独学で合格!1級舗装施工管理 過去問10年分をダウンロード(解答・解説あり)平成21年度試験のポイントは?

今回は道路工事のプロフェッショナル資格になります。平成21年度の1級舗装施工管理の問題をこちらにまとめていきたいと思います。

平成21年(2009年)の1級舗装施工管理技術者資格試験は、道路工事における高度な専門知識とスキルを持つプロフェッショナルを育成する試験です。

この資格は民間資格でありながら、その難易度は一般的な土木施工管理技士を上回るとされています。合格率も低く、過去問の公開も限られている状況ですが、今回はその過去問をまとめてみました。

この記事では、1級舗装施工管理技術者資格試験に合格するための方法や過去問題のダウンロードについて詳しく紹介していきます。道路工事の専門家を目指す方々にとって、貴重な情報を提供できるよう努めて参ります。

平成21年(2009年):1級舗装施工管理:土木工学・舗装工学・施工管理・関連法規

試験形式:四肢択一式(60問全問必須問題)になります。全問必須問題なのがやっかいですね。その試験の科目は、土木工学・舗装工学・施工管理・関連法規から出題されてきます。

一般試験は、4つの解答群から不適なものや適当なものを選ぶ方式で、60%以上で合格になります

その、1級の一般試験問題数を細かく分けていきますと

  • 土木知識10問
  • 舗装知識10問
  • 舗装施工・維持管理32問
  • 法規8問

舗装の施工・維持管理が半分を占め、施工・維持・工程・安全・品質・出来形の管理方法について幅広い知識が問われます。

平成21年(2009年)1級舗装施工管理技士問題ダウンロード

施工管理技士過去問
施工管理技士過去問

教本も少ないですし、分野も特化しているので通信教育・通信講座に頼るのも一つですね。

【2019年度】1級舗装施工管理 過去問解答・解説|合格への60問徹底網羅


第1問〜第20問:一般土工・舗装設計・材料

のり面排水、暑中コンクリート、防護柵、CBR、設計理論、各種材料に関するセクションです。



【解答はこちら 1~10問】
正答解説備考(2026年時点の注意)
1(2)小段排水溝は、のり面の浸食を防ぐため「のり尻(の下側)に接して」設置するのが一般的です。 (p. 2)
2(3)暑中コンクリートでは、スランプ低下やひび割れを防ぐため、単位水量やセメント量は「できるだけ少なく」します。 (p. 2)
3(1)歩行者自転車用柵の支柱を土中に埋め込む深さは、標準「400mm」程度が望ましいとされています。 (p. 2)
4(4)坂路を下る場合は走行抵抗が「減少」するため、通常は速度が上がり、作業効率が低下する記述は不適当です。 (p. 3)
5(2)通常避けることができない騒音等による第三者損害は、原則として「発注者」が負担すべきものとされています。 (p. 3)
6(2)変更施工計画書は、当該工種の「着手前」に提出するのが原則です。完了までとする記述は不適切です。 (p. 3)
7(3)詳細測量ではなく「用地幅杭設置測量」などの説明です。詳細測量は横断図作成などを指します。 (p. 4)
8(3)液性・塑性限界試験は土の判別(分類)のための試験であり、せん断強さを直接求めるものではありません。 (p. 4)
9(4)凍上抑制層は「路床」の一部として扱い、通常は等値換算厚の計算には含めません。 (p. 4)
10(1)コンクリート舗装の設計支持力係数には、平均値ではなく「平均値-標準偏差」など安全側の値を用います。 (p. 5)
【解答はこちら 11~20問】
正答解説備考(2026年時点の注意)
11(1)信頼度は一律ではなく、道路の重要度(高速・一般)や交通量に応じて適切に設定されます。 (p. 5)
12(3)クラッシャランは、その「修正CBR(支持力)」の値によって異なる等値換算係数を用います。 (p. 5)
13(3)舗装各層の弾性係数は、実測データ以外にも「室内試験(動的弾性係数試験など)」で設定可能です。 (p. 6)
14(2)フルデプス舗装は、路床の設計CBRが「3以上(良好な地盤)」の場合に有利な工法です。 (p. 6)
15(3)鋼の製造過程で生成されるものは「製鋼スラグ」です。高炉スラグは鉄(銑鉄)の製造過程で生じます。 (p. 6)
16(1)PK-Hは粘度が高いため、主に「タックコート(層間接着)」や「表面処理」に用いられます。 (p. 7)
17(1)一般に、砂質土には「セメント」、粘性土には「石灰」による安定処理が有効とされています。 (p. 7)
18(4)2.36mmふるい通過分を上限に近づける(細かすぎる)と、耐流動性(わだち掘れ抵抗)が低下します。 (p. 7)
19(4)消石灰やセメントをフィラーの一部として「アスファルト全質量に対して1〜3%」添加するのは適切です。 (p. 8)
20(1)粗骨材の最大寸法が小さいほど単位水量を少なくできますが、材料分離への抵抗性は低下します. (p. 8)

