【2026年最新対応】試験対策PDF一括保存・印刷
令和2年度 2級土木施工管理技士試験(一次後期・二次)のPDFを即座にダウンロードできます。※この年はコロナの影響で前期試験は中止となりました。
令和2年度(2020年)の2級土木施工管理技士試験を振り返ります。この年は新型コロナウイルスの影響で前期試験が中止となる異例の事態となりましたが、後期試験では例年通り質の高い問題が出題されました。2026年現在の施工管理現場では、当時以上に「働き方改革関連法」への対応や建設DX(i-Construction 2.0)の理解が求められています。1級土木の有資格者の視点で、最新の法改正を踏まえた重要ポイントを整理し、合格への最短ルートを提示します。
令和2年度 2級土木施工管理技士 第一次検定(前期):全問解答・解説

令和2年度 2級土木施工管理技士 第一次検定(後期):全問解答・解説

一次検定の施工管理法は、実務との連動性が非常に高いセクションです。特に2024年4月から完全適用された残業上限規制や、最新の安全衛生法規は足切りを回避するための最重要項目です。過去問を解く際も、「現在の基準ならどうなるか」を常に意識しましょう。
- 【解答はこちら (土木一般) 1~11問】
問 正答・ポイント 1 (1) クラムシェル:シールド立坑などの「深い垂直掘削」に適する 2 (4) CBR試験:路床・路盤の支持力判定用。岩の分類は通常「点載荷試験」等 3 (2) 締固め特性:土の種類、含水状態、施工方法によって「大きく変化する」 4 (4) サンドコンパクションパイル工法:砂杭を形成し地盤を「締め固める」工法 5 (1) 膨張材:コンクリートの収縮を補償し、収縮ひび割れを抑制する 6 (3) スランプの測定:通常 **0.5 cm** 単位で測定する(1cmではない) 7 (4) 打重ね時間:外気温25℃超のときは **1.5時間** 以内とする 8 (1) 鉄筋継手:構造上の弱点となるため「同一断面」に集めないのが原則 9 (2) 中掘り杭工法:支持力低下を防ぐため、過大な先掘りは行ってはならない 10 (3) リバース工法:孔内水位を地下水位より「高く」保ち、水圧で孔壁を保護する 11 (2) 土留め部材:(イ)水平材が「腹起し」、(ロ)斜め材が「火打ちばり」
- 【解答はこちら (専門土木) 12~31問】
問 正答・ポイント 12 (2) 点E:弾性変形から塑性変形へ移る「弾性限度」を示す点 13 (4) 送り出し工法:桁下空間が使えない場所で、桁を縦送りして架設する工法 14 (3) 豆板:施工不良の一種であり、経年による「劣化機構」には該当しない 15 (1) 河川用語:堤防で守られている側が「堤内地」、川側が「堤外地」 16 (4) 縦帯工:護岸の破壊波及を防ぐため、河川の「法線方向」に設ける 17 (2) 砂防:袖の天端は原則として「洪水が越流しない」高さとする 18 (3) シャフト工:大口径の井筒を掘削し、杭として抵抗させる抑止工 19 (1) 安定処理:モータグレーダは整地用。転圧は「ロードローラ」等で行う 20 (2) 初転圧:通常「ロードローラ(マカダム等)」を用いる(タンピングは不適) 21 (3) オーバーレイ工法:既設路面の上に新層を重ねる工法(ポットホール補修はパッチング) 22 (4) 舗装用コンクリート:ひび割れ防止のため、収縮は「小さい」ものを選ぶ 23 (2) RCD工法:水和熱抑制のため、単位セメント量は「極力少なく」する 24 (1) トンネル計測:変位が落ち着くまでは「密」に、安定後は「疎」に設定する 25 (3) 傾斜堤:(イ)表法被覆工、(ロ)根固工、(ハ)基礎工 26 (1) ケーソン:水位調整はバルブ等で行い、隔壁に「通水孔」は設けない 27 (4) スラック:曲線部を通りやすくするため、軌間を「内方に拡大」すること 28 (1) 列車接近時:接近合図を受けたら、直ちに「作業を中断」し安全を確保する 29 (4) 泥水式シールド:泥水で流体輸送するため、大径の礫排出には不向き 30 (3) 上水道:鋼管の基礎には「砂や砕石」を敷き均して保護する 31 (4) 下水道基礎:極軟弱地盤((ロ))には「コンクリート基礎」等が適する
