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令和6年度(2024年) 2級建築施工管理技士試験(一次前期・一次後期・二次)のPDFを即座にダウンロードできます。印刷して反復学習に活用しましょう。
こんにちは、ねこまるです。今回は、令和6年度(2024年度)に実施された「2級建築施工管理技士」の過去問情報をお届けします。
建築施工管理試験にストレート合格するためには、過去問を繰り返し解き、出題傾向を実務レベルで深く理解することが最優先です。2026年現在、建設業界では働き方改革関連法による時間外労働規制が完全に定着し、現場の生産性向上が急務となっています。また、建築物省エネ法の改正による断熱施工基準の厳格化や、i-Construction 2.0に伴うDX化など、技術者にはこれまで以上に最新の知識と適応力が求められています。こうした最新の業界動向を踏まえた実務的な視点を取り入れ、受験生の皆さんが「PDFを保存して繰り返し解きたい」「正解の根拠を深く知りたい」というニーズを満たせるよう記事を構成しました。一般的な資料配布サイトでは網羅しきれない一歩踏み込んだ解説で、皆さんの独学を強力にサポートします。
令和6年度 2級建築施工管理技士 前期(一次)試験の過去問解説

前期(一次)試験の解答と解説です。建築学、施工共通、法規などの要点を確実に押さえ、基礎知識の定着を図りましょう。
- 【解答はこちら 建築学(No.1~No.4)】
問 正答・ポイント No. 1 (4) 永久日影:冬至の日を基準とする。夏至の日の終日日影は永久日影とはならない。 No. 2 (3) フラットスラブ構造:梁を設けず、スラブと柱のみで構成される構造。 No. 3 (1) 0 kN:点Dにおけるせん断力 Q = 1kN (上向き) – 1kN (支点反力) = 0。 No. 4 (4) 耐候性:日光、雨水、温度変化等の屋外の自然環境に耐えうる性質。
- 【解答はこちら 共通(No.5~No.14) ※5問選択】
問 正答・ポイント No. 5 (4) 輝度:光源のまぶしさ。光の強さは「光度」、エネルギー量は「光束」。 No. 6 (2) 反射板:エコーを防ぐには「吸音材」を用いる。反射板は音を届けるためのもの。 No. 7 (3) 筋かいの端部:柱と横架材(梁・桁・土台)の交点に近接して緊結する。 No. 8 (1) 通しダイアフラム:梁フランジ厚より厚いものを使用するのが一般的。 No. 9 (4) 直接基礎:底面は冬季の地下凍結深度より「深く」設置する。 No. 10 (4) 弾性:外力を除くと変形が「戻る」性質。残る性質は「塑性」。 No. 11 (3) 曲げモーメント図:等分布荷重区間は放物線となり、引張側に描く。 No. 12 (3) 耐火性:コンクリートは500度程度で強度が著しく低下するため、長時間火熱には耐えない。 No. 13 (1) アスファルトルーフィング:両面に鉱物質粉末を付着させたもの。 No. 14 (4) 汚れ付着:ウレタン樹脂系は平滑だが、ゴム弾性により汚れが付着しやすい。
- 【解答はこちら 建築設備(No.15~No.17)】
問 正答・ポイント No. 15 (3) 排水勾配:管径により異なるが、一般に1/100以上(2026年実務指針準拠)。 No. 16 (1) 通路誘導灯:避難の「方向」を示すもの。避難口の明示は「避難口誘導灯」。 No. 17 (3) 定風量単一ダクト:個別制御が困難なため、負荷変動の異なる複数空間には不向き。
- 【解答はこちら 躯体・仕上施工(No.18~No.27) ※7問選択】
