「コンクリートって時間が経つとなんでボロボロになるの?」「地中の杭がちゃんと止まったかどうやって判断するの?」
コンクリート編の第2回は、目に見えない「劣化」と「地中(基礎)」の話です。ここも「なんとなく」で覚えていると、ひっかけ問題で足元をすくわれます。ねこまる流の「劣化・基礎工の鉄則」で、知識を完璧に整理しましょう!
🔍 検索して他の分野もチェックニャ!
鉄則1:中性化は「強アルカリ」が失われて鉄筋が錆びること!

- コンクリートはもともと「強アルカリ性」で、中の鉄筋が錆びないように守っているニャ。
- でも、空気中の「二酸化炭素」が入り込むと、アルカリ性が失われて「中性化」しちゃうニャ。そうなると鉄筋が錆びて膨らみ、コンクリートを壊しちゃうニャ!
- 「酸性だから錆びる」というひっかけは即バツニャ!
鉄則2:塩害対策は「かぶり厚さ」を大きくする!

- 海の近くでは、潮風の「塩分」が鉄筋を錆びさせる「塩害」が怖いニャ。
- 一番の対策は、鉄筋を包むコンクリートの厚み「かぶり厚さ」を大きく(厚く)することニャ!
- ガードを厚くして、塩分が鉄筋まで届かないようにするのが鉄則ニャ!
鉄則3:既製杭の止まりは「リバウンド量」で確認する!

- 既製杭(工場で作った杭)を打ち込むとき、適当な深さで止めるのは厳禁ニャ。
- 最後は、1打ちあたりの「貫入量」や、跳ね返りの「リバウンド量」を測って、ちゃんと硬い地盤(支持層)に届いたか確認するニャ!
- マンガのねこまるみたいに、リバウンドを見逃しちゃダメニャ!
🔍 別の分野の解説を探す
🔥 実力確認!コンクリート劣化・基礎工の類似問題5問ニャ!
中性化の仕組みや杭打ちの注意点を正しく理解しているかテストニャ!
【第1問】コンクリートの中性化の測定において、一般的に使用される試薬はどれか。
- ① フェノールフタレイン溶液
- ② 硝酸銀水溶液
- ③ 塩酸溶液
- ▶ 正解と解説を確認する
正解:①
【解説】中性化といえばフェノールフタレインニャ!アルカリ性が残っていれば赤紫色に変わるから、色が変わらない部分が「中性化している」と判断するニャ。
【第2問】コンクリートの「塩害」による鉄筋腐食を防止するための対策として、適切でないものはどれか。
- ① 鉄筋のかぶり厚さを大きくする
- ② 水セメント比を小さくして密実にする
- ③ 水セメント比を大きくして通気性を良くする
- ▶ 正解と解説を確認する
正解:③
【解説】水セメント比を大きく(=ジャブジャブに)したら、塩分がどんどん中に入ってきちゃうニャ!水セメント比は小さくして、硬く密実にするのが鉄則だニャ。
【第3問】コンクリートに亀甲状(網目状)のひび割れが発生し、内部から膨張する「アルカリシリカ反応」の抑制対策として正しいものはどれか。
- ① 高炉セメントなどの混合セメントを使用する
- ② アルカリ総量の多いセメントを使用する
- ③ 湿潤状態を常に保つ
- ▶ 正解と解説を確認する
正解:①
【解説】高炉セメントやフライアッシュセメントを使うのが有効な対策ニャ!アルカリ総量を抑える(3.0kg/m³以下)ことも大事だニャ。
【第4問】既製杭のセメントミルク工法において、杭の支持力を確実に確保するために最も重要な管理項目はどれか。
- ① 杭の打撃音の大きさ
- ② 根固め液の注入量と配合
- ③ 杭の表面の光沢
- ▶ 正解と解説を確認する
正解:②
【解説】杭の先端を地盤とガッチリ固める根固め液(セメントミルク)が命ニャ!これをしっかり管理しないと杭が沈んじゃうニャ。
【第5問】場所打ちコンクリート杭の施工において、コンクリート打設直前に孔底に沈殿した土砂を取り除く作業を何というか。
- ① スライム処理
- ② 盤起こし
- ③ 段切り
- ▶ 正解と解説を確認する
正解:①
【解説】穴の底に溜まったゴミ(土砂)はスライムと呼ぶニャ!これを残したままコンクリートを打つと支持力が落ちるから、除去が必須ニャ!
2級土木施工管理技士 対策講座(解説記事)
▼ 第二次検定(記述)
▼ 施工管理法・分野別過去問
年度別 過去問解説アーカイブ
| 年度 | 解答・解説ページ(内部記事) |
|---|---|
| 令和6年 (2024) | 令和6年度 解答・解説はこちら |
| 令和5年 (2023) | 令和5年度 解答・解説はこちら |
| 令和4年 (2022) | 令和4年度 解答・解説はこちら |
| 令和3年 (2021) | 令和3年度 解答・解説はこちら |