- 【解答はこちら (法規) 32~42問】
問 正答・ポイント 32 (3) 労働時間:1週間40時間、1日 **8時間** を超えてはならない 33 (1) 年少者:備え付けるのは「住民票記載事項証明書」等(親権者承諾書ではない) 34 (2) 作業主任者:既製コンクリート杭の杭打ちには、主任者の選任規定はない 35 (2) 建設業許可:許可の有効期間は **5年間** である(更新が必要) 36 (2) 道路占用:津波避難施設などの「堅固な施設」の設置は占用許可が必要 37 (2) 河川保全区域:河岸・河川管理施設の保全のために管理者が指定する区域 38 (3) 接道義務:幅員 **4 m** 以上の道路に、**2 m** 以上接しなければならない 39 (1) 火薬類運搬:爆発防止のため、火薬と火工品は「同一容器」に入れてはならない 40 (4) 騒音規制:ブルドーザによる作業は、通常「特定建設作業」には該当しない 41 (2) 振動規制:特定建設作業場所の「敷地境界線」で **75 dB** を超えないこと 42 (1) 港則法:航路内においては、原則として「他船を追い越してはならない」
- 【解答はこちら (施工管理・共通) 43~61問】
問 正答・ポイント 43 (2) 地盤高:8.0 + (0.8-2.2) + (1.6-1.8) + (1.5-1.0) + (1.2-1.3) = **6.8 m** 44 (4) 契約約款:請負代金の変更は、原則として発注者と受注者の「協議」により定める 45 (1) 橋梁断面:(イ)高欄、(ロ)地覆、(ハ)床版、(ニ)横桁 46 (2) 建設機械:タンデムローラは「締固め」用。破砕には不向き 47 (4) 仮設計画:現場事務所や宿舎は「間接仮設(共通仮設)」に該当する 48 (2) 施工計画:過去の例に固執せず、新工法や新技術も積極的に「比較検討」する 49 (1) 作業量:(5.0 * (0.9/1.2) * 0.9 * 60) / 25 = **8.1 ≒ 9 m3/h** 50 (4) 工程管理:実施工程が計画工程を「下回らない(遅れない)」よう管理する 51 (2) ネットワーク:クリティカルパス 0-1-3-2-4-5-6 = **21日間** (3+7+0+7+0+4) 52 (3) 安衛法:悪天候で危険な場合は「作業を中止」すべき(監視員配置ではない) 53 (1) 点検:地山崩壊防止の点検は「点検者を指名」して行わせる 54 (3) 誘導員:誘導者を置く場合は「一定の合図」を定め、運転者はそれに従う 55 (1) 解体作業:強風・大雨等の悪天候時は、作業を「中止」しなければならない 56 (3) 品質管理:スランプの確認は「スランプ試験」。マーシャルはアスファルト用 57 (1) x-R管理図:x=(23+28+24)/3=**25**、R=28-23=**5** 58 (2) 品質規定:締固め度や含水比を規定。機種や回数の規定は「工法規定方式」 59 (4) 強度判定:Bは最小値不合格。A(25>24, 21>20.4)・C(24=24, 23>20.4)が合格 60 (2) 土壌汚染:法に基づき汚染調査・報告の義務を負うのは「土地所有者等」 61 (1) リサイクル法:アスファルト、木材、コンクリートは特定資材。発生土は「資源」扱い
2級土木施工管理技士 第二次検定(実地):全問解答・解説

| 重要テーマ | 2026年合格への記述アップデート |