路盤施工、プラント管理、舗設、調査・点検、補修工法、施工計画に関するセクションです。



【解答はこちら 21~30問】
正答解説備考(2026年時点の注意)
21(2)透水性舗装の基層には、通常「透水性(ポーラス)アスファルト混合物」が用いられ、記述は適当です。 (p. 8)
22(3)再生骨材は旧アスファルトの影響等で、新規材料に比べると「かみ合わせ(修正CBR)」が劣る場合があります。 (p. 9)
23(1)曲げ試験は、アスファルト混合物の「低温時のひび割れ抵抗性(たわみ性)」を評価するものです。 (p. 9)
24(4)石灰安定処理は、生石灰の「消石灰化」を促進するため、最適含水比より「やや多め(湿潤)」で行います。 (p. 9)
25(2)配合率は配合設計や製造時の「管理(供給量)」で確認します。抽出試験は主にアスファルト量等を確認します。 (p. 10)
26(1)ポーラス混合物は細骨材が少なく「骨材の比熱」の影響を受けやすいため、加熱不足ではなく「過熱」に注意します。 (p. 10)
27(2)初転圧は、ヘアクラック(細かなひび)が生じない限り「できるだけ高温」で行うのが原則です。 (p. 10)
28(1)散布量を分けるのは「ムラ」を防ぐためであり、養生時間の短縮には直接つながりません。 (p. 11)
29(2)タイヤローラは骨材を付着させやすく、空隙を潰す(目詰まり)原因となるため、原則として使用を避けます。 (p. 11)
30(1)鉄網の位置は、上面から版厚の「1/3」の深さを目標に設置します。 (p. 11)
【解答はこちら 31~40問】
正答解説備考(2026年時点の注意)
31(4)コンポジット舗装(下コン、上アス)の目地は、リフレクションクラックを防ぐため「一致させる」のが原則です。 (p. 12)
32(3)プレコート砕石は「舗設後」に散布・圧入します。クッカで事前に混合するものではありません。 (p. 12)
33(1)セットフォーム(固定型枠)工法には通常「コンクリートフィニッシャ」等を用い、スプレッダは敷ならし用です。 (p. 12)
34(4)ブルドーザーを代替機とするのは一般的ではなく、こね返し等の場合は「材料置換え」等で対応します。 (p. 13)
35(2)CTメータは路面の「マクロテクスチャ(表面の粗さ)」を測るもので、動的摩擦係数ではありません。 (p. 13)
36(3)塑性変形輪数は「新設時(材料特性)」の指標であり、維持修繕の「構造設計」には通常TA法等を用います。 (p. 13)
37(4)耐水性(遮水性)が低下している場合は、基層の不透水性を確保するなどの抜本的な対策(切削OS等)が有効です。 (p. 14)
38(1)シーリング工法は、目地やひび割れの「水密性確保」が目的です。わだち掘れにはオーバーレイ等が用いられます。 (p. 14)
39(4)発注者は施工体制台帳等を確認し、適正な施工がなされているかを確認する「義務」があります。 (p. 14)
40(4)指定仮設(発注者が指定)の変更には、設計変更を伴うため発注者の「指示または承諾」が必要です。 (p. 15)

