今回は平成24年(2012年)を今回アップしてみました。過去問をダウンロードして実地試験(2次検定)の対策を取り組んでみてはどうでしょうか?
平成24年(2012年)の2級土木施工管理技士の過去問に焦点を当て、試験対策を行うための効果的な方法について考察してみましょう。過去問をダウンロードし、実地試験(2次検定)対策に取り組むことは、試験に向けた準備を行う上で欠かせないステップとなります。
過去問を解答することで、問題の出題傾向や自身の理解度を把握し、充実した対策を進めることが可能となります。平成24年の過去問を通じて、どのような課題に直面し、どのようなスキルを向上させるべきかを明確にしましょう。
平成24年(2012年)2級土木施工管理技士過去問学科

まずは学科試験からです。こちらの問題からスタートしてみてください。
- 【解答はこちら (土木一般) 1~11問】
問 正答・ポイント 1 (3) 土量の変化:ほぐし100m3の盛土締固め量は **100 / 1.20 * 0.90 = 75 m3** 2 (2) モーターグレーダ:敷均し・整地用機械であり、締固めは主目的ではない 3 (1) ベンチカット工法:階段状に掘削し、ブルドーザ等で運搬する工法 4 (3) ディープウェル工法:深井戸を設けて水中ポンプで排水する「脱水工法」 5 (3) 骨材の密度:通常「表面乾燥飽和状態(表乾状態)」の密度を指す 6 (4) 運搬方法:ベルトコンベアは材料分離が生じやすいため、最も望ましいとは言えない 7 (2) 伸縮継目:温度変化によるひび割れを制御するため、一般に設置が必要である 8 (1) 表面仕上げ:ブリーディング水がなくなるか、取り除いてから仕上げるのが原則 9 (1) 群杭の打込み:地盤の締まりを考慮し「中心部から周辺部へ」順に打ち込む 10 (2) アースドリル工法:表層ケーシングと「安定液(水圧)」により孔壁を保護する 11 (4) 親杭横矢板工法:土留め板に止水性は期待できないため、湧水には不向き
- 【解答はこちら (専門土木) 12~31問】
問 正答・ポイント 12 (4) 点D:応力度の最大値であり「引張強さ」と呼ばれる 13 (2) 溶接方法:橋梁ではグルーブ溶接やすみ肉溶接が主。スポット溶接は稀 14 (1) 塩害対策:水セメント比は「小さく」し、密実なコンクリートにする 15 (4) 堤防腹付け:1層の締固め後の仕上り厚さは一般に「30cm以下」とする 16 (4) (イ)洗掘、(ロ)屈とう性、(ハ)根入れ:河床変化に追従する構造が必要 17 (4) 前庭保護工:越流落下水による洗掘を防ぐため、えん堤の「下流側」に設ける 18 (1) 排土工:滑動力を減らすため、地すべり「頭部」の土塊を排除する 19 (3) 粒状路盤の転圧:一般に「ロードローラ」や「タイヤローラ」を用いて行う 20 (1) 初転圧:付着防止の水は「少量」とする。多量は温度低下を招く 21 (2) アスファルト補修:破損が路盤に及ぶ場合は「打換え工法」が適する 22 (4) (イ)注入目地材、(ロ)ダウエルバー、(ハ)チェア 23 (3) RCD工法:横継ぎ目は一般にダム軸に対して「平行」な方向には設けない 24 (4) 吹付け:ノズルは吹付け面に対して「直角」に向けるのが原則 25 (3) 消波工:天端高は直立部の天端より「低く」するのが一般的 26 (2) ケーソン据付:中詰めは据付け後、天候を見極めて速やかに行う 27 (2) 盛土の走行路:締固め効果を均一にするため、あえて固定せず分散させる 28 (2) 列車見張員:見通しが確保できない場合は、適宜増員して配置する 29 (4) シールドマシン:カッター部、推進部、テイル部の構成 30 (1) 導水管:急勾配では「ずり落ち」防止のための止水壁を設ける 31 (1) 水面接合:管内の「計画水面(水位)」を一致させる接合方式
- 【解答はこちら (法規) 32~42問】
問 正答・ポイント 32 (3) 労働時間:1日について「8時間」を超えて労働させてはならない 33 (2) 年少者の夜間労働:満18歳に満たない者は、原則として深夜業が禁止 34 (2) 安全衛生責任者:請負人が統括安全衛生責任者との連絡用に選任する 35 (3) 施工体系図:下請負人全ての関係を表示し、公衆の見やすい場所に掲げる 36 (1) 輪荷重:車両制限令上の最高限度は「5t」(軸重は10t) 37 (2) 河川区域内:工作物の新築等は、原則として河川管理者の「許可」が必要 38 (2) 仮設建築物:防火地域等では屋根を不燃材料等にする必要がある 39 (1) 火薬類の運搬:電気雷管を電池や動力線と一緒に携行してはならない 40 (2) 特定建設作業:コンクリートプラントの設置を伴う作業は該当する 41 (1) 振動規制:災害等の緊急時は、事後の速やかな届出が必要となる 42 (3) 港則法:入航する船舶は、出航する船舶の進路を避けなければならない
- 【解答はこちら (施工管理・共通) 43~61問】