|---|---|
| 働き方改革(残業規制) | 2024年以降の残業上限規制を前提とした、ICT建機活用による工期短縮や生産性向上の具体的記述が求められます。 |
| 最新安全基準 | フルハーネス型墜落制止用器具の完全義務化や、最新の熱中症対策(WBGT管理)を正確に明記しましょう。 |
- 【解答はこちら (施工管理・経験記述) 問1】
問 正答・ポイント 1 [記述] あなたが経験した土木工事における「安全管理」または「工程管理」の技術的課題と処置
- 【解答はこちら (土工・地盤改良) 問2~問3】
問 正答・ポイント 2 (イ) **排水** (ロ) **上方** (ハ) **風化** (ニ) **モルタル** (ホ) **余裕** 3 [記述例] サンドマット工法:敷砂を行い排水促進や建設機械の走行性を確保する。
深層混合処理工法:固化材を地中で強制攪拌し、強固な改良体を形成する。
- 【解答はこちら (コンクリート工) 問4~問5】
問 正答・ポイント 4 (イ) **ブリーディング** (ロ) **横** (ハ) **湿潤** (ニ) **普通ポルトランド** (ホ) **硬化** 5 [記述例] ワーカビリティー:材料分離を生じることなく運搬、打込み等の作業が容易な程度。
かぶり:鉄筋表面からコンクリート表面までの最短距離。防錆等に重要。
- 【解答はこちら (選択:土工・安全) 問6~問7】
問 正答・ポイント 6 (イ) **硬軟** (ロ) **N値** (ハ) **垂直** (ニ) **地盤反力** (ホ) **含水比** 7 (イ) **2** (ロ) **作業床** (ハ) **幅木** (ニ) **85** (ホ) **技能講習**
- 【解答はこちら (選択:専門・工程) 問8~問9】
問 正答・ポイント 8 [記述例] 寒中コンクリート:材料を加熱し、打込み時の温度を5〜20℃に保つ。
マスコンクリート:水和熱による温度ひび割れを抑制するため、低発熱セメントを用いる。9 [バーチャート工程]1.床掘工(5日) 2.基礎砕石(3日) 3.均しコン(3日) 4.据付け(3日) 5.養生(7日) 6.埋戻し(3日) 7.残土処理(1日)
全所要日数:23日間(重複作業1日×2箇所を考慮した計算)
【2026年最新法規・基準に基づく注釈】
* 働き方改革関連法(2024-2026年全面適用): 問1の経験記述および問9の工程表作成において、2024年4月から建設業に適用された「時間外労働の上限規制(年960時間)」を考慮した「適正な工期設定」が建設業法で厳格化されています。休日確保を無視した突貫工程は減点対象となる可能性があります。
* 墜落制止用器具: 問7の安全管理において、従来の「安全帯」は「墜落制止用器具」へ完全に名称変更されており、6.75m(建設業は5m推奨)を超える箇所ではフルハーネス型の使用が義務化されています。
* 足場基準: 2026年現在、安衛則改正により手すり高さは 85cm以上、中さんや幅木の設置基準が強化されています。
2級土木施工管理技士 過去問10年分アーカイブ
2級土木施工管理技士 対策講座(解説記事)
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▼ 第二次検定(記述)
まとめ:2026年合格に向けた戦略
令和2年度(2020年)はイレギュラーな年でしたが、出題された技術的基礎は現在の試験でも変わらず重要です。建設業界は今、残業規制やデジタル化という大きな変革期にあります。nekomaru.siteのマンガ解説をフル活用し、単なる暗記ではなく「なぜこの基準があるのか」という本質を理解することで、一発合格という最高の竣工を勝ち取ってください!
▼一発合格を目指すなら、最新のテキスト選びから