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令和6年度 2級土木施工管理技士試験(一次前期・一次後期・二次)のPDFを即座にダウンロードできます。印刷して反復学習に活用しましょう。
令和6年度(2024年)の2級土木施工管理技士試験を分析します。2024年4月から完全適用された「働き方改革関連法(残業上限規制)」や、ICT施工(i-Construction 2.0)の普及により、現場管理のあり方は大きく変わりました。最新の試験傾向も、これら実務のアップデートを反映した内容となっています。本記事では、1級土木の有資格者の視点で、合格ラインを確実に超えるためのポイントを整理しました。
目次
令和6年度 2級土木施工管理技士 第一次検定(前期):解答速報・解説

学科試験(一次検定前期)は土木一般、基礎工学、法規など広範囲から出題されます。まずは正解の根拠を一つずつ確認しましょう。
- 【解答はこちら (土木一般) 1~16問】
問 正答・ポイント 1 (2) 土の構成:土粒子の密度 **ρs = ms / Vs** 2 (3) 土の粒径加積曲線:(イ)少ない (ロ)多い 3 (4) 構造力学:単純梁の曲げモーメント図は「三角形」で表す 4 (4) 断面の性質:図心Gは断面一次モーメントが0となる直交軸の交点 5 (1) 水理学:マニングの式を用いた流量 **Q = A * (1/n) * R^(2/3) * I^(1/2)** 6 (3) 土工機械:タンピングローラは「粘性土」の深層締固めに適する 7 (4) 法面保護:ブロック積擁壁工の目的は「崩壊防止」であり浸透防止ではない 8 (3) 盛土施工:自然含水比が施工含水比内であれば含水比調節は不要 9 (4) 地盤改良:深層混合処理工法は大きな強度が「短期間」で得られる 10 (1) コンクリート材料:セメントは比表面積が大きいほど水和反応が「速く」進む 11 (2) 締固め:棒状バイブレータの1箇所当たりの挿入時間は「5~15秒」が標準 12 (1) 特殊コンクリート:暑中コンクリートは日平均気温が「25℃」を超える場合 13 (4) コンクリート打込み:型枠が吸水すると品質に影響するため「湿らせて」おく 14 (3) 既製杭:中掘り杭工法では先端地盤の「緩みを最小限」にするよう掘削する 15 (4) 場所打ち杭:アースドリル工法は表層部ケーシングと「安定液」で孔壁を保護 16 (2) 土留め:切梁式土留め工法は「切梁や腹起し」を用いる(タイロッドはアンカー式)
- 【解答はこちら (専門土木) 17~36問】
問 正答・ポイント 17 (1) 鋼材:弾性限界までは「弾性」を示し、超えると「塑性」を示す 18 (3) 鋼橋:高力ボルト摩擦接合は部材相互の「摩擦力」で応力を伝達 19 (4) コンクリートの劣化:骨材のシリカ分と反応するのは「アルカリ骨材反応」 20 (4) 河川堤防:断面拡幅時は新しい堤防を旧堤防の「堤内地側」に構築する 21 (2) 河川護岸:縦帯工は護岸を「流水方向と直角」に区切るものである 22 (1) 砂防:砂防堰堤の水通し断面は原則として「台形または長方形」とする 23 (2) 地すべり防止:水路工は地表水を速やかに「地外へ」排除する工法 24 (2) 道路路床:構築路床の安定処理は原則として「路上混合方式」で行う 25 (4) アスファルト舗装:交通開放時の舗装表面温度は「50℃」以下とする 26 (4) 舗装の破損:線状ひび割れは「縦・横」に生じるひび割れ(亀甲状ではない) 27 (3) コンクリート舗装:版の「剛性」によって交通荷重を支える 28 (1) ダム施工:中央コア型は堤体中央部に「遮水性」の高い材料を用いる 29 (3) トンネル:覆工コンクリートの養生は「湿潤状態」を保ち急激な乾燥を避ける 30 (2) 海岸工事:消波ブロックの層積みは曲線部等の施工が「困難」である 31 (2) 港湾:グラブ浚渫船はポンプ浚渫船に比べ底面を平坦にするのが「困難」 32 (1) 鉄道:バラスト道床の砕石は「吸水率が小さい」ものを選ぶ 33 (3) 鉄道安全:軌道工事管理者は現場ごとに選任するが「兼任」が認められる場合がある 34 (2) シールド工法:フード部は「切羽の保持」や崩壊防止を担う部分 35 (3) 上水道:管の布設は原則として「低所から高所」に向けて行う 36 (1) 下水道:(イ)形成工法、(ロ)さや管工法