問 正答・ポイント 43 (2) 地盤高:5.000 + (1.230-2.300) + (1.500-1.600) + (2.010-1.320) + (1.510-1.630) = **4.400 m** 44 (2) 一括下請負:原則として禁止(丸投げの禁止) 45 (2) ㋺:G.H.(Ground High)は「現地盤高」を指す 46 (4) ドラグライン:軟弱な地盤や水中掘削に適する。硬い地盤には不向き 47 (3) 事前調査:土地の価格調査は通常、施工者の公害調査ではない 48 (2) 施工計画:現場に即した「新しい技術や改良」を検討する 49 (1) 作業量:(5.0 * (0.9/1.20) * 0.9 * 60) / 25.0 = **8.1 ≒ 9 m3/h** 50 (4) ガントチャート:予定と実績の比較はできるが、関連性の把握には不向き 51 (2) 所要日数:クリティカルパス 0-1-2-4-5-6 = 5+2+4+3+1 = **15日** 52 (4) 現場検証:緊急措置としては不適当(警察等の職務) 53 (3) 手すり:労働安全衛生規則上、手すりの高さは「85cm以上」が標準 54 (1) 保護具:保護具の使用のみで「飛来防止設備」を省略してはならない 55 (2) 離席時:バケット等の作業装置は「地上に下ろした状態」にする 56 (1) 平坦性:通常「3mプロフィルメータ」等で測定 57 (4) D図:バラツキが規格幅と一致しており、余裕がなく危険な状態 58 (3) ロットA:平均≧30、最小≧25.5(30*0.85)を満たす必要がある 59 (2) RI計器:砂置換法に比べて測定時間が「短い」のが特徴 60 (1) 飛散防止:洗車は泥土の流出防止。飛散防止はシート掛け等 61 (4) 産業廃棄物:排出事業者である「請負者」が処理責任を負う
解答はこのあとに記載していきますので、答え合わせしてみてくださいね
次は実地試験の問題と解答を説明していきたいと思います。実地試験対策を次のページでチェックしてみてください。
2級土木施工管理技士過去問学科:実地試験(二次検定)

- 【解答はこちら (施工管理・経験記述) 問題1】
問 正答・ポイント 1 [記述] 経験した土木工事における「品質管理」または「環境対策」の技術的課題、検討内容、対応処置
- 【解答はこちら (土工) 問題2】
問 正答・ポイント 2〔設問1〕 (イ) **圧縮性** (ロ) **薄層** (ハ) **含水比** (ニ) **ばっ気乾燥** (ホ) **乾燥密度** 2〔設問2〕 [記述例] ①**サンドマット工法**:軟弱地盤上に砂層を敷設し、排水促進と建設機械のトラフィカビリティーを確保する。 ②**深層混合処理工法**:セメント等の固化材を地中で強制攪拌し、強固な改良体を形成して沈下を抑制する。
- 【解答はこちら (コンクリート) 問題3】
問 正答・ポイント 3〔設問1〕 [留意点例] ①内部振動機の挿入間隔は、振動が重なり合うよう50cm以下とする。 ②1箇所あたりの振込み時間は5~15秒程度とし、穴が残らないようゆっくり引き抜く。 3〔設問2〕 [記述例] ①**かぶり**:鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離。鉄筋の腐食防止や耐火性を確保する。 ②**コールドジョイント**:打継ぎ時間の超過により、先に打った層と後から打った層が一体化しない不連続面。
- 【解答はこちら (工程・品質/建設副産物・安全) 問題4・5 ※選択】
問 正答・ポイント 4〔設問1〕 [所要日数] **22日間**(床掘6日+基礎4日[2日重複]+管据付3日+型枠2日+打込1日+養生7日+脱型1日+埋戻2日) 4〔設問2〕 [検査例] **ガス圧接継手**:①外観検査(ふくらみの直径、長さ、偏心量など) ②非破壊検査(超音波探傷試験など) 5〔設問1〕 (イ) **発生の抑制** (ロ) **現場内利用** (ハ) **ストックヤード** (ニ) **土質改良** (ホ) **分別** 5〔設問2〕 [留意点例] ①**保護帽**:あご紐を確実に締め、シェルのひび割れや着装体の異常がないか点検する。 ②**墜落制止用器具**:ベルトの摩耗やバックルの確実な固定を点検し、常に有効な状態で使用する。
まとめ
平成24年(2012年)の2級土木施工管理技士の過去問を取り上げました。過去問をダウンロードして実地試験(2次検定)の対策をすることは、試験対策において有効な方法です。
過去問を解くことで、問題の出題傾向や自身の理解度を確認し、弱点を把握して克服する計画を立てることができます。平成24年の過去問からどのような問題が出題されていたかを通じて、実務に必要な知識やスキルを習得することができます。
過去問を通じて学習することは、試験対策だけでなく、実務での活躍にもつながる重要なステップです。自己診断を行い、不足している知識やスキルを補強するための努力を惜しまず取り組むことが、合格への近道となります。
過去問を活用して、2級土木施工管理技士の試験に臨む準備をすることをお勧めします。合格への一歩を踏み出すために、是非取り組んでみてください。
また、スキマ時間を活用してスマホのアプリを利用するなど、効率的な学習環境を整えることも大切です。2級土木施工管理技士の取得は、綿密な準備と努力が必要ですが、その努力が将来のキャリアに繋がることを忘れずに取り組んでいきましょう。