第41問〜第60問:工程・安全・品質管理・法規

ネットワーク工程表、原価、安全規制、検査、関連法規(労基、安衛、建設業、道路、環境)に関するセクションです。



【解答はこちら 41~50問】
正答解説備考(2026年時点の注意)
41(2)実施工程表は受注者の社内管理用ですが、監督員(発注者)への「提出義務」が約款等で定められています。 (p. 15)
42(3)受注後の目標利益は、実際の施工条件や原価低減努力を反映させて再検討(実行予算作成)すべきものです。 (p. 15)
43(4)歩行者通路の幅は「1.5m以上」が標準です。0.6mは狭すぎます。 (p. 16)
44(4)2026年現在の規則でも、安全な照度が保持されている場所であれば、前照灯の装備を「省略」できる場合があります。 (p. 16)現行法同様
45(2)救護訓練等の記録の保存期間は、労働安全衛生規則により「3年間」と定められています。 (p. 16)現行法同様
46(4)品質が不安定な「工程の初期」こそ、サンプリング頻度を「多め」にして確認する必要があります。 (p. 17)
47(2)セメント安定処理路盤の締固め度は、通常「最大乾燥密度の95%以上(または96%以上)」等で管理されます。 (p. 17)
48(3)組合せ変更時は品質変動のリスクがあるため、頻度を「増やして」確認するのは適切な管理手段です。 (p. 17)
49(4)基準試験は「施工方法を決定するため」に行うものであり、施工前(または工期中含む)に実施すべきものです。 (p. 18)
50(2)転圧コンクリート(RCCP)の検査項目に「曲げ強度」は含まれますが、締固め度管理が主となります。 (p. 18)
【解答はこちら 51~60問】
正答解説備考(2026年時点の注意)
51(3)検査は受注者のデータを確認するだけでなく、必要に応じて発注者が「抜取り検査」を行うのが原則です。 (p. 18)
52(2)コンクリートの強度は「曲げ強度試験」等で確認します。平板載荷試験は地盤の支持力を測るものです。 (p. 19)
53(4)就業規則の絶対的明示事項(時刻、賃金、退職)に対し、作業方法は相対的記載事項等に含まれます。 (p. 19)現行法同様
54(1)誘導者を置く場合、合図を「定め」、運転者に当該合図を「行わせなければ」なりません。 (p. 19)現行法同様
55(1)2026年現在の建設業法では、下請からの完成通知後の検査完了期限は「15日以内」とされています。 (p. 20)【重要】法改正により短縮
56(1)非常災害時には、道路管理者は現場において土地を一時使用できる権限があります。 (p. 20)現行法同様
57(4)道路管理者が道路工事を行う場合、警察署長に「協議」し、その「許可」を受ける必要があります。 (p. 21)現行法同様
58(4)水銀等は「有害大気汚染物質」等に含まれますが、大気汚染防止法上の定義に注意が必要です。 (p. 21)現行法同様
59(2)特定建設作業の騒音規制基準は、敷地境界線で「85デシベル以下」等、区域により定められています。 (p. 22)現行法同様
60(3)「建設発生土」は資源(土砂)であり、廃棄物処理法上の「廃棄物」には該当しません。 (p. 22)現行法同様

※この解答・解説は、提供された試験問題に基づき、一般的な舗装施工管理の技術基準等に照らして作成したものです。実際の合格判定や公式解答とは異なる場合がありますので、学習の参考としてご活用ください。

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【合格への近道】難関・1級舗装を過去問演習で攻略する1級舗装施工管理技術者は、民間資格でありながら土木施工管理技士よりも難易度が高く、合格率も低い難関試験です。合格には、過去問を繰り返し解き、出題傾向と形式を体に染み込ませることが不可欠です。令和6年度から過去15年分の一般試験・応用試験のPDF資料をすべて無料で公開しています。弱点克服の学習計画にぜひご活用ください。

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1級舗装施工管理・応用試験の過去問は?

試験の問題内容は試験形式:経験記述(必須問題1問)と記述式問題(4問中2問を選択解答)になります。

さて、その問題内容はこちら

応用試験は全て記述式での出題となるため、その対策を行うことが合格率を上げるためのポイントとなります。

平成21年(2009年)1級舗装施工管理技術者:過去問応用問題

1級舗装施工管理技術者合格へのまとめ

今回は、平成21年度の1級舗装施工管理技術者資格試験について、合格方法や過去問題のダウンロードに焦点を当てました。この資格は民間資格でありながら、土木施工管理技士よりも難易度が高いと言われています。

合格率も低く、過去問が公開されていない状況の中、今回は過去問をまとめて提供しました。 閲覧していただいている皆様からは、問題点やコメントが多く寄せられており、間違いがあれば丁寧に指摘していただけると幸いです。

このような情報共有の場を通じて、より正確な知識を得ることができることに感謝申し上げます。 最後に、この1級舗装施工管理技術者資格試験を目指す皆様にとって、適切な学習方法や対策を講じることが合格への近道であることを強調いたします。

過去問を通じて問題の傾向や出題形式を把握し、着実な知識の習得に努めることが重要です。合格を目指す皆様のご活躍を心より応援しております。

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