- 【解答はこちら (法規) 37~47問】
問 正答・ポイント 37 (3) 労働基準法:休業手当は平均賃金の「100分の60」以上とする 38 (1) 労働基準法:賃金の決定、計算および支払いの方法は絶対的必要記載事項 39 (3) 安衛法:特別教育が必要なのは「1t未満」の移動式クレーン運転業務 40 (1) 建設業法:特定建設業者が下請に出す額が一定以上なら「監理技術者」が必要 41 (4) 建設業法:見積りは材料費、労務費の内訳を「明示」するよう努める 42 (2) 河川法:一級河川は「国土交通大臣」、二級河川は「都道府県知事」が管理 43 (2) 建築基準法:主要構造部に「間柱」や「最下階の床」は含まれない 44 (1) 道路法:道路標識などの「道路の附属物」を設ける場合は占用許可不要 45 (1) 騒音規制法:特定建設作業の騒音は「85デシベル」を超えてはならない 46 (4) 振動規制法:特定建設作業の対象機械に「舗装版破砕機」は該当する 47 (1) 港則法:特定港において危険物の積込等をするには「港長」の許可が必要
- 【解答はこちら (施工管理・共通) 48~66問】
問 正答・ポイント 48 (3) 測量:方位角の計算 **182°49’30” + 100°5’34” – 180° = 102°55’04″** 49 (2) 契約約款:現場代理人は連絡体制が確保されれば「常駐を要しない」とできる 50 (2) 土木図面:L1は擁壁の直高、N1は裏込コンクリート 51 (1) 建設機械:ローディングショベルは機械の位置より「高い」場所の掘削に適する 52 (3) 施工計画:交通量などの調査は自然条件ではなく「社会条件」に該当する 53 (3) 安全管理:高さ「2m」以上の箇所で墜落制止用器具の使用が義務付けられる 54 (4) 安全管理:作業方法の決定や直接指揮は「作業主任者」の職務である 55 (1) 品質管理:A組 **x = (20+17+17)/3 = 18**, **R = 20-17 = 3** 56 (3) 品質管理:1回の圧縮強度試験結果は呼び強度の「85%」以上であること 57 (3) 環境保全:塵埃防止策は散水やシート被覆が一般的 58 (2) リサイクル法:特定建設資材はコンクリート、木材、アスファルト合材 59 (2) 仮設:②と③が適当(事務所等は共通仮設費) 60 (4) 施工体制:(イ)工期、(ロ)発注者、(ハ)工事関係者、(ニ)施工体系図 61 (1) 工程管理:①と②が適当(下方限界を下回ると工程遅延) 62 (4) ネットワーク工程:クリティカルパス A-B-E-F-H = 20日間 63 (3) 型枠支保工:(イ)組立図、(ロ)作業開始前、(ハ)作業主任者、(ニ)不良品 64 (2) クレーン安全:(イ)定格荷重、(ロ)中止、(ハ)合図者、(ニ)周知 65 (4) 品質管理:②平均値 6、③範囲 6 (10-4)、④総数 30 66 (3) 施工管理:①品質規定、②工法規定、④ICT活用が適当
2級土木施工管理技士 第一次検定(後期):全問解答・解説

⚠️ 足切り注意:2026年の施工管理トレンド
午後の試験は「施工管理法」の応用能力が問われます。特に働き方改革関連法に基づく工期設定や、最新の安全衛生法規は足切りを回避するための最重要項目です。ネットワーク工程表の解法や、安全管理の具体的数値は必ずマスターしておきましょう。
午後の試験は「施工管理法」の応用能力が問われます。特に働き方改革関連法に基づく工期設定や、最新の安全衛生法規は足切りを回避するための最重要項目です。ネットワーク工程表の解法や、安全管理の具体的数値は必ずマスターしておきましょう。
- 解答はこちら (土木一般) 1~16問】