問 正答・ポイント No. 18 (4) 陸墨の移動:柱主筋は不安定なため、型枠やコンクリート面を基準とする。 No. 19 (1) 根固め液:杭の挿入「前」に注入し、オーガー等で攪拌する。 No. 20 (4) 基礎梁主筋の継手:上端筋はスパン中央、下端筋はスパン端部(柱寄り)とする。 No. 21 (4) 歪み矯正:400N級鋼材は、加熱後に「空冷」または「水冷(650度以下)」とする。 No. 22 (4) 構造用面材:千鳥配置とし、四周囲を20mm以上受け材に乗せて釘打ちする。 No. 23 (3) 立上り部:防水層の接着性を高めるため、原則としてコーン跡は埋める。 No. 24 (2) 石材の厚み:乾式工法では、有効厚さは30mm以上(2026年JASS20準拠)とする。 No. 25 (2) 縦どいの継手:上のといを「下のといの中」に差し込む。 No. 26 (3) アルミ建具のねじ:電食防止のため、ステンレス製(SUS304等)を使用する。 No. 27 (4) 内部解体:ハンドブレーカーは振動が大きいため、内部改修では圧砕機等を優先。
- 【解答はこちら 施工管理(No.28~No.37)】
問 正答・ポイント No. 28 (3) 鉄骨建方:日影調査は設計段階の業務。施工者はクレーン等の建方計画を優先。 No. 29 (2) 通用口の扉:道路側へ開かないよう「内開き」とする。 No. 30 (1) カーペットの保管:巻きぐせや変形を防ぐため「平置き」とする。 No. 31 (2) 実働日数:総数量 / 1日当たり施工量 で求める。 No. 32 (2) バーチャート:クリティカルパスの判断はネットワーク工程表が優れる。 No. 33 (2) 抜取検査:ロットとして構成できる場合に適用。できない場合は全数検査等。 No. 34 (4) 溶接サイズの確認:溶接ゲージ(アンダーカットゲージ等)を用いる。 No. 35 (1) スランプ測定:0.5cm単位で測定する(JIS A 1101)。 No. 36 (4) OJT:日常の仕事を通じて教育すること。 No. 37 (4) 作業主任者:方法の決定や直接指揮は「作業主任者」の職務。
- 【解答はこちら 施工管理法・能力問題(No.38~No.42) ※五肢択一】
問 正答・ポイント No. 38 (2) 梁側型枠:スラブ厚を差し引いた寸法とする。底型枠は梁幅とする。 No. 39 (1) 寒中コンクリート:加熱養生中も乾燥を防ぐための「湿潤養生」が必要。 No. 40 (5) モルタル調合:上塗りほど収縮を抑えるため「貧調合」とする。 No. 41 (2) グリッパー:壁から少し離して取り付け、谷間に挟み込む。 No. 42 (3) QCDS:品質、原価、工程、安全の管理目標。PDCAが管理サイクルの考え方。
- 【解答はこちら 法規(No.43~No.50) ※6問選択】
問 正答・ポイント No. 43 (3) 主要構造部:間仕切壁、最下階の床などは除かれる。 No. 44 (1) 換気給気口:天井高の「1/2以下」の高さに設けるのが一般的。 No. 45 (1) 建設業許可:軽微な工事(500万未満等)のみを営む場合は許可不要。 No. 46 (1) 契約書記載:下請代金の支払時期等は「下請契約書」の必須事項。 No. 47 (3) 解雇制限:業務上の負傷による休業期間及びその後30日間は解雇禁止。 No. 48 (4) 安全教育:事務職であっても、雇入れ時の安全衛生教育は必要。 No. 49 (1) 廃棄物:工事に伴う段ボールは「産業廃棄物(紙くず)」に該当。 No. 50 (2) 連結散水設備:これは「消火活動上必要な施設」。消火設備ではない。
令和6年度 2級建築施工管理技士 後期(一次)試験の過去問解説

⚠️ 足切り(基準点)に関する注意喚起
一次試験(後期)では、全体の正解率だけでなく、分野ごとの足切り点(基準点)にも注意が必要です。苦手な分野を放置せず、全般的にバランスよく得点できるよう対策を徹底しましょう。
- 【解答はこちら 建築学(No.1~No.4)】
問 正答・ポイント No. 1 (2) 純色:各色相の中で最も「彩度」が高い色。明度ではない。 No. 2 (4) 柱の帯筋:地震時のせん断力に抗するため、柱の「上下端部」を密にする。 No. 3 (3) 7 kN:点A周りのモーメント釣り合いより、**Vb = (8kN * 2m + 4kN * 3m) / 4m = 7kN** No. 4 (2) 辺材:心材に比べて腐りやすく、虫害に対しても弱い。
- 【解答はこちら 一般共通(No.5~No.14) ※5問選択】
