物の「耐流動性(動的安定度)」を確認する試験。 問35 **(2)** 労働基準法:労働時間が8時間を超える場合、少なくとも「60分」の休憩を与える必要がある。 問36 **(1)** 建設業法:元請は下請の完成通知から「20日以内」に検査を行い、支払は受領から「1ヶ月以内」に行う。 問37 **(2)** 道路構造令:舗装設計に用いる自動車の輪荷重基準は「49kN」を原則とする。 問38 **(4)** 環境基本法:「水質の汚濁」については、人の健康保護等の観点から環境基準が定められている。 問39 **(3)** 振動規制法:舗装版破砕作業は、1日の作業範囲が「50mを超える」ものが特定建設作業に該当する。 問40 **(1)** リサイクル法:「金属くず」は指定副産物に含まれない(土砂、コンクリート塊、アスファルト塊が該当)。
解答はこちら
平成24年(2012年)2級舗装施工管理応用問題過去問
応用問題の出題範囲に関して記述試験で舗装全般に関して舗装の施工現場において経験したことおよび舗装の設計、材料、施工方法、補修等に関する基本的な知識を問題として記述として解答する必要があります
応用問題は施工管理技士の試験でいう、実施試験・二次検定になりますね。特に経験記述をまとめのが非常に難しいです。このあと攻略方法を合わせてまとめておきます
次はこちら
- 【解答はこちら 経験記述(問1:必須問題)】
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項目 記述・解答のポイント(平成24年度 2級応用) (1) 舗装工事名 自身が経験した舗装工事名を具体的に記入してください。 (2) 工事内容 発注者、工期、主な工種、施工量を明確に記述します。 (3) あなたの立場 現場での具体的な役割(現場代理人、主任技術者等)を明記します。 (4) 課題と対策 ①**留意した施工管理上の課題**: 78文字以内で簡潔に抽出。
②**現場で実施した対策**: 課題解決のための具体的な処置を218文字以内で記述。
- 【解答はこちら 舗装の設計・材料 問2〜問3】
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問 正答・ポイント(語句・数値選択) 問2(1-2) ① **下面から上方** / ② **20** (疲労破壊の定義とひび割れ率) 問2(3-5) ③ **劣化** / ④ **縦断方向** / ⑤ **リフレクションクラック** 問3(1-2) ① **1.0** / ② **80** (石粉の水分量と修正CBR) 問3(3-5) ③ **タックコート** / ④ **流動抵抗性** / ⑤ **マーシャル安定度試験**
- 【解答はこちら 舗装の施工・破損補修 問4〜問5】
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問 正答・ポイント(語句・数値選択) 問4(1-2) ① **安定処理** / ② **安定材** (構築路床の施工) 問4(3-5) ③ **ブリスタリング** / ④ **空隙つぶれ** / ⑤ **70 ℃** 問5(1-2) ① **3m プロフィルメータ** / ② **FWD** (平たん性・たわみ測定) 問5(3-5) ③ **打換え** / ④ **流動わだち** / ⑤ **コルゲーション**
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2級舗装施工管理管理過去問まとめ
平成24年(2012年)2級舗装施工管理技術者の過去問ダウンロード方法と効果的な勉強方法について取り上げました。舗装施工管理は専門的な分野であり、過去問も少なく攻略が難しいと言われています。
そこで、この問題に焦点を当て、過去問のアップロードによる勉強方法を紹介しました。 試験科目は一般と応用の2科目で、一般試験は選択式、応用試験は記述式となっています。一般試験では法規と舗装全般の知識が問われます。法規には舗装工事に関する法律が含まれ、舗装全般には土木知識や施工管理に関する一般的な知識が問題として出題されます。
舗装施工管理技術者の試験に合格するためには、過去問を通じて問題の傾向や出題範囲を把握し、理解を深めることが重要です。また、法規や舗装全般に関する知識を網羅的に学習し、実務経験を通じて理論を実践に結びつけることも大切です。効果的な勉強方法を取り入れて、自身のスキルを向上させることで、試験に自信を持って臨むことができるでしょう。