問 正答・ポイント 1 (1) 土の含水比 **w = (mw / ms) * 100** 2 (3) 粒径区分:(イ)粘土 (ロ)シルト (ハ)砂 (ニ)礫 3 (3) 単純梁の最大曲げモーメント **M = PL / 4** 4 (1) 逆T型断面の図心:底面からの高さ **h = 3a / 2** 5 (4) ベルヌーイの定理:(イ)速度 (ロ)位置 (ハ)圧力水頭 6 (3) ドラグライン:掘削・積込み用機械であり、締固めには用いない 7 (2) 張芝工:雨水による浸食防止が主目的。地滑り崩壊防止ではない 8 (3) 盛土材料:締固め後の圧縮性は「小さい」ほうが安定性が高い 9 (1) バイブロフローテーション工法:振動による砂地盤の締固め 10 (2) 高炉スラグ微粉末:水和熱抑制や長期強度の増進に有効 11 (2) スランプ試験:測定値は 0.5 cm 単位で表す 12 (4) 水中コンクリート:トレミー管やポンプで材料分離を防ぎ打設する 13 (2) 混合セメント:湿潤養生期間は普通ポルトランドより「長く」する 14 (4) ディーゼルハンマ:騒音・振動に加え「油の飛散」が欠点 15 (4) オールケーシング工法:安定液(ベントナイト等)を使用しない工法 16 (1) 自立式土留め:切梁や腹起し等の支保工を用いない土留め
- 【解答はこちら (専門土木) 17~36問】
問 正答・ポイント 17 (4) 硬鋼線材:鉄筋の組立ではなく「PC鋼材・ケーブル」等に用いる 18 (4) トラベラークレーン:桁下空間が利用できないトラス橋等に適する 19 (3) コールドジョイント:施工時の不備(継ぎ目)であり、劣化機構ではない 20 (1) 河川用語:上流から下流を見て「右側が右岸」「左側が左岸」 21 (2) 法覆工:勾配が急な場合は平板ブロックではなく格子枠等を用いる 22 (1) 砂防堰堤:(ニ)副堰堤 → (ロ)本堰堤基礎 → (ハ)・(ホ) → (イ)上部 23 (4) 集水井工:地下水を排除する「抑制工」に分類される 24 (2) 下層路盤:クラッシャーランやスラグが代表的な材料 25 (3) アスファルト転圧:温度が高すぎるとヘアクラックや変形を生じる 26 (1) 切削工法:路面の凸部を除去し、段差や凹凸を解消する工法 27 (2) コンクリート舗装:粗面仕上げは「水光りが消えた後」に行う 28 (2) ダム転流:日本では「仮排水トンネル方式」が多く用いられる 29 (3) 機械掘削:発破に比べ騒音・振動が少なく、余掘りも抑えられる 30 (3) 海岸堤防:(イ)基礎工 (ロ)根固工 (ハ)波返工 31 (2) ケーソン据付:底面が近づいたら注水を「継続」しつつ位置を決める 32 (2) カント:曲線部で「外側」のレールを高くすること 33 (1) 鉄道安全:保安管理者は鉄道事業者が、施工会社は「工事指揮者」を置く 34 (4) 泥水式シールド:掘削土砂の輸送はベルトコンベアではなく「流体輸送」 35 (1) ダクタイル鋳鉄管:屈曲部には離脱防止継手やコンクリート防護が必要 36 (4) 極軟弱地盤:砂基礎ではなく「梯子基礎」や「杭基礎」を用いる
- 【解答はこちら (法規) 37~47問】
問 正答・ポイント 37 (1) 労働基準法:週「40時間」、日「8時間」が法定労働時間 38 (4) 年少者:満18歳未満は、原則として深夜(午後10時〜午前5時)業禁止 39 (2) 舗装工事:コンクリート舗装の舗設作業に作業主任者の規定はない 40 (1) 建設業許可:営業所の所在地により「知事許可」と「大臣許可」がある 41 (3) 技術者の職務:下請契約書の作成は「営業・事務」の職務範囲 42 (4) 河川管理:堆積土砂の排除(維持管理)は通常、占用の許可不要 43 (2) 建築基準法:道路幅員は原則「4m」以上(特定地域は3m) 44 (3) 道路法:舗装直下を空洞にする「えぐり掘り」は固く禁止されている 45 (1) 騒音規制法:舗装版破砕機(ブレーカ)は振動規制の対象だが騒音は対象外 46 (4) 振動規制法:路面切削機を使用する作業は特定建設作業に該当 47 (4) 港則法:防波堤の突端等を「左舷」に見て航行する際はできるだけ近づく
- 【解答はこちら (施工管理・共通) 48~66問】