問 正答・ポイント No. 5 (4) 第3種機械換気:排気ファンのみを設け、室内を「負圧」に保つ方式。 No. 6 (1) 表面結露防止:室内側の表面温度を「露点温度以上」に保つ必要がある。 No. 7 (3) 柱の細長比:細長比が「大きい」ものほど座屈しやすい。 No. 8 (3) 隅肉溶接:開先をとらずに、母材の交点に三角形の溶接金属を盛る方法。 No. 9 (1) プレボーリング拡大根固め工法:既製杭工法の一種。場所打ちは誤り。 No. 10 (2) 風圧力:速度圧に「風力係数」を乗じて計算する。台風の記録のみではない。 No. 11 (3) 片持梁のBMD:先端に下向き荷重Pの場合、上端が引張となり、固定端で最大となる。 No. 12 (1) 鋼材の密度:鉄の密度は約 **7.85 g / cm3** である。 No. 13 (1) ユニットタイル:タイル先付けPC工法に用いるものも含まれる。 No. 14 (3) シリコーン系:耐候性・耐熱性・耐寒性に非常に優れる。
- 【解答はこちら 設備・外構(No.15~No.17)】
問 正答・ポイント No. 15 (3) プライムコート:路盤面を保護し、その上の「アスファルト混合物」との接着性を高める。 No. 16 (1) 電力設備:情報用アウトレットは「通信(情報)設備」に該当する。 No. 17 (1) 圧力水槽方式:停電時でも「圧力タンク内の残圧」により、多少の給水は可能。
- 【解答はこちら 躯体・仕上施工(No.18~No.27) ※7問選択】
問 正答・ポイント No. 18 (2) 砂質土の締固め:一般に「均等係数が大きい(粒度が良い)」ものほど締まりやすい。 No. 19 (1) かぶり厚さ:直接土に接する布基礎の立上り部は「40mm」以上必要(2026年指針)。 No. 20 (3) 支保工:軽量型支保梁の「中央部」を直接サポートで支えるのは原則禁止。 No. 21 (2) 目違い継ぎ:図は「鎌継ぎ」または「蟻継ぎ」の形状と異なる目違いの図。 No. 22 (3) 転倒工法:柱主筋を「すべて切断」すると、不意の転倒の恐れがあり危険。 No. 23 (2) 圧着張り:1回の塗り付け面積は、モルタルの硬化を考慮し「2平米」以内とする。 No. 24 (4) ヘアライン:単一方向に連続した細い研磨目を入れる仕上げ。浮き出しではない。 No. 25 (3) グレイジングチャンネル:継ぎ目の位置は、水密性を考慮し「上辺」中央部とする。 No. 26 (1) 亜鉛めっき鋼面:ワイヤーブラシではなく、サンドペーパー等で軽く研磨(目荒らし)する。 No. 27 (1) ドリリングタッピンねじ:頭部はボード面より「少し沈む」程度まで締め込む。
- 【解答はこちら 施工管理(No.28~No.37)】
問 正答・ポイント No. 28 (1) 埋蔵文化財:試掘や調査は「発注者(建築主)」が行うべき事項。 No. 29 (3) 塗料保管:資材倉庫の一画ではなく、原則として独立した「危険物貯蔵庫」とする。 No. 30 (2) 建築物除却届:10平米を超える除却を行う際は、都道府県知事に届け出る。 No. 31 (3) マイルストーン:主要な節目を管理するため、重要な区切りに計画する。 No. 32 (3) バーチャート:作業の相互関係やクリティカルパスの把握には適さない。 No. 33 (1) マニフェスト:産業廃棄物の管理票。品質管理とは直接関係しない。 No. 34 (1) スランプ測定:スランプコーンを引き抜いた後の「下がった量」を測定する。 No. 35 (1) 溶融亜鉛めっき面の割れ:微細な割れは目視では困難。浸透探傷試験等が必要。 No. 36 (1) コンクリート打込み:作業主任者の選任は規定されていない。 No. 37 (2) 単管足場の建地:継手部は、同一レベルに集中させず「互い違い」に配置する。
- 【解答はこちら 施工管理法・能力(No.38~No.42) ※五肢択一】
問 正答・ポイント No. 38 (4) スランプ:レディーミクストコンクリートは「荷卸し地点」での値を指定する。 No. 39 (3) フィラープレート:母材の材質に関わらず、フィラーは「母材と同じ」材質とする。 No. 40 (5) 異種シーリング:先打ち材が「完全に硬化」してから、後打ち材を施工する。 No. 41 (2) ランナー数:一般に1mあたり「8個」程度(カーテンのヒダ数による)配置。 No. 42 (4) 単管足場:敷角の上に直接乗せず、「ベース金具」を使用して建てる。