問 正答・ポイント 48 (4) 閉合比:0.008 / 236.77 ≒ **1 / 29600**(四捨五入で 1/29700) 49 (3) 実行予算書:施工会社が独自に作成するもので、発注者の設計図書ではない 50 (4) 橋の名称:(イ)橋長 (ロ)桁長 (ハ)径間長 (ニ)支間長 51 (1) タイヤローラ:砕石等の締固めには空気圧を「増加」させ接地圧を上げる 52 (2) 調達計画:予算立ては「実行予算」の範疇であり、調達そのものではない 53 (4) 保護帽:一度でも大きな衝撃を受けたものは「廃棄」しなければならない 54 (3) 悪天候時:強風・大雨等の際は「作業を中止」する義務がある 55 (4) 路床強度:N値(標準貫入試験)ではなく「CBR試験」で判定する 56 (4) コンクリート強度:3回の平均値が呼び強度の「100%」以上必要 57 (2) 騒音対策:ダンプへの積込みは落下高を「低く」して騒音を抑制する 58 (1) 特定建設資材:コンクリート、木材、アスファルト。廃プラは対象外 59 (2) コーン指数:ダンプは「大きく」、超湿地ブルは「極めて小さい」 60 (3) 作業能力:時間当たり平均、最小の機械で決定、作業場の広さ等 61 (1) 工程表:①ガントチャート、②出来高累計曲線(S字曲線)が正解 62 (4) ネットワーク工程:(イ)作業B (ロ)作業E (ハ)20日 (ニ)23日間 63 (1) 墜落防止:(イ)囲い (ロ)手すり (ハ)防網 (ニ)要求性能墜落制止用器具 64 (4) 車両系建設機械:離席時の措置、誘導、点検、乗車制限(全て正しい) 65 (4) x-R管理図:③管理限界計算、④図面へのプロット記入が正しい手順 66 (3) 締固め管理:①ICT活用、②強度特性、③工法規定が適当
2級土木施工管理技士 第二次検定(実地):全問解答・解説

| 重要テーマ | 2026年合格への記述アップデート |
|---|---|
| 働き方改革(残業規制) | 2024年からの残業上限規制を前提とした、生産性向上(ICT活用など)の具体的記述が合否を分けます。 |
| 最新安全基準 | フルハーネス型墜落制止用器具の原則化や、熱中症対策の数値管理を正確に明記しましょう。 |
- 解答はこちら (施工管理・経験記述) 問1】
問 正答・ポイント 1 [記述] 自身が経験した土木工事の「品質管理」および「工程管理」の技術的課題と対策
- 【解答はこちら (施工管理・共通) 問2~問5】
問 正答・ポイント 2(1) (イ) 職種、(ロ) 最小限 2(2) (ハ) 種別、(ニ) 台数 2(3) (ホ) 保管 3(1) [記述] 砂置換法:現場における土の単位体積重量を求める試験 3(2) [記述] RI法:放射性同位元素を用い、短時間で締固め度を測定できる特徴 4(1) (イ) 水平 4(2) (ロ) コールドジョイント 4(3) (ハ) 10 cm 4(4) (ニ) ゆっくり 4(5) (ホ) 材料分離 5 ①サンドマット、②プレロード、③ディープウェル、④SCPから2つ選択記述
- 【解答はこちら (土木一般・専門) 問6~問7】
- 【解答はこちら (安全・工程) 問8~問9】
問 正答・ポイント 8 [記述] 土止め支保工:部材の損傷点検、作業主任者の選任、立入禁止措置などから2つ 9(1) [記述] 横線式工程表:各工種の着手・完了時期が視覚的に把握しやすい特徴 9(2) [記述] ネットワーク式工程表:工種間の関連性が明確で、重点管理項目が判明する特徴
2級土木施工管理技士 過去問10年分アーカイブ
2級土木施工管理技士 対策講座(解説記事)
苦手な分野をマンガと鉄則で攻略するニャ!
▼ 第二次検定(記述)
まとめ:2026年合格に向けた戦略
令和6年度(2024年)の試験突破は、単なる過去問の暗記だけでは困難です。建設現場を取り巻く環境の変化(残業規制、DX化)を反映した「生きた知識」が問われています。nekomaru.siteのアーカイブをフル活用し、視覚的に納得しながら学習を進めてください。特に二次検定の経験記述は、最新基準に合わせたアップデートが不可欠です。一発合格を目指して、今日から一歩踏み出しましょう!
▼一発合格を目指すなら、最新のテキスト選びから