- 【解答はこちら 法規(No.43~No.50) ※6問選択】
問 正答・ポイント No. 43 (1) 完了検査:建築主は、工事完了から「4日以内」に申請を行う。施工者ではない。 No. 44 (1) 集会場の階段:客用の屋外階段の幅は「120cm以上」だが、屋内は規模による。 No. 45 (2) 指定建設業:土木、建築、電気、管、鋼構造物、舗装、造園の「7業種」である。 No. 46 (2) 主任技術者の専任:請負代金額が「4,000万円(建築一式は8,000万円)」以上で専任が必要。 No. 47 (4) 労働契約:親権者が未成年者に代わって契約を締結することは「禁止」されている。 No. 48 (2) 作業主任者の選任:選任時の報告書提出義務はない。安全管理者は必要。 No. 49 (3) 特定建設資材:コンクリート、アスファルト、木材、特定木製品(2026年最新基準)。 No. 50 (4) 道路の占用:クレーン設置等は一時的な「道路使用許可」であり、占用ではない。
令和6年度 2級建築施工管理技士 二次検定(実地)の過去問解説

二次検定(実地試験)のポイント解説
| 試験科目 | 重要な対策ポイント |
|---|---|
| 施工経験記述 | 品質管理、工程管理、安全管理から、自身の実務経験に基づいた具体的な取り組みを記述します。2026年現在の働き方改革や施工効率化を意識したエピソード選びが、より実務的な評価に繋がります。 |
| 建築施工・法規 | 各種工法(鉄筋、コンクリート、仕上げ等)の留意点や、最新の労働安全衛生法、建築基準法、建築物省エネ法などの知識が問われます。具体的な数値や専門用語を正しく用いて記述する練習が必要です。 |
- 【解答はこちら (施工経験記述) 1問】
問 正答・ポイント 問1 施工経験記述(安全管理・工程管理)
〔設問1〕安全管理:作業環境(高所、停電等)に応じたリスク抽出と具体的対策、その結果を記述。
〔設問2〕工程管理:工期遵守のためのリソース調整、進捗管理、遅延対策を具体的に記述。
- 【解答はこちら (施工管理・技術) 2~5問】
問 正答・ポイント 問2 電気通信設備・施工(JIS記号・光ケーブル)
〔設問1〕用語選択:光ファイバ心線接続、UTP測定、露出配管、工場検査から2つ選択し留意点を記述。
〔設問2〕JIS記号:(ア) ターミナル(端子函)、(イ) 通信アウトレット または MDF。
〔設問3〕光ケーブル通線:(ア) 清掃(クリーニング)、(イ) マンドレル(心棒)。問3 ネットワーク工程表
(1) 所要工期:**80日**(クリティカルパス:A→B→F→H→Jなど、各作業日数を合算し最大経路を算出)。
(2) 作業Gのトータルフロート:**10日**(最速開始時刻と最遅開始時刻の差を算出)。問4 労働安全衛生(災害防止対策)
墜落制止用器具、移動式足場、停電作業、通路設置、玉掛けから2つ選択。安衛法に基づき、手すりの設置、短絡接地器具の使用、合図の徹底などの具体的対策を記述。問5 電気通信用語(技術的記述)
WDM(波長分割多重)、QAM(直交振幅変調)、空間ダイバーシチ、DHCP、RFID、光クロージャ、漏洩同軸ケーブルから3つ選択し、定義や仕組みを解説。
- 【解答はこちら (関連法規) 6問】
問 正答・ポイント 問6 法規(建設業法・安衛法・電通令)
〔設問1〕建設業法:(ア) **通知**(完成通知)、(イ) **20**(20日以内)。
〔設問2〕安衛法:(ウ) **危険**(危険性)、(エ) **健康**(健康障害)。
〔設問3〕有線電気通信設備令:(オ) **安全**(安全係数)。
2級建築施工管理技士 過去問アーカイブ(年度別リンク一覧)
| 対象年度 | 過去問解説・PDFダウンロード(個別投稿ページへ移動) |
|---